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鶴ヶ峰駅 近くにある 白根公園で横浜の春と触れ合う

白根公園

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鶴ヶ峰駅 近くにある 白根公園で横浜の春と触れ合う

春夏秋冬、季節を感じるには自然と触れ合うのが一番ですよね。
横浜で暮らしているとみなとや中華街のイメージが大きすぎて「公園?」ってなりますよね。
今回は、相鉄線の特急、通勤急行、快速が停まる駅「鶴ヶ峰駅」の近くにある公園についてご紹介します。
ズーラシアもいいけど、地元っぽい公園で過ごすのもいいですよ。

ぽかぽか陽気の日が増え、春らしさを感じるようになりました。
新型コロナウィルスの影響でお出かけ先が限られてはいますが、春はサイクリングや散歩など、屋外での活動に適した季節。
身近な場所で春を楽しみ、リラックス&リフレッシュしませんか。

今回は、鶴ヶ峰駅から徒歩で約13分、木々に囲まれた芝生が広がる白根公園をご紹介します。
白根不動尊、白根神社に隣接し、広い芝生と遊具がある白根公園は、小さな子どもから小中学生、大人まで、幅広い年齢層の人たちが利用しています。

春は桜の季節 旭区で桜を楽しむ

春の花といえば、多くの人が桜を思い浮かべることでしょう。
旭区には、こども自然公園やズーラシアをはじめ、桜の名所といわれるスポットが点在しています。
多くの人が訪れる名所以外にも、地域の公園や並木で私たちの目を楽しませてくれる桜。
もちろん、白根公園も桜が楽しめる場所の一つです。

白根不動尊、白根神社とともにある公園

白根不動尊
白根不動尊

はじめにお伝えしましたが、白根公園は、鶴ヶ峰の史跡である白根不動尊、白根神社に隣接しています。

白根神社は公園の横にある小さな山の上に、白根不動尊は公園のすぐ横にあります。
白根不動尊の本尊は、弘法大師作と伝わる一寸七分の不動明王座像。
境内は、隣が公園だということを忘れてしまいそうなくらい静かな雰囲気です。

もともと、この地には「白瀧山成願寺」という浄土宗のお寺がありました。
平安の武将である源義家が前九年の役に出陣する際に訪れ、本尊不動明王座像をかぶとの中に納めて戦い、勝利したと伝えられています。
そして、勝利のお礼に義家がお堂を建立したのが、白根不動の起源とされています。

その後、明治の神仏分離によって、お寺は白根神社に改められました。
このような経緯を経て、白根神社と白根不動尊は共存しながら現在に至っています。
白根不動尊の入口には鳥居があり、「どうしてお不動さまなのに鳥居なんだろう?」と思ったのですが、そういうことだったのですね。

初詣やだるま市、御開帳などの恒例行事も、白根神社・白根不動尊として開催され、多くの人で賑わいます。

白根公園のそばには白糸の滝もある

白糸の滝
白糸の滝

白糸の滝は、白根公園の脇を流れる中堀川の滝。
幅7メートル、落差3.5メートルで、横浜市内では最大級です。

周りには木が生い茂り、とても住宅地の中だとは思えないほど。
川の手前まで下りていけるので、すぐ近で滝を見ることができます。

白糸の滝は、昔は幅9メートル、落差5.5メートルと今よりも大きな滝だったのが、長い年月を経て浸食されていたそうです。
中堀川の流域は緑に囲まれ、自然の景観が残る貴重な場所であることから、1987年度より市の「水と緑と歴史のプロムナード事業」の一環として滝の修復が計画されました。
滝周辺の整備事業は1991年度に完成して現在の形となり、市民に親しまれています。

滝と森林という、マイナスイオン効果が期待できる2つの要素がそろった白糸の滝。
マイナスイオンは、ストレス軽減やリラックス効果があることで知られていますね。
たしかに、水の音を聞きながら景色に見入っていると、日常のドタバタから気持ちが解放されます。

ちなみに、ここはモミジが多いことでも知られている場所。
秋になったら滝と紅葉の共演が楽しめそうです。

鶴ヶ峰駅から白根公園へ 横浜の春を楽しむ

白根神社の桜
白根神社の桜

鶴ヶ峰駅から白根公園までは、大人の足で13分から15分ほど。
バスを利用する場合は、駅北口のバスターミナルから乗車して「代官前」で下車、公園はバス停のすぐ近くです。

旭区は、横浜の中でも自然が豊かな地域。
自然を楽しむことも、歴史を感じることもできる白根公園は、横浜の春を楽しむおすすめのスポットです。

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