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横浜市の放課後キッズクラブとは
小学校で放課後過ごすことができる放課後キッズクラブをご存じですか?
子どもも預ける保護者も安心の放課後キッズクラブについてご紹介するコンテンツです。
目次
共働きで小学校の放課後に一人で家に留守番させたくない…
預かり先があると安心とお考えのご家庭に、放課後の居場所として1つの選択先が「放課後キッズクラブ」です。
小学校の中にあるので別の場所に移動する必要がありません。
お迎えに行くのも安心な放課後キッズクラブについてご紹介します。
放課後キッズクラブは、小学校施設を活用して実施する事業です。
を目的に実施しています。
平成16年度に開始され、令和2年度には横浜市の全ての小学校に設置されています。
横浜市放課後児童クラブは、地域の理解と協力のもとに、対象となる児童に適切な遊び及び生活の場を与え、その健全な育成を図ることを目的として実施しています。
対象児童は
横浜市内に在住する小学校に就学している児童であって、次のいずれかに該当する児童。
放課後キッズクラブは全ての子どもたちが対象で、遊びの場としての利用は無料です。
放課後児童クラブは共働き等で家にいないなどの子どもたちが対象で、利用は有料のみという違いがあります。
また、小学校施設内ではなく一軒家や集合住宅などの民間施設に預けることになります。
放課後キッズクラブは原則としてその小学校に通学している1年生~6年生までの児童が対象です。
また、小学校の通学区域内に住んでいて国立小学校、私立小学校または特別支援学校に通学している児童も対象になります。
後述しますが、遊びの場としての利用は無料ですが、無料の時間を超えての利用は有料になり、また遊びの場+生活の場の利用の場合は申し込みの際に就労証明書等の書類が必要となります。
月曜日~土曜日
日曜日及び国民の祝日、年末年始(12月29日~1月3日)を除き、原則として開所
ただし、放課後キッズクラブを閉所するやむを得ない理由がある場合や、利用希望がない場合等において、閉所または開所時間を短縮する場合があります。
また、利用可能な日や時間は利用区分によって異なります。
小学校がお休みの日(土曜日、夏休み、冬休み)も放課後キッズクラブは開所しているので、共働きで学校休業中の預け先がない家庭も安心です。
利用目的 | 遊びの場 |
利用時間 | 平日:放課後から午後4時まで 土曜日:なし 学校休業日:1日のうち2時間(放課後キッズクラブにより異なります。) (わくわく【区分1】は「遊びの場」として実施しています。 このため、災害時・熱中症警戒アラート発令時・感染症対策等により 実施しないことがあります。) |
利用料 | 無料 |
利用目的 | 遊びの場+生活の場 |
利用時間 | 平日:放課後から午後5時まで 土曜日:午前8時30分から午後5時まで 土曜日を除く学校休業日:午前8時から午後5時まで |
利用料 | 有料 |
利用目的 | 遊びの場+生活の場 |
利用時間 | 平日:放課後から午後7時まで 土曜日:午前8時30分から午後7時まで 土曜日を除く学校休業日:午前8時から午後7時まで |
利用料 | 有料 |
わくわくは利用料金が無料ですが、保険加入は必須となっています。
すくすくが2つに分かれているのは利用時間が午後5時までか、午後7時までかという違いです。
5時を超えてのお迎えになる場合は延長料金がかかります。
お迎えなしで下校することもできますが、季節によって最終下校時間が異なります。これ以降は保護者のお迎えが必要となります。
4月~10月:17時まで、11月~3月:16時半まで
新1年生と在校生で異なりますが、4月1日から利用したい場合は2月中旬頃までに申し込みが必要となります。
すくすくの区分で申し込む場合は就労(予定)証明書や理由により必要な証明書の用意が必要になるので早めに準備した方が良いでしょう。
求職活動を理由にすくすくに登録できるのは登録日から3か月です。就労後はすみやかに就労(予定)証明書を提出してください。
詳細は通っている小学校の放課後キッズクラブにお問い合わせください。
私も現在放課後キッズクラブを利用しており、放課後安心して預けることができています。
クラス替えで分かれてしまったお友達もキッズクラブで会うことができるので良いなと思います。
キッズクラブ内でイベントや習い事もできるので、その点でも便利です。
放課後キッズクラブに興味がある、利用してみたい方の参考になれば幸いです。