「交通の便が良くて、家賃もできれば抑えたい…」そんな贅沢な願いを叶えてくれるエリアがあったら、知りたいと思いませんか?
実は、横浜市内には「相鉄新横浜線の開通」という交通革命によって、都心への直通アクセスが飛躍的に向上したにもかかわらず、まだ家賃相場が比較的お手頃なエリアが存在します。それが、羽沢横浜国大駅・西谷駅エリアです。
この記事では、具体的な家賃データや治安情報、さらには2024年秋に誕生した新しい商業施設の情報まで、エリア選びに必要なファクトを徹底解説します。
「家賃6万円台」は本当?羽沢横浜国大・西谷の賃貸相場データ
結論から言うと、羽沢横浜国大・西谷エリアでは、単身向け物件なら6万円前後から十分に探せます。最新の賃貸市場データを見てみましょう。
羽沢横浜国大駅の家賃相場

| 間取り | 家賃相場 |
|---|---|
| ワンルーム・1K | 約5.99万円 |
| 1LDK | 約10.18万円 |
| 2LDK | 約16.21万円 |
羽沢横浜国大駅周辺の1K平均家賃は約5.99万円。つまり、6万円を切る水準が「平均」なのです。築年数や駅距離の条件次第では、4万円台や5万円台前半の物件も見つかります。
西谷駅の家賃相場

| 間取り | 家賃相場 |
|---|---|
| ワンルーム | 4.8万円〜 |
| 1K | 約6.2万円〜6.87万円 |
| 1LDK | 約11.91万円 |
| 2LDK(新築圏内) | 約15.9万円 |
西谷駅周辺では、ワンルームなら4.8万円から探すことが可能です。1Kでも6万円台前半が相場となっており、「都心直通なのにこの家賃?」と驚く方も多いのではないでしょうか。
ハイグレード物件にはプレミアム価格も
一方で、駅徒歩5分圏内の新築・築浅物件など条件を絞ると、羽沢横浜国大の1LDKで約13.6万円、2LDKで約22.1万円と、相応のプレミアム価格が形成されています。これは、都心へ通勤するパワーカップルやファミリー層の賃貸需要が急増している証拠です。
築年数や条件にこだわらなければ6万円台から住める手頃さを残しつつ、ハイグレード物件には都心並みの評価が下されるという、多様なニーズに応える厚みのある賃貸市場が形成されています。
相鉄新横浜線で「渋谷・新宿へ直通」という革命
羽沢横浜国大・西谷エリア最大の魅力は、何といっても相鉄新横浜線による都心ダイレクトアクセスです。
以前の相鉄沿線は、横浜駅乗り換えが必須でした。しかし現在は、相鉄がJR線と東急線の両方に乗り入れを開始したことにより、新宿・渋谷・目黒・大手町方面へ乗り換えなしで行けるようになりました。
特に西谷駅は、相鉄本線(横浜方面)と新横浜線(東京都心方面)が分岐・合流する交通の要衝。ダイヤ上で列車本数が集中するため、通勤の選択肢が非常に多いのが特徴です。
「都心勤務だけど、できれば家賃を抑えたい」という共働き世帯にとって、このエリアはまさに穴場といえます。
地価の上昇率「+6.44%」が示すエリアのポテンシャル
2025年時点で、羽沢横浜国大駅周辺の公示地価は平均25万5,500円/m²(坪単価約84万円)となっています。
注目すべきは、前年比の地価上昇率が**+6.44%**に達している点です。成熟した住宅市場において6%超の上昇は極めて稀で、このエリアのポテンシャルの高さを如実に表しています。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 平均地価(平米単価) | 25万5,500円/m² |
| 平均地価(坪単価) | 約84万4,628円/坪 |
| 地価変動率(前年比) | +6.44% |
出典:国土交通省 地価公示
一方で、西谷駅のある保土ケ谷区全体の平均地価は22万667円/m²。羽沢横浜国大よりやや落ち着いた水準にあり、**「成長性と安定性のバランス」**で選ぶ余地があるのもこのエリアの面白さです。
横浜市全体の家賃相場については、【2026年春】横浜の住まい選びと支援制度ガイドで詳しく解説しています。
2024年秋オープンの「HAZAAR」で生活環境が激変

羽沢横浜国大エリアには長らく「駅はできたけど、お店がない」という課題がありました。
その課題を一挙に解決したのが、2024年10月に開業した複合商業施設「HAZAAR(ハザール)」です。寺田倉庫がプロデュースするこの施設は、単なるショッピングモールではなく、「HAZAWA VALLEY(ハザワバレー)」構想の中核として、地域コミュニティの拠点として設計されています。
HAZAARの主なテナント・機能
これまで食料品の買い出しに車や電車が必要だった状況が一変し、「歩いて暮らせるコンパクトシティ」が実現しています。
保土ケ谷区の治安データ:人口密度が高いのに犯罪率は低い
子育て世帯にとって「治安」は妥協できないポイント。この点において、西谷駅のある保土ケ谷区は優秀なデータを記録しています。
| 指標 | 保土ケ谷区 | 神奈川県平均 |
|---|---|---|
| 犯罪発生率 | 0.34% | 0.38% |
| 交通事故発生率 | 0.26% | 0.28% |
| 人口密度 | 9,476人/km² | 3,108人/km² |
| 平均所得 | 409万円 | 344万円 |
出典:横浜市統計ポータルサイト
人口密度が県平均の約3倍と非常に高いにもかかわらず、犯罪率・事故率はいずれも県平均を下回っています。これは、起伏のある地形が通過交通を抑制していること、古くからの地域コミュニティが防犯機能を果たしていること、そして平均所得409万円(全国トップ100にランクイン)という経済的安定性が複合的に作用していると分析できます。
子育て支援も充実:医療費助成は所得制限なし
横浜市は子育て世帯への支援に力を入れており、羽沢横浜国大・西谷エリアでもその恩恵を受けられます。
特に注目は子ども・学生等医療費助成です。中学校卒業までの児童に対して、通院・入院ともに自己負担なし、しかも所得制限なしという手厚い内容になっています。
| 制度名 | 内容 |
|---|---|
| 子ども・学生等医療費助成 | 中学卒業まで医療費無料、所得制限なし |
| 手続き方法 | 横浜市子育て応援アプリ「パマトコ」で24時間オンライン申請可 |
高所得の共働き世帯(いわゆるパワーカップル)にとっても、「所得制限なし」は非常に大きなメリット。使える制度を漏れなく活用したい方には心強い支援です。
横浜市の子育て支援制度の全体像は、横浜市は子育て支援に手厚い│対象と申請方法で詳しく解説しています。
医療・介護インフラも安心:終の棲家として選べる街
長期的な居住を考えるなら、医療・介護環境も重要な判断材料です。
横浜市全体の千人当たり医師数は2.32人で、神奈川県平均(1.79人)を大きく上回ります。保土ケ谷区単体でも一般病院が142か所あり、緊急時の選択肢は十分に確保されています。
さらに特筆すべきは介護施設カバー率。保土ケ谷区は5.88%と県平均(3.78%)を大きく上回っており、将来的な自身の老後や、親世代の近居(呼び寄せ)を検討する方にとっても安心材料となります。
| 指標 | 横浜市・保土ケ谷区 | 神奈川県平均 |
|---|---|---|
| 千人当たり医師数 | 2.32人 | 1.79人 |
| 介護施設カバー率 | 5.88% | 3.78% |
出典:神奈川県医療統計
よくある質問(FAQ)
- Q羽沢横浜国大駅と西谷駅、家賃が安いのはどっち?
- A
データ上は、羽沢横浜国大駅の1K平均が約5.99万円、西谷駅が約6.2〜6.87万円と、羽沢横浜国大のほうがやや安い傾向です。ただし、西谷駅周辺はワンルームなら4.8万円から探せる物件もあり、条件次第ではどちらも同程度の予算で住めます。新しさを求めるなら羽沢横浜国大、落ち着いた住環境なら西谷がおすすめです。
- Q羽沢横浜国大駅から渋谷・新宿までの所要時間は?
- A
相鉄・東急直通線を利用すれば、渋谷まで約45分、新宿まで約50分(乗り換えなし)でアクセス可能です。以前の「横浜駅乗り換え必須」の時代と比べると、心理的にも時間的にも大幅に楽になりました。
- Qファミリー向けの2LDK以上だと家賃はどれくらい?
- A
羽沢横浜国大駅周辺の2LDK相場は約16.21万円、西谷駅周辺の2LDK(新築圏内)は約15.9万円が目安です。駅徒歩5分圏内の新築・築浅にこだわると、羽沢横浜国大の2LDKで約22万円程度まで上がりますが、築年数を許容すれば10万円台前半から探すことも可能です。
まとめ:今が横浜のエリア選びの「見極めどき」
羽沢横浜国大・西谷エリアは、相鉄新横浜線の開通と商業施設「HAZAAR」の誕生によって、交通利便性・生活利便性・治安・子育て支援のすべてにおいて高いレベルを達成しつつあります。
そして何より、単身向けなら5〜6万円台、ファミリー向けでも15〜16万円台という家賃相場は、都心直通エリアとしては破格のコストパフォーマンスです。
地価上昇率+6.44%というデータが示す通り、エリアの価値は今まさに上昇曲線を描いています。「穴場」と呼べる今のうちに、このエリアをチェックしておくことをおすすめします。
まずは、ご自身の通勤ルートと家賃予算をシミュレーションしてみましょう。
横浜での住まい探しや他の支援制度の全体像について知りたい方は、【2026年春】横浜の住まい選びと支援制度:家賃相場と補助金活用ガイドをご覧ください。エリアごとの相場比較や、使える補助金制度をまとめて解説しています。

