横浜で住む、暮らす、楽しむ 横浜に住む暮らすの情報

横浜駅直結 遊べる駅ビル「アソビル横浜」とは?

この記事を読むのに必要な時間は約 13 分11秒です。

横浜駅直結 遊べる駅ビル「アソビル横浜」とは?
ASOBUILD(アソビル)横浜は、横浜駅東口直結の複合型体験エンターテインメント施設。
2019年にオープンした施設内は、地下1階〜4階でテーマの異なる体験を楽しめるのです。
「アソビル」という名前の由来は「遊べる駅近ビル」というコンセプトから来ています。
ここでは、西区で横浜駅東口直結の「アソビル横浜」を紹介するコンテンツです。

横浜駅直結 遊べる駅ビル「アソビル横浜」とは?

1年を通して多くの観光客が訪れる人気の観光地「横浜」。
横浜駅は、全国の駅乗降客数ランキングで上位に入るほど利用者数が多い駅です。
東口と西口に分かれた駅は広く、工事期間が140年以上かかっていることで有名な建物。
そのため、横浜駅が「日本のサグラダファミリア」と呼ばれることもあるほど。
そんな横浜駅東口に「遊ぶ」をコンセプトとした駅ビル施設があるのをご存知でしょうか?
それが「ASOBUILD(アソビル)横浜」です。
「アソビル横浜ってどんな施設?」「入場料金は必要なの?」「交通アクセスは?」
今回は、横浜駅東口直結の「アソビル横浜」についてお伝えします。

「アソビル横浜」ってどんなところ?

ASOBUILD(アソビル)横浜は、西区にある横浜駅みなみ東口通路直結の施設です。
「遊べる駅近ビル」がコンセプトの複合型体験エンターテインメントビルとなっています。
言うならば、建物全体が丸ごと遊べるスポットという感じ。
「ASOBUILD(アソビル)横浜」の名前は、この「遊べるビル」から由来しています。
アソビル横浜の施設内には、カラフルで遊び心満載なアートが数多く描かれているのです。
まるで、アート美術館に来たようですね。
たくさんの色が使われ、色鮮やかな施設内は文化祭のようなワクワク感が楽しめました。

敷地面積約11,900㎡(約3,600坪)のアソビル横浜は、2019年3月にオープン。
施設内は、屋上を含む地下1階〜4階の全6フロアから構成されています。
体験型エンターテインメント施設をはじめ、飲食店や事務所などが入っていました。
施設内はフロアごとにテーマが異なっており、さまざまな体験を楽しめるのです。
建物は、もともと横浜中央郵便局別館の車庫(倉庫)として利用されていました。

以前は、横浜中央郵便局に隣接する「横浜中央郵便局別館」で集配業務を行っていたそう。
しかし、2015年に新設された神奈川区の神奈川郵便局が集配業務を行うことになります。
このような理由から、横浜中央郵便局別館は長い間使われていませんでした。
使われなくなった建物をイベントスペースとして賃借し、リノベーションされたのです。
アソビル横浜は、すでにあった建物を有効活用する形でオープンしました。
そのため、アソビル横浜の所有は「日本郵便株式会社」です。

そして、現在は「株式会社アカツキライブエンターテインメント」が施設運営しています。
遠くへ行かなくても「わくわくドキドキする体験」できる施設をプロデュース。
施設内の壁や床はコンクリートで、ポスト型オブジェなどからも当時の面影を感じますね。
内装は新しいものの、古い建物がフルリノベーションされていました。
構造的に古いだけでなく、狭かったり階段が急です。
小さなお子さんやベビーカーを利用する方にとっては、少し歩きづらいかもしれません。

横浜駅東口で雨に濡れない楽しみ方 – 横浜で暮らそう

アソビル横浜へ行ってみよう!

ここからは、アソビル横浜をフロアごとに厳選してご紹介します。
訪れる際は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

【1階】アソビル横丁

まず1階フロアは「アソビル横丁(横浜駅東口POST STREET)」です。
ここは、横浜で人気飲食店が18店舗も集まるグルメストリートとなっています。
そのため、テーマは「横浜が好きな人による、横浜を好きになってもらうための場所」。
居酒屋 ラーメン ハンバーガー 焼きそば 寿司 カレー など…

軽食からランチ/ディナーまでシーンや時間を問わず楽しめ、ジャンルもさまざまです。
1階フロア全体が天井に橙色の照明と提灯が吊るされており、お祭りに来たような雰囲気。
フードコートのような作りではなく、それぞれの店舗が独立した商店街みたいですね。
どこの店舗もオープンなスタイルのため、中の雰囲気が見えて入りやすくなっていました。
名称に「POST STREET」と入っていて、横浜中央郵便局別館の名残りを感じられます。
駅からも近いため、仕事帰りや買い物ついでで気軽に立ち寄りやすいですよ。
入口すぐには、クリニック/インフォメーションカウンター/ゲームコーナーもありました。

【2階】YOKOHAMA COAST

次に2階フロアは「YOKOHAMA COAST」です。
「厳選されたエンタメ体験のセレクトショップ」がコンセプトの多目的イベントフロア。
これまでに、脱出ゲーム/展示イベント/VR/スポーツコンテンツが開催されています。
ここは、常設のイベント体験フロアではありません。
イベントは定期的に入れ替わるので、来るたびに新しい発見があるかもしれませんよ。
人気イベント開催時には、赤色のカーペットが特徴的なホールも大勢の人で混雑します。
イベント入場にはチケット購入が必要となる場合もあるため、事前にチェックしましょう。

【3階】ASOBIBA横浜駅前店

3階フロアは「ASOBIBA横浜駅前店」です。
ASOBIBA横浜駅前店では、屋内型サバイバルゲームフィールドとなっていました。
初心者の方でも安心してサバゲーを体験できるため、気軽にサバゲーを始めてみませんか?
そして、横浜最大級のeスポーツコミニュケーションスタジオ「BARReL」もあります。
BARReL(バレル)は、100㎡のスタジオスペースが備わったコミュニケーションエリア。
ハイスペックゲーミングPC完備のゲーミングエリアと配信スタジオがありました。
他にも、Wi-Fiやコピー機も完備でリモートワークにも最適な環境です。
定期的にeスポーツのコミュニティ大会が開催されているそう。
BARReLでは、eスポーツの練習や大会にも参加できますよ。

【4階】ハピピランド

4階フロアは「ハピピランド(Hapipi Land)」です。
宇宙をイメージした、屋内キッズテーマパークとなっています。
「夢中になれる遊びの中にこそ、豊かな学びがあふれている」がコンセプト。
子どもから大人まで思いっきり楽しめる複合エンターテインメント施設となっていました。
ハピピランドは12エリアに分かれ、個性的でカラフルな装飾が可愛い空間を演出します。

ベビーカー置き場/授乳室/おむつ替えスペース/こども用トイレなども完備。
キッズパークには、他エリアとは別で18か月までのお子さま専用エリアもあるのです。
そのため、小さなお子さんでも安心して楽しめるようになっていました。
そして、キッズパークは18時以降になると「フォトタイム」となります。
これは、テーマパーク全体がインスタ映えする女性限定のフォトスポットとなるのです。
キッズパークの利用には入場料金がかかるため、ご注意ください。
入場時間は10時〜17時30分(最終受付:17時)、入場料金は下記の通りとなっています。
【大人】平日:500円/土日祝日:1,000円/フォトタイム(18時以降):700円
【子ども】60分:1,300円/90分:1,700円/30分毎:600円/フリーパス:2,200円
(※料金はすべて税別/5か月未満のお子さんは入場無料)

4階には「デジタルハリウッドSTUDIO横浜」と「横浜ワークスペース」もあります。
デジタルハリウッドSTUDIO橫浜は、IT関連のWEBクリエイティブスクールです。
WEBデザイン/動画制作/グラフィック/SNS/データ分析を中心に学べます。
学習コースやメニューが豊富なため、1人1人にあったスキルを学べるのは嬉しいですね。
横浜ワークスペースは、ビジネス向けのコワーキングスペース。
パソコン作業やテレワークなどに最適で、席数は最大32席ありました。
大型テレビが設置された会議室や個室のテレビ付き会議などもあり、とても便利ですね。

【屋上】SAL SPORTS PARK

そして屋上フロアは「SAL SPORTS PARK」です。
フットサルやバスケットができるマルチスポーツコート。
用途に合わせたコートが計2面あるため、一般の方でもレンタルの貸切もできました。
元プロ野球選手による野球教室や一流アスリートのイベントが定期的に開催されています。
ボール/ウェア/シューズなどの一式をレンタルでき、気軽にスポーツを楽しめますよ。
コート左側には、アスファルトの「かけっこエリア」という場所もありました。
ちなみに、受付は4階で屋上へは階段のみで上がることができます。
屋上のため、天気が良い日には横浜の景色を一望できて開放的な場所です。

【地下1階】YOKOHAMA COAST garage+

最後に地下1階フロアは「YOKOHAMA COAST garage+」です。
横浜駅最大のイベントスペースで、横浜中央郵便局別館車庫をリノベーションしています。
そのため、原点である「車庫(garage)」という名称が付いているのです。
コンセプトは「魅力的かつ特別な時間で人と人が繋がり合えること」。
ここでは、イベントや音楽ライブなどが定期的に開催されていました。
これらを通じて、日常に+αの体験や刺激を感じてほしいという理由から「+garage」。
地下1階は見逃しがちですが、訪れた際はぜひチェックしてみてください。

入場料金と休館日と営業時間について

アソビル横浜は「入園無料」です。
ただし、各イベントスペースを利用するには入場料などが必要な場合もあります。
特に期間限定の催事イベントではチケット購入が必須となるため、事前に確認しましょう。
アソビル横浜の休館日は「不定休」で、営業時間は全館10時〜24時となっています。
飲食店やイベントスペースなど店舗で定休日や営業時間が異なるため、ご注意ください。

横浜駅西口で雨に濡れない楽しみ方 – 横浜で暮らそう

アソビル横浜への交通アクセス

それでは最後に、アソビル横浜までの交通アクセスをお伝えします。
アクセスは「横浜駅(東口)」から歩いて約2分です。
横浜駅東口から「ルミネ横浜」入口を通り、エスカレーターで地上階へ出ましょう。
外に出ると、右側に「横浜中央郵便局本館」が見えました。
本館の右脇にある「横浜駅みなみ東口通路」を道なりにまっすぐ進みます。

通路を約50m進むと、左側に「アソビル横浜」の入口が見えて到着です。
駅近のため、雨の日でもあまり濡れることなく建物へ入れました。
ちなみに、アソビル横浜への入口は2か所あります。
アソビルには駐車場/駐輪場がないため、車や自転車で来ることはおすすめしません。

横浜観光でおすすめの定番スポットは? – 横浜で暮らそう

子どもから大人まで楽しめる「アソビル横浜」

最後まで読んでいただきありがとうございます。
ここまで、横浜駅東口直結の「アソビル横浜」についてお伝えしました。
少しでも参考になれば幸いです。
アソビル横浜は「遊べる駅近ビル」がコンセプトの複合型体験エンターテインメントビル。
1番の魅力は、施設内が丸ごと遊べるスポットかつ入場料も無料で気軽に楽しめること。
入場料は必要となりますが、体験型のイベントスペースや遊び場が揃っていました。
1日中いても遊び尽くせないほどの満足感を感じられますよ。
平日の昼間は空いていますが、土日祝日/夏休み/GWになると家族連れで大混雑します。
そのため、事前にチェックしてから訪れるのがおすすめです。
横浜駅からほとんど濡れることもなく利便性も良いため、横浜観光で楽しんでみませんか。

【大募集】横浜の周辺情報 ここが知りたい!

横浜・相鉄沿線・周辺のここが知りたい!

アフィリエイトならイークリック
関連コンテンツ
Writer