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横浜で農業体験
普段食べている野菜や果物。
これらを自分で育てたり収穫する体験は食の大切さを学べ情操教育にも役立ちます。
今回は、横浜で農業体験できる場所をご紹介します。
目次
自宅でプランターなどで野菜や果物を栽培しているご家庭もあると思います。
しかし、現在は自宅以外にも栽培できる場所があるのをご存知でしょうか?
「もう少し本格的に畑で農業体験をしてみたい」
「自分ではなかなか作れない果物の収穫体験をしてみたい」
このように考えている方へ、今回は横浜市内で農業体験・収穫体験ができる場所をご紹介します。
横浜市内の保育園・幼稚園や小学校では園内・校内に畑やプランターを作っていてそこで夏野菜やさつまいも、お米などを育てて収穫するといったことを行っています。
子どもが保育園だった時には育てたじゃがいもを収穫した後にホットプレートで調理して給食に食べるといったこともしていました。
小学校になった今もミニトマトやはつか大根を育てて収穫、自宅に持ち帰ってくれます。
こうやって日々の学びの場で農業体験ができるのはありがたいことですね。
また、相鉄線西谷駅から徒歩7分の「ほどがや☆元気村」では、保土ケ谷区に残る唯一の水田を活用して、地域の人たちと子どもたちがお米や野菜を育てています。
区内唯一の田んぼ『ほどがや☆元気村』は、地域の新たな担い手として、団塊の世代の方々に元気に活躍していただきながら、農家の指導を受けて、一年を通じてお米・野菜づくりを行い、子ども達と一緒に田植えや収穫祭などのイベントを行う区民の交流の場を目指します。
ほどがや☆元気村(保土ケ谷区に残る唯一の水田で、子どもたちが農体験を通じ、自然に親しみながら食育の一端に触れる場所。それが元気村)
こういった地域の活動に参加することで農業体験だけでなく地域の方との交流にも繋がり大変有意義な場なのではないでしょうか。
保土ケ谷区に残る唯一の水田 ほどがや☆元気村 | 横浜で暮らそう
横浜市では様々なタイプの市民農園を開設し、身近な場所で野菜づくりができる場を提供しています。
区画の広さ | 農園毎に異なります。 |
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利用期間 | 1年~最長5年間。 |
利用料金 (年間) | 農園によって異なります。 |
募集 | 開設者や管理者が現地看板やミニコミ紙などを通じて募集することが一般的です。管理者のホームページで募集する場合もあります。 |
応募方法 | それぞれの開設者・管理者に直接お申込みいただきます。 |
区画の広さ | 原則として30平方メートル |
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利用期間 | 1年以内。運営内容によって異なりますが、おおむね春野菜から秋冬野菜までを体験できる内容になっています。 |
利用料金 (年間) | 運営内容によって異なります。 |
募集 | 開設農家が現地看板やミニコミ紙などを通じて募集することが一般的です。 |
応募方法 | それぞれの開設農家に直接お申込みいただきます。 |
区画の広さ | 概ね30平方メートル |
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利用期間 | 1年(最長5年まで更新可) |
利用料金 (年間) | 農園・区画によって異なりますので、JA横浜営農部営農支援課(代表045-805-6612)までお問い合わせください。 |
募集に関するお問い合わせ | JA横浜営農部営農支援課(代表045-805-6612)までお問い合わせください。 |
民間の貸し農園は費用が横浜市運営よりは高いものの、必要な農具を自分で揃えなくていい手軽さやアドバイザーがいて教えてもらえるなどのメリットがあり、初心者向けです。
横浜市内の場所については以下のリンクに一覧が出ています。
横浜市の畑・体験農園一覧 | 農業体験なら貸し農園(市民農園)のシェア畑
マイファームで体験農園~キーワードから農園を探す(貸し農園・市民農園)
「浜なし」「浜ぶどう」「浜柿」といった浜ブランドの果物がこれからおいしい季節。
浜ブランドとは品種名ではなく、横浜市果樹生産者の統一ブランド名で、スーパーには出回らない貴重な果物。
それらのフルーツ狩りをしておいしく楽しく収穫体験してみませんか。
以下のリンクから収穫体験ができる農園が見れます。
戸塚区や泉区・青葉区が多いようです。
横浜 泉区の「浜柿」は かながわブランド | 横浜で暮らそう
今回のコンテンツを参考に、お近くの農業体験できる場所でお子さんと一緒に農業体験してみませんか。
自分で収穫した野菜や果物は一層おいしいに違いありません。