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横浜市内で楽しめる おすすめの工場見学施設は?

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横浜市内で楽しめる おすすめの工場見学施設は?
近年、注目されているのが商品の製造工程を見学できる「工場見学」。
特に、普段から馴染みある商品となれば製造工程を間近で見学でき、楽しさも倍増します。
ここでは、横浜市内の工場見学施設と見どころを紹介するコンテンツです。

横浜市内で楽しめる おすすめの工場見学施設は?

みなさんは、横浜市内で工場見学を楽しめる施設があることをご存知でしょうか?
無料で参加できる/出来立てを試食できる/お土産を貰える/限定商品を購入できる など…
このように、子どもから大人まで楽しめる工夫がたくさんあります。
工場見学は一般の方でも申し込めば気軽に参加できるため、人気が出るのも納得ですね。
他にも、毎年夏休みになると頭を抱えるお子さんの「自由研究の宿題」にもおすすめ。
ただし、施設によっては人気が高いため、予約を取れないことも珍しくありません。
また、コロナ禍となって全国の工場で見学内容の見直しや開催の取り止めも増加しました。
「工場見学が楽しめる施設はどこ?」「工場見学で何が楽しめる?」「交通アクセスは?」
今回は、意外と知らない「横浜市内の工場見学が楽しめる施設」についてお伝えします。

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横浜市内で楽しめる工場見学施設 4選

ここからは、実際に横浜市内で楽しめる工場見学施設を4か所ご紹介します。
訪れる際は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
実際に参加することで、体験できる見学内容や流れなどの詳細もあわせてお伝えします。
ツアー内容などの一部ネタバレを含む情報もあるので、あらかじめご注意ください。
また、どの工場見学も事前予約が必須となるため、申し込み内容を確認しましょう。

崎陽軒 横浜工場【都筑区】

1つ目は、都筑区にある「崎陽軒 横浜工場」です。
崎陽軒 横浜工場では、有名なシウマイやシウマイ弁当の製造工程を見学できます。
工場見学ツアーの参加は無料で、製造見学と試食を行う90分間のツアー形式です。
予約方法は、ホームページの「一般予約枠」から完全予約制で受付しています。
申し込みは、カレンダーに表示される3か月先の同日まで受付可能となっていました。
ツアーの開催は1日4回「9:00〜/10:30〜/12:30〜/14:00〜」です。

2003年に工場見学がスタートし、2017年には改修工事を行ってリニューアルオープン。
工場内の製造ラインは撮影NGでしたが、それ以外なら写真撮影が可能となっています。
製造工程/歴史の資料展示/映像鑑賞/シウマイの試食/お土産購入 など…
歴史を感じられる資料展示見学では、歴代ひょうちゃん、制服、ポスターが見られました。
詳しいガイドで紹介されるシウマイエピソードは知らないことが多く、面白かったです。
よく見ると、1つ1つ違った表情をしたひょうちゃんは見ているだけで楽しいですよ。

「見学風景(弁当)」工場見学 – 崎陽軒

この工場見学で1番の見どころは、出来立てのシウマイを試食できること。
メニュー内容は変化しますが、無料の工場見学とは思えないほど満足感があります。
完成する姿を目の前で見た後に食べるシウマイは、今まで以上に美味しく感じられますよ。
試食で配られる可愛いひょうちゃんの醤油入れは記念に持ち帰ることができました。
限定品や工場の出来たてメニューが購入できる1階プチミュージアムショップもおすすめ。

昔ながらのシウマイ/特製シウマイ/筍煮/横濱ひょうちゃんサブレ

交通アクセスは、JR横浜線「新横浜駅」からバスで約15分となっています。
バスは、横浜市営バスの「仲町台駅行」に乗車しましょう。
最寄りのバス停は「港北インター」で、工場まで歩いて約5分で到着です。
バスで訪れる場合は時刻表を見ると運行本数が少ないため、ご注意ください。
敷地内には駐車場もあって港北ICも近いですが、利用には予約が必要となります。

シウマイの崎陽軒 横浜工場見学がリニューアル – 横浜で暮らそう

森永エンゼルミュージアム 鶴見工場【鶴見区】

2つ目は、鶴見区にある「森永製菓 鶴見工場」です。
森永製菓 鶴見工場では、小枝やハイチュウなど製造工程の一部を窓越しに見学できます。
2022年には「森永エンゼルミュージアム MORIUM(モリウム)」がオープン。
工場見学は、ミュージアムがオープンしたことで約2年ぶりに再開されました。
見学ツアーの参加は無料で、製造見学と展示見学を行う70分間のツアー形式です。
予約方法は、ホームページの「一般予約枠」から完全予約制で受付しています。
予約申し込みは、10日前の午前9時から受付開始となっています。
申し込みには人数制限があるため、予約枠は大人気で毎回すぐに満員となってしまうほど。
見学は平日開催のため、予約できればラッキーという感じで気軽に申し込んでみましょう。
ただし、未就学児は保護者同伴でも参加できないため、ご注意ください。

工場内の製造ラインは撮影NGでしたが、モリウムなら写真撮影が可能となっていました。
工場内の入口へ入った瞬間、チョコレートとクッキーの甘い香りが広がっているのです。
展示見学は「おいしさのヒミツエリア/ヒストリーエリア」の2つで構成。
おいしさのヒミツエリアでは、人気商品の巨大模型や技術・製法などが詳しく分かります。
商品開発でたどり着いた、あの人気商品が生み出す「おいしさのヒミツ」も学べました。
ガイドでは、商品にまつわるトリビア情報なども教えてもらえますよ。
ヒストリーエリアでは歴代商品など歴史が見られ、懐かしいと感じる商品パッケージまで。

MORIUM&鶴見工場|施設見学 – 森永製菓株式会社

ミュージアムショップでは、お菓子詰め合わせやここだけの限定商品が販売されています。
工場見学で1番の見どころは、森永製菓の人気商品詰め合わせセットがもらえることです。
参加費が無料でお土産までもらえるのは、お得感満載。
こちらも、無料の工場見学とは思えないほど満足感がありますね。
交通アクセスは、JR線「鶴見駅(西口)」からバスで約10分です。
バスは、横浜市営バスの「新横浜駅行」に乗車しましょう。
最寄りのバス停は「森永工場前」で、工場まで歩いて約1分で到着です。

横浜 鶴見区にある森永製菓の工場見学へ行こう! – 横浜で暮らそう

キリンビール 横浜工場【鶴見区】

3つ目は、鶴見区にある「キリンビール 横浜工場」です。
キリンビール 横浜工場では、定番商品「KIRIN一番搾り」の製造工程を見学できます。
工場としては長い歴史を持つ横浜工場ですが、工場見学は1991年にスタートしたのです。
2016年に工場見学エリアの大規模な工事を行い、リニューアルオープン。
しかし、コロナ禍から長期休止し、約2年ぶりとなる2022年に工場見学を再開しました。
工場見学ツアーの参加費は、1人500円(19歳以下無料)90分間のツアー形式です。
予約方法は、ホームページまたは電話の「一般予約枠」から完全予約制で受付しています。
申し込みは、カレンダーに表示される1か月先の末日まで受付可能となっていました。
ツアーは「10:00~/11:00~/13:00~/14:00~/15:00~」の5回開催となります。
定員は1枠15名の人数制限があるため、土日祝は大人気ですぐに予約が埋まるのです。
また、月曜日が休館日となっているため、ご注意ください。(月曜祝日は営業/翌日休館)

工場見学は「工場だけの特別体験。キリン一番搾り おいしさ実感ツアー」です。
工場内の製造ラインは基本的にすべてが撮影OKとなっていました。
製造工程/資料展示/映像鑑賞/ビールの試飲体験/お土産購入 など…
ツアー内容は工場見学65分、テイスティング25分となります。
ビールの製造工程を工場設備や最新映像を使いながら、ガイド形式で見学しました。
音や香り、舌触りなど五感で楽しみながら見学できるのが最大の特徴。

工場見学で1番の見どころは、キリンの人気ビールを試飲体験できることです。
知識と技術を持つ「ブルワリードラフトマスター」が専用グラスでサーバーから注ぎます。
また、柿の種とクラッカーをおつまみに3種類のビールを飲み比べました。(各1杯まで)
季節限定商品をいち早く試飲できたり、その時期で試飲内容は異なるようです。
未成年の方やビールが苦手な方には、缶のジュースやお茶が提供されます。
ファミリーで訪れたお子さんでも、楽しめる配慮がありました。
キリンのソフトドリンク数種類から好きなものを選べるため、声を掛けてみてください。

1階「KIRIN FACTORY SHOP」では、ここでしか手に入らない限定商品が購入できますよ。
雑貨/お菓子/文房具/Tシャツなど、約80種類が並んでいました。
他にも、工場敷地面積190,000㎡の自然豊かな庭園やレストランがあり、散策できます。
交通アクセスは、京急線「生麦駅」から歩いて約4分です。
駅前の商店街「生麦駅前通り商友会」から、国道15号線を横浜方面へまっすぐ進みます。
約500m進むと、赤色で大きく「KIRIN」と書かれた看板が見えて到着です。

500円で大満足!キリンビール横浜工場見学 – 横浜で暮らそう

日産自動車 横浜工場【神奈川区】

最後の4つ目は、神奈川区にある「日産 横浜工場」です。
日産 横浜工場では、車の心臓部・エンジンが完成するまでの工程を見学できます。
工場見学ツアーの参加無料で、120分間のツアー形式です。
予約方法は、ホームページの「一般予約枠」から完全予約制で受付しています。
申し込みは、カレンダーに表示される3か月先の同日まで受付可能となっていました。
ツアー定員は1回最大20名(1グループ10名)で、開催は毎週火曜/木曜/金曜です。
また、春休みや夏休みなどの休暇期間になると、子ども向けの特別企画も実施されます。

ツアー内容は「概要説明/ゲストホール展示見学/工場見学(組立工程)」の3つです。
組立工程は、実際にロボットが作って組み立てる部分をガラス越しに間近で見学できます。
ゲストホールでは、日産エンジンミュージアムという博物館でさまざまな展示物を見学。
工場見学で作られていた最新エンジンから歴代のものまで、幅広く展示されていました。
1934年〜1968年の日産設立当初に本社だった建物を再現・改築して使われているのです。
歴史ある建物のため、横浜市歴史的建造物/近代化産業遺産に認定されています。

ミュージアム内に関しては、予約なしで自由に見学できました。
基本的にミュージアム内は無人のため、好きなものを好きなだけ時間を気にせず回れます。
車好きの方なら、ぜひとも訪れたい施設ですね。
他にも、お子さんがいらっしゃるご家族で訪れる方も多いそうです。
なんと、珍しく工場見学と博物館の施設内すべてが撮影OKとなっていました。

交通アクセスは、JR線「新子安駅」からバスで約4分です。
バスは、横浜市営バス「(宝町経由)宝町新子安駅循環行き/生麦行き」に乗車しましょう。
最寄りのバス停は「宝町」で、工場まで歩いて約1分で到着します。
ちなみに、京急線「生麦駅」近くの「明神前」バス停から横浜市営バスだと、約7分です。

横浜 日産エンジンミュージアムで博物館見学 – 横浜で暮らそう

子どもから大人まで楽しめる横浜の工場見学へ行こう!

最後まで読んでいただきありがとうございます。
ここまで、横浜市内の工場見学施設と魅力についてお伝えしました。
少しでも参考になれば幸いです。
施設内ではマナーを守り、スタッフの方々の指示をよく聞いて楽しく見学しましょう。
子どもから大人まで体験型で楽しく学べるのが「工場見学」の醍醐味。
特に、夏休み自由研究などにお困りの親御さんには嬉しい施設ですね。
食品の工場見学となれば、普段食べ慣れている商品の製造工程が間近で見られます。
身近で商品の製造工程を楽しめるため、ワクワクすること間違いなしです。
歴史や商品のヒミツも知れるほか、工場見学だけの貴重なものまで展示されていました。
そんな見どころ満載の横浜市内で楽しめる工場見学ツアーに参加してみませんか。

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