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星川駅周辺に暮らす まちづくりで星川が変わる

星川駅周辺

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星川駅周辺に暮らす まちづくりで星川が変わる

星川駅周辺に暮らす まちづくりで星川が変わる

区役所をはじめ官公署が集まる星川駅周辺は、保土ケ谷区の行政の中心地です。
大型スーパーやホームセンターなどの商業施設、プールが併設された川辺公園や保土ケ谷図書館も駅からの徒歩圏内にあり、便利で住みやすい地域でもあります。

現在、そんな星川駅周辺の魅力をアップするためのまちづくり計画が進行中。
保土ケ谷区は、駅を利用する人や星川周辺に暮らす人の意見も聞きながら、まちづくりのガイドラインを策定しました。

新しく始まるまちづくりで星川がどんなふうに変わっていくのか、その計画の中身を見ていきましょう。

星川駅周辺のまちづくりとは

2020年12月、保土ケ谷区は「星川駅周辺地区 総合的なまちづくりガイドライン」を公表しました。

背景には、星川駅~天王町駅間の高架化を含む相鉄線の連続立体交差事業、周辺道路や駅南口交通広場の整備、保土ケ谷区の都市計画プランやバリアフリー構想などがあります。
ガイドラインには、これらの状況を前提に区民・事業者・行政が連携してまちの魅力を向上させるための施策が示されています。

まちづくりの基本的な考え方は、「南北一体化」「歩行者に優しい街」「利便性が高く魅力あふれる街」。

そのために「土地利用」「交通環境」「歩行者空間」「都市の魅力・活力・防災」の4つの分野で計画を進めます。
そして、その先にあるまちの将来像は「暮らしを支える拠点の形成」「住みたい、住み続けたいまち」「暮らしやすく安全安心な居住環境」です。

星川駅周辺地区の南北一体化

工事が進む高架下
(工事が進む高架下)

南北一体化とは、以前は線路で分断されていた星川駅の北側と南側をつなぎ、南北一体となったまちづくりを推進するものです。

とはいえ、駅の北側地区と南側地区は、まちの成り立ちや現在の状況に違いがあり、それぞれ異なる課題を抱えています。
そこで、それぞれの特性を活かしたまちづくりと、南北をつなぐまちづくりをあわせて行う方針が掲げられました。

北側地区のまちづくり

公共機関や大型店が集積し、マンションの多い北側地区では、区の中心としての拠点形成、利便性の高い居住環境の保全を推進します。
また、帷子川などの地域資源を活かし、地域の魅力を引き出します。

南側地区のまちづくり

築年代の古い低層住宅が広がる南側地区は、細い道が多く、交通量の多い道路でも歩道が狭い状況です。
そのため、居住環境を守りつつ、歩行空間の確保に配慮した適切な開発を進めます。

南北をつなぐまちづくり

駅周辺と高架下は、帷子川と鉄道によって南北に分かれていますが、南北をつなぐエリアでもあります。
高架下の空間を活かして賑わいを創出し、駅周辺にくつろげる空間を作ることで、交流を促進するまちづくりを進めます。

歩行者にやさしい星川に

南口ロータリー
(星川駅南口バスロータリー)

ガイドラインには、すべての人が移動しやすい歩行空間を確保するために、以下のような対応策が掲げられています。

  • 良好な歩行空間が確保されている駅北側では、これからも高層マンションの建設など大規模開発の際は、良好な歩行者空間やオープンスペースを確保し、街並みの形成を誘導する。
  • 星川橋人道橋など一部の橋に階段がある、駅南側は安全な歩行空間が不足している、などの課題を解決するため、歩行空間のバリアフリー化を図る。
  • 高架下、星川駅、南口交通広場を中心に、駅の南北を1階レベルでつなぐ通路など、各方向に快適に移動できる歩行空間を整備する。

安全に効率よく移動できるように整備されて、歩行者にやさしくなっていく星川に期待です。

便利になる星川駅の周辺

区が実施したアンケートで、地区内で暮らす8割以上の人が「住みやすい、生活しやすい」と答えた星川駅周辺地区。
すでにお伝えした通り、公共施設も商業施設もそろっている便利なまちです。
これからバリアフリー化が進み、駅の北側と南側の行き来がしやすくなると、星川駅の周りはもっと便利になります。
高架下や駅周辺に、暮らしを楽しくするお店やスペースが増えることも期待されます。
星川駅周辺の今後が楽しみです。

星川と子育てについて

星川駅の周辺は住まい(住宅施設)が多くあります。住宅が多いとともに子育てとしての施設がいくつかあります。
ただし施設の紹介となります、実際は後記にもある通り、子育ての支援について横浜市に相談をいただいた上でご検討いただけるといいでしょう。

おれんじハウス星川保育園:星川駅から5分程度にある施設、特定非営利活動法人おれんじハウスさんが運営している企業主導型保育事業で一時預かり保育の認可も受けています。共稼ぎにはありがたい施設です

合歓の木保育園:星川駅から徒歩10分の記載されていますが、住宅街にある施設ですので、駅基準より住まい基準での施設になります。ここのサイトより横浜市の合歓の木保育園|働くママ応援し隊 をご覧いただくとより具体的なイメージを掴むことができます。

ただし、横浜市の場合、保育園への申請は横浜市に保育所等の利用申請をすると、保育所等の給付認定申請が利用できます。

令和3年度に保育所等の利用を希望する方へ 横浜市

星川で子育てをお考えの方は横浜市での子育てのメリットを調べて頂いた上でご検討いただけるといいかもしれません。
次のサイトも参考にしてください。
保育施設の種別について | 働くママ応援し隊 横浜市内の保育園検索

星川でお買もの

2021年現在、星川でお買い物をする場合、他の駅を利用する必要があります。
最近まではイオンがありましたが2020年に閉店、2022年秋には営業再開をする予定ですので、今しばらくの辛抱です。
他の駅を利用する場合…

二俣川駅ジョイナステラス

横浜駅の混雑が苦手な方は二俣川駅のジョイナステラスへ、横浜駅のジョイナスと同じテナントがいくつ入店しています。ジョイナスで品物が揃わない場合は近くのドン・キホーテもあります。

二俣川 駅ビル ジョイナステラスで楽しむ – 横浜で暮らそう

天王町駅のアメ横?

天王町の近く横浜のアメ横「興福寺松原商店街」へ、新鮮な生鮮食料品が格安で手に入ります。
詳細は次のコンテンツをご覧ください。

松原商店街でお買い物 – 横浜で暮らそう

住むなら 暮らすなら星川駅周辺へ

駅北側マンション
(星川駅の北側に並ぶ高層マンション)

私は、子どもが小さいころ保土ケ谷区に住んでいたので、図書館や区役所がある星川にはよく行っていました。
そのころに持っていた、便利で落ち着いたまちというイメージは、今も変わっていません。

生活に必要なものがそろい、これからさらに、安全で暮らしを楽しくする空間づくりも進められる星川駅周辺は、住む場所として魅力的だと思います。
もしも今、新居を探しているとしたら、星川駅周辺に暮らす、という選択肢を検討してみませんか。

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