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学生の街「日吉」は便利な場所
日吉駅とは横浜市の北部、港北区に位置します。
お隣の元住吉駅は川崎市に入りますので、市境近くになります。
目次
東急東横線だけでなく、東急目黒線も走っています。最近はそれだけでなく、横浜市営地下鉄 グリーンラインも乗り入れたため、横浜市北部の交通がとても便利になっていました。
横浜の中でも東急東横線沿いはもともと人気のエリアではありますが、特にこの「日吉駅」は東急東横線は急行も止まりますし、渋谷まで20分かからない場所なので以前より人気の駅です。
東急線の改札を出て東口側に出るとこんな並木道が目に飛び込んできます。
もちろん地元の方々はよくご存知だとは思いますが、こちらが「慶應義塾大学 日吉キャンパス」です。
駅前に大学の入口がありますし、大学キャンパスで大きな敷地ですので、日吉駅の周辺は慶応の大学生が多く登校してくるわけですし、近所に住んでいる人もいるでしょう。
必然的に学生さんが多くなりますよね!
慶應義塾大学の入り口には横浜市営地下鉄の出口がありました。
この出口、校舎内なのかな?すぐ後ろには慶應のマークの入った建物が建っています。
実は、慶應義塾大学だけでなく、日吉駅の反対側 西口へ出て少し歩いたところには「慶應義塾普通部(附属 中学・高等学校)」があります。
通りに名前がついてしまうなんて、街に慶應義塾大学(附属の学校を含め)が馴染んでいるのがとてもよくわかります。
日本大学附属の中学・高等学校があります。こちらも私立の有名校です。
私立の名門校があるので、横浜の人たちは「日吉駅」=「名門校に通う学生さんが多い街」のイメージだと思います。
学生さんの多い街ではありますが、日吉駅から徒歩圏の場所は、住宅街でもあります。
それも街を歩いてみると、お庭もあって大きいお宅もポツポツと見かけます。
地元に長くお住まいの方も少なくないのかなとも思いました。
日吉駅南西にある「日吉の丘公園」というところには、なんと「箕輪洞谷横穴墓群」という古墳時代のお墓があるそうです。
それも比較的最近2001年の工事の時に見つかったそうで、港北区・都筑区・青葉区辺りには所々にこういう歴史的なものが出てきているようです。
なかなか歴史を感じさせる地域ですね!
慶應義塾大学の南側に大きくマンション開発をされた場所がありました。
「プラウドシティ日吉」という場所なのですが、大きいマンションを建てるということだけでなく、街を1つ作ってしまおうという開発です。
当然大きいマンション群ができれば、新たに人が多くその地域に住むわけですから、横浜市立の小学校が新設されたり、ショッピングできる建物が建ったりするわけです。
当然開発業者は、ハイレベルな生活ができるようにとの開発意図があるようです。
(この業者の広告のために書いているものではありませんが、この街の一部が変わっていっているのは事実です)
日吉駅でのお買い物は、駅ビルの「日吉東急avenue(東急百貨店)」のほかに、西口側に出ると駅を中心に放射線状に各通りがあります。
「普通部通り」「日吉中央通り」「メイルロード」「浜銀通り」「サンロード」と5つの通りに分かれていて、各通りに店舗などがあります。
この通りを「日吉商店街」というそうです。もともと地元の人たちはこちらでお買いものをしているようで、学生街のイメージのある日吉ですが、ご年配の方々も歩かれていました。
学生さんの街だからか、学習塾なども多いと感じました。
日吉駅の近くにこの「KT」のロゴが入った建物がいくつも建っているのを見かけます。
このロゴ、どこの会社だかご存知でしょうか?
「株式会社コーエーテクモホールディングス」のロゴです。
「コーエーテクモ」と言われても、ピンと来ない方の中でもゲームで「信長の野望」「三國無双」「三國志」というと聞いたことのある方も多いのではないでしょうか?
実はそのゲームを作っている企業の本社が、この日吉にありますし、本社だけでなくいくつかコーエーテクモホールディングスのビルが建っています。
この日吉を代表する企業の1つだと思います。地元にこんな有名企業があるというのは、ちょっと自慢ですよね!
ちょっと豆知識でした!
横浜 日吉駅周辺でコミュニティ通貨を活用した「SDGsつながりポイント事業」を開始します