天王町に住んでみよう 暮らしてみよう
横浜市保土ケ谷区にある街「天王町」。
天王町は、旧東海道に位置する場所として江戸時代から栄えていました。
また、ライフスタイルに合わせてファミリーや一人暮らしにも「住みやすい街」となっています。
ここでは、そんな「天王町での住まい」について紹介するコンテンツです。
天王町に住んでみよう 暮らしてみよう
天王町に住んでみよう 暮らしてみよう
みなさんは「天王町」と聞いて、どんなイメージが思い浮かびますか?
実は「歴史」や「ショッピング」が充実しており、とても住みやすい街なのです。
今回は「天王町で住む」という視点から、さまざまな情報をお伝えします。
横浜「天王町」で住まいをお探しの方は、是非ご検討ください。
天王町ってどんなところ?
「天王町」は、横浜市保土ケ谷区の東部に位置している街です。
隣接する地域としては、西区にある「平沼町」になります。
「天王町駅」周辺には、スーパー・ドラッグストア・コンビニ・飲食店が立ち並んでいました。
他にも、もしものときに便利な病院などもあります。
「横浜駅」からは、3つ目(約6分)で到着するアクセスの良さもも魅力の1つです。
天王町は、かつて大きな繊維工場がありました。
そのため、そこで働く人たちが通う沢山の飲食店の賑わいで有名だったそうです。
現在は、工場のあった場所に現代的なビジネスパークが建ちました。
また、ここ近年でオシャレなレストラン・カフェ・居酒屋・サロンなども増えてきたのが特徴です。
天王町は2丁目を中心に東西へ帷子川が流れ、住宅街が広がってています。
ここの帷子川は毎年5月になると、たくさんの鯉のぼりが泳ぎ、穴場な人気スポットです。
川沿いには工場跡地を再開発した天王町団地があり、帷子川右岸には相鉄本線天王町駅があります。
工場地帯であった「天王町」は時代とともに、ファミリーや一人暮らしにも適した街へ変化しました。
天王町の歴史と由来
次に「天王町」の地名由来についてお伝えいたします。
天王町という地名は、鎌倉時代から続く橘樹神社に由来しているのです。
歌川広重の「東海道五十三次」に登場する保土ケ谷の浮世絵は、現在の天王町駅の隣に位置していた橋がモチーフになっていて、駅の南口には、かつて帷子橋があった場所にモニュメントが置かれています。
以前、この神社は、「牛頭天王」を祭神とする牛頭天王社と呼ばれていたそうです。
この地域は旧東海道の宿場もあったため、京都と江戸を行き来する大名一行も利用していたことでしょう。
橘樹神社の祭神「牛頭天王」から「天王町」という地名になりました。
「天王町」は江戸時代の歴史が、今でも数多く残る街なのです。
商店街の多い天王町
天王町は「商店街」が多いことを知っていますか?
ここからは、相鉄線・天王町駅北口から歩いて行ける「商店街」を2つご紹介いたします。
横浜洪福寺松原商店街
1つ目の商店街は、西区と保土ケ谷区に跨る「洪福寺松原商店街」です。
商店街は200㎡に72店舗が立ち並び、地元の方々で賑わっています。
なんでも安い洪福寺松原商店街は「ハマのアメ横」と呼ばれ、下町の雰囲気たっぷりです。
そのため、テレビ番組などでは「横浜No.1の激安商店街」と紹介されていました。
量り売り鮮魚店をはじめ、おでん・惣菜・焼き鳥・パン・ソフトクリームなどがあります。
持ち帰るのはもちろん、食べながら商店街を散策する「食べ歩き」もおすすめです。
休日には、フリーマーケットや大売出しも開催され、遠方から多くのお客さんが訪れます。
アクセスは、相鉄線「天王町駅」から徒歩で約8分となっています。
また、横浜駅西口のバスターミナルから「洪福寺」バス停で下車し、約1分です。
横浜駅西口からは徒歩でも行けますが、約25分かかるのでご注意ください。
横浜にもあるアメ横 「洪福寺松原商店街」は新しい横浜観光スポット – 横浜で暮らそう
天王町商店街
天王町商店街は、1年を通してさまざまなイベントやお祭りが定期的に開催されています。
そのため、常に賑わっているのです。
ちなみに、過去に実施されたイベントは下記のようになっています。
【4月/11月】フリーマーケット(どちらも2日間の開催)
歩行者天国となった商店街には、約200店舗が出店します。
こども服・引出物・食器などの豊富な品揃えとなっているため、意外な掘り出し物に出会えるチャンスかもしれません。
毎回多くの方が訪れる人気イベントとなっています。
【6月】橘樹神社夏祭り
町内の店舗経営者全員が神輿を担ぎながら、練り歩きます。
300店以上の屋台が特別メニューを用意して出店されています。
【8月】納涼祭
橘樹神社の境内にビアガーデンが登場し、地元のレストランやバーが出店します。
美味しいおつまみと一緒に10~15種類のビールを楽しむことができるため、ビール好きな方は必見です。
特に、商店街が一番盛り上がるイベントは、毎年秋に開催される「ビアフェス」です。
食べ物や飲み物の屋台が出店するほか、天王町公園で大日本プロレスの選手による試合が開催されます。
横浜の下町と「横浜三大商店街」を楽しもう! – 横浜で暮らそう
天王町の治安について
最後に、天王町の治安についてお伝えいたします。
まずは、横浜市全体の人口と「天王町」のある保土ヶ谷区の人口を見てみましょう。
横浜市内の人口ランキングでは、第9位(全18区)となっています。
横浜市 | 3,757,630人 |
保土ヶ谷区 | 206,013人 |
参考:推計人口・世帯数【最新】「横浜市人口ニュース No.1129」- 横浜市
次に、人口から保土ヶ谷区の治安を算出します。
保土ヶ谷区よりも人口の多い上位8区の犯罪発生率から、治安を比較します。(犯罪発生率=犯罪数÷人口×1,000)
順位 | 区分 | 犯罪発生率(%) | 人口(人) |
1位 | 青葉区 | 1.88 | 311,442 |
2位 | 旭区 | 2.37 | 244,701 |
3位 | 神奈川区 | 2.51 | 246,116 |
4位 | 都筑区 港北区 | 2.54 | 213,167 356,368 |
6位 | 保土ヶ谷区 | 2.71 | 206,013 |
7位 | 戸塚区 | 2.77 | 281,141 |
8位 | 鶴見区 | 2.99 | 293,724 |
9位 | 港南区 | 3.48 | 213,779 |
参考:2020年1~10月累月暫定値 刑法犯 罪名別市区町村別 認知件数 – 神奈川県警察
天王町の再開発について
相鉄線「天王町駅」周辺は、2022年にかけて街の再開発が進んでいます。
以下の2つが、2022年以降順次オープン予定です。
- (仮称)イオンスタイル天王町[2022年秋オープン予定]
- 星川駅~天王町駅間の高架下(約1.4km)[2022年冬オープン予定]
YADOKARI株式会社さんから
「【相鉄×YADOKARI】2022年冬第Ⅰ期開業予定!横浜市保土ヶ谷区・星川駅~天王町駅間高架下約1.4kmの開発計画に着手」についてお伝えします。
YADOKARI株式会社(本社:神奈川県横浜市 、 代表取締役CEO さわだいっせい・代表取締役COO ウエスギセイタ、以下YADOKARI)は、相鉄グループの㈱相鉄アーバンクリエイツ(本社:横浜市西区、社長:森村幹夫)および㈱相鉄ビルマネジメント(同)とともに、相模鉄道本線(神奈川県横浜市保土ヶ谷区・星川駅~天王町駅)高架下空間の開発計画に着手いたしました。
『「変化を楽しむ人」がつながる 生きかたを、遊ぶまち』をコンセプトに、クリエイティブな人材が集いまちを成長させる拠点として歩行者空間や広場、商業施設の計画を進め、YADOKARI株式会社は本開発における全体コンセプト立案をはじめとする企画プロデュースの他、継続的なまちづくりに寄与してまいります。
【相鉄×YADOKARI】2022年冬第Ⅰ期開業予定!横浜市保土ヶ谷区・星川駅~天王町駅間高架下約1.4kmの開発計画に着手 YADOKARI株式会社
【計画概要】
本計画は、相模鉄道本線(星川駅~天王町駅)連続立体交差事業における鉄道高架化により創出された、
全長約1,4kmのエリアを複数のゾーンとテーマに分け開発します。
第Ⅰ期開発区域として、敷地面積約14,000㎡にわたる星川駅部と天王町駅西側の2つのエリアの
2022年冬開業を目指します。
星川駅部ではリニューアルされた星川駅内にカフェなどの食物販店舗などを展開し、
地域の生活をサポートし、食とモノの「消費」の視点から環境や社会との繋がりを感じられる場を目指します。
天王町駅西側エリアでは、YADOKARIのコミュニティビルダーや「変化を楽しむ人」が生活を営みながら
新たな生き方を実践します。
また、様々なイベントやWEBメディアを活用した発信を行いながら、地域とともにアイディアを
育成する拠点を創出してまいります。
【事業主体】
株式会社相鉄アーバンクリエイツ/株式会社相鉄ビルマネジメント
【企画プロデュース】
YADOKARI株式会社
【設計】
株式会社オンデザインパートナーズ
天王町に住むなら
最後まで読んでいただきありがとうございます。
ここまで「天王町の住まい」についてお伝えしました。
少しでも参考にしていただければ幸いです。
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さまざまな一面を持つ「天王町」は、とても「住みやすい街」となっています。
ライフスタイルに合わせてファミリーや一人暮らしにも「最適な街」なのです。
他にも、ここ数年で相鉄線「天王町駅」周辺は再開発が進み、利便性が高くなっています。
横浜での暮らしを検討するにあたって、魅力溢れる「天王町」を選択肢の1つに考えてみてはいかがでしょうか。