横浜で住みたい街は相鉄沿線にある
横浜で住みたい街は相鉄沿線にある
関東圏に住んでいる人が住みたい街ナンバーワンに選ばれることもある横浜。
吉祥寺や恵比寿を押さえて首位に立つほどの横浜人気は、地元民から愛され支持されているのも強みです。そんな横浜で注目されているのが、相鉄沿線です。2019年11月30日にはJRと、2022年には東急線とつながる相鉄線で住みたい街について、いくつか紹介します。
都心とつながる(都心直通プロジェクト)|未来への取り組み|相鉄グループ
さすが横浜三大下町商店街!洪福寺松原商店街は朝から大賑わい
昭和な雰囲気の商店街が歴史的遺産のように取り上げられることもある中、横浜には現役バリバリの活況を見せる代表的な商店街が3つも存在します。
横浜三大下町商店街と称されるうちの1つが、洪福寺松原商店街です。横浜市保土ヶ谷区と西区にまたがって位置し、相鉄線の天王町駅が最寄駅となります。
神奈川区の六角橋商店街や南区の横浜橋商店街と並ぶ、この商店街。約100店舗もの多種多様な商店が揃う街並みには、圧倒されること請け合いです。
横浜にもあるアメ横 「洪福寺松原商店街」は新しい横浜観光スポット – 横浜で暮らそう
十字架状にみっちりと軒を並べる各商店が仕入れる品物は、季節の野菜やフルーツ、活魚、精肉、乾物、衣料品など多岐に渡ります。
自分達で仕入れて自分達で売っているから、全てのお店が商品に自信を持っているのも魅力です。
実際、関東圏の他の地域では手に入りにくい横浜地産の野菜や近隣港から直接仕入れた鮮魚などを扱う商店もあり、都心から来た人の目からも鱗が落ちるでしょう。
季節のイベントやスタンプサービスなども盛んに行われていて、家族で休日に買い出しに出掛けてもみんなで楽しめます。
里山公園を目当てに移住する人もいる自然豊かな泉区
相鉄本線の二俣川駅から湘南台駅まで延びている相鉄いずみ野線が走るメイン地区が、横浜市泉区です。緑園都市駅・弥生台駅・いずみ野駅・いずみ中央駅・ゆめが丘駅と泉区内だけでも5駅も停車しますが、湘南台駅と二俣川駅の隣である南万騎が原駅もほぼ泉区といっていいくらい近接しています。
いってみれば、相鉄いずみ野線は泉区のためにあるような路線ではないでしょうか。
昔ながらの農家も多い自然豊かな泉区には、和泉川に沿う桜の名所として人気の遊水地、明治時代の製糸場が遺されている里山公園などが点在しています。
その一方で商業施設も充実しているため、暮らしに不自由のない街として人気が高いです。相鉄線にすぐ乗れる便利な地域でありながら、日本の原風景ともいえそうな自然があちこちに保存されている泉区で暮らせば、ストレスがたまるなんてことはなくなるかもしれません。
子育て世代の家族には、区内に複数ヶ所の果樹園がある点も見逃せないでしょう。ぶどうやナシ、柿、ブルーベリーなど、季節ごとのもぎたてフルーツを身近な地域で楽しめます。
相鉄沿線で3番人気の二俣川駅
相鉄沿線で断トツ人気の駅は横浜駅ですが、3番目に人気の高い駅として穴場といえそうなのが二俣川駅です。
因みに2番人気は海老名駅ですが、海老名市になるためここでは横浜市旭区の二俣川駅をおすすめします。二俣川駅は、急行や快速ならたった1駅で横浜駅です。
1番人気の横浜駅に簡単に出られるにもかかわらず、家賃を抑えることができて自然豊かな泉区にも隣接している二俣川駅。駅に隣接する商業施設と高層の住宅棟が一体化したビルが2018年にオープンし、これに並行して二俣川の駅舎もリニューアルされています。
相鉄線とJRなどとの直通に伴って、今後も開発が期待されるエリアです。
とにかく買物に便利で神奈川の主要都市にもアクセスしやすいと評判の二俣川駅ですが、運転免許センターの存在でもよく知られています。神奈川県で車の運転免許を取得しようという人にとっては、二俣川は欠かせない街なのです。これから都心に電車で出やすくなることもあって、ますます住みたい街として人気が高まることでしょう。
住みたい街がありすぎて迷ってしまいそうな相鉄沿線の横浜市
相鉄線がJRや東急線と直通するとあって、注目度が沸々と高まっている横浜市。ひと口に横浜といっても、魅力のある街が数多く存在しています。暮らしてみたくなる街がありすぎて迷ってしまっても、未来の居住環境にワクワクできる迷いは楽しいものです。人気が過剰にならないうちに、お気に入りの街を探し始めてみませんか?