掃部山公園はみなとみらいが見える公園

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掃部山公園はみなとみらいが見える公園
西区紅葉ケ丘にある掃部山公園は、見晴らしがよくみなとみらいが見渡せる絶好の場所。
井伊直弼像が建っていることでも有名で、桜や紅葉も楽しめます。
お散歩しながら遊びに行ってみませんか。

JR桜木町駅から掃部山公園までの行き方

JR桜木町駅北口改札（無人改札）を西口方面に出ます。（東口はランドマークタワーなどがある方）

西口を右折し、旧東急東横線桜木町～高島町間のガード下をしばらく進みます。
こちらのガード下の壁はかつては壁画が描かれていましたが綺麗になったようですね。

紅葉坂の交差点を渡ると横浜能楽堂・県立音楽堂への案内看板があります。
掃部山公園の中に横浜能楽堂があるので、能楽堂の案内に従って進みましょう。

右側の方が歩道が広く歩きやすいので右側を通るのがオススメ。
紅葉も植えられているのでこれから紅葉の季節になると色づいて楽しめるのではないでしょうか。

坂を上っていくと能楽堂の案内看板がありますので右折し、県立音楽堂方面へ進みます。

しばらく歩くと掃部山公園正面入口です。左手には能楽堂が見えます。
JR桜木町駅からは徒歩10分ほどです。

baybikeのサイクルポートもありますのでここで自転車を借りて周辺をサイクリングするのもオススメです。

掃部山公園の見どころ

旧彦根藩士らがこのあたり一帯を買い取って庭園化、井伊家に寄贈したことから
井伊掃部頭直弼（いいかもんのかみなおすけ）にちなんで「掃部山」となったそうです。

掃部山公園には約200本の八重桜が植えられ、明治以来の桜の名所としても知られています。

井伊直弼像とみなとみらい

正面入口から階段を上ると井伊直弼像のある広場に着きます。

この井伊直弼像は2代目で、この像のあるあたりからはランドマークタワーはじめみなとみらいを望むことができます。

この銅像は昭和29年に建立された2代目で、初代は明治42年に建立されています。
旧彦根藩有志が旧藩主であり横浜港開港の立役者である井伊掃部頭直弼（いいかもんのかみなおすけ）の功績を顕彰するため、明治17ねにこの地一帯を購入し、開港50周年記念にあたる明治42年に銅像を建立し水泉とともに井伊家に寄贈したものです。（その後大正3年に横浜市に寄贈されました）
特に花崗岩でできた銅像の台座は、歴史的価値があるものとして、隣にある水泉と共に平成24年3月28日に横浜市認定歴史的建造物として認定されました。この台座の設計は、赤レンガ倉庫や横浜正銀行本店別館も設計した妻木頼黄によるものです。

掃部山公園の西土木事務所による看板より

日本庭園

井伊直弼像の裏に日本庭園と遊具広場の案内看板があります。
しばらく遊歩道を進むと日本庭園が見えてきます。

池には鯉が泳ぎ、またカモがくつろいでいる姿をベンチに座りながら楽しむことも可能です。ひとときの癒しの時間が過ごせます。

遊具広場

日本庭園からさらに下ると遊具広場があります。

大人向けの健康遊具と子ども向けのブランコや鉄棒、複合遊具、また幼児向けの遊具や砂場もあり、広いです。

訪れた日も近くの保育園の子どもたちや子連れの方がたくさん遊んでいました。
広場もあり、散策も楽しめて遊具も充実しているのもそうですが、
公園内に綺麗なトイレがあるのもポイントが高いです。

やはり小さいお子さんがいるとトイレ問題がついて回るもの。
掃部山公園なら遊具広場の近くにも、井伊直弼像の近くにもトイレがあるので安心して遊ばせることができます。

掃部山公園は横浜開港の歴史を感じ、みなとみらいの景色を楽しめる公園

桜木町駅から徒歩10分という立地にありながら広々としていて大人も子どもも満足できる公園です。
これから紅葉が楽しめる季節になりますので散歩がてら訪れてみてはいかがでしょうか。

掃部山公園（かもんやまこうえん）　横浜市西区