【2023年版】横浜で春の花が楽しめるスポット
4〜6月は、全国各地から色彩豊かな花の便りが届く季節です。
寒い冬が過ぎてあたたかい陽気となるため、お出かけしたくなってきますね。
ここでは、横浜市内で春の花が楽しめるおすすめスポットを紹介するコンテンツです。
【2023年版】横浜で春の花が楽しめるスポット
みなさんは「春の花」というと、何を思い浮かべますか?
日本らしい春の花といえば「桜」ですが、桜以外にも春の花はたくさんあります。
チューリップ バラ マーガレット 菜の花 など…
何色も咲き誇る色鮮やかな花々は、見ているだけで癒されること間違いなしですね。
横浜市には、人気スポットから穴場スポットまで春の花を見れる名所がいくつかあります。
「春の花は横浜のどこで見られる?」「おすすめスポットは?」「見頃はいつ?」
今回は、そんな「横浜市内で楽しめる春の花の名所」に関する情報を詳しくお伝えします。
横浜で春の花が楽しめる見頃は?
2023年は、横浜で桜が満開となったのが「3月25日」でした。
今シーズンは気温の高い日が続き、全国的に平年よりかなり早い開花となったのです。
今年は寒暖差の影響で、春の花も例年より少し早い時期から楽しめそう。
桜の見頃は終わりましたが、桜以外の春の花は「3月下旬〜6月上旬」まで楽しめます。
春の花はたくさんの種類があるため、約2か月間も楽しむことができるのが魅力です。
【2023年版】横浜 桜の名所&おすすめスポット – 横浜で暮らそう
横浜で春のお花が楽しめる!おすすめスポット5選
ここからは、横浜市内で楽しめる桜の名所スポットを5か所ご紹介します。
エリアごとに厳選しているため、訪れる際の参考にしてみてくださいね。
横浜赤レンガ倉庫【中区】
まず1つ目のおすすめスポットは、中区にある「横浜赤レンガ倉庫」です。
ここでは、ガーベラ/ネモフィラ/チューリップ/ラベンダーなどを楽しめます。
ラベンダーは6月の早咲き品種となっていて他のお花と一緒に楽しめるため、要チェック。
横浜赤レンガ倉庫では、毎年4月から約1か月間「FLOWER GARDEN」が開催されます。
このイベントは、横浜赤レンガ倉庫が2007年に初めて開催されたのが始まりです。
毎年テーマを変えながら、色とりどりの草花が楽しめる春の恒例イベントとなっています。
2023年も、3月31日(金)〜4月23日(日)で「FLOWER GARDEN 2023」を開催。
今年のテーマは幸せを表す「WELL-BEING」でベンチや芝生なども草花が装飾されます。
会場は、約26種類/約22,000株アースカラーで彩られた癒しの空間が広がっていました。
ワスレナグサやアリッサムなど、パステルカラーで優しい色合いのお花も見どころです。
会場一面が絨毯のようなお花畑は、SNS映えする絶好のフォトスポットとなっています。
他にも、ワンちゃんと写真撮影ができるドッグフォトスポットなども登場していました。
ぜひ最高の1枚を収めてみてはいかがでしょうか。
また、お花にまつわるフードトラック/マルシェ/フラワーショップも同時開催。
マルシェとフラワーショップは、週末限定でテーマを変えて開催されるのです。
フードトラックでは、旬の地元食材やオーガニックを使用したメニューとなっていました。
FLOWER GARDENの会場は横浜赤レンガ倉庫と隣接しているため、1日中楽しめますね。
入場料は無料ですが、飲食や物販などには別途料金がかかるのでご注意ください。
アクセスは、みなとみらい線「馬車道駅/日本大通り駅」から約7分です。
山下公園【中区】
2つ目のおすすめスポットは、中区にある「山下公園」です。
ここでは、バラ/パンジー/チューリップ/アジサイ/ヒナギクなどを楽しめます。
秋が見頃のバラも春に咲く「春バラ」が咲くため、他のお花と一緒に楽しめておすすめ。
園内で1番のおすすめスポットは「未来のバラ園」です。
未来のバラ園は、昭和初期にアメリカから寄贈されたバラを植えたのがはじまり。
バラだけで約160種1900株も咲き誇り、歩くだけでバラのいい香りが漂ってきます。
日本の市町村にはそれぞれシンボルの花がありますが、横浜市は「バラ」となっています。
横浜観光の定番・山下公園にたくさんのバラが植えられていたことも理由の1つだそう。
園内全体は、まさに百花繚乱という言葉がピッタリで色鮮やかでした。
周辺には、氷川丸/ホテルニューグランド/横浜マリンタワーなどがあるのも魅力の1つ。
他にも、横浜港を一望できるロケーションとなっています。
デートや観光スポットとしても人気があるため、毎年春に多くの方が訪れるスポットです。
山下公園は、毎年3月下旬〜6月上旬開催の「ガーデンネックレス横浜」会場となります。
アクセスは、みなとみらい線「元町・中華街駅」から約2分です。
山下公園からは元町/中華街エリアも近いため、一緒に散策するのもアリですね。
港の見える丘公園【中区】
3つ目のおすすめスポットは、中区にある「港の見える丘公園」です。
ここでは、バラ/ツツジ/チューリップ/アジサイ/クレマチスなどを楽しめます。
山手エリアにある港の見える丘公園は、横浜ベイブリッジを望める展望台です。
何と言っても、この展望台から見渡せる大パノラマな「横浜」の街は絶景。
山手エリアは、開港当時にイギリス軍とフランス軍が駐屯する外国人居留地でした。
そのため、山手エリアには現在も西洋館として使われる建物が多く残っているのです。
広大な港の見える丘公園内にも、西洋館がたくさんあります。
そんな園内で1番のおすすめは、隣接する「イギリス館」と「山手111番館」です。
イギリス館にあるのは、2016年にリニューアルオープンしたイングリッシュローズの庭。
秋が見頃のバラも春に咲く「春バラ」が咲くため、他のお花と一緒に楽しめますよ。
ここには約330種2200株のバラが植えられ、歩くだけでバラのいい香りが漂ってきます。
優雅で美しいバラとオシャレな英国風の庭園は、インスタ映えすること間違いなし。
園内は入園無料となっており、一部のエリアを除いて24時間開園しています。
アクセスは、みなとみらい線「元町・中華街駅」から歩いて約5分です。
港の見える丘公園は山下公園の近くにあるため、歩いて行くのもアリですね。
時間があるなら、異国情緒溢れる大人な雰囲気の「山手イタリア山公園」もおすすめ。
ただし、坂道の多い山手エリアはそれぞれ離れた施設となっているため、ご注意ください。
山手エリア一帯は、開港当時にイギリス軍とフランス軍が駐屯する外国人居留地となっていました。
そのため、今でも山手エリアには、イギリス館やフランス館の建物が残っています。
横浜イングリッシュガーデン【西区】
そして4つ目は、西区にある「横浜イングリッシュガーデン」です。
ここでは、バラ/アジサイ/チューリップなどを楽しめます。
横浜イングリッシュガーデンは、地元民が行く穴場スポットです。
そのため、人気の観光地とは違って比較的落ち着いた雰囲気で楽しめるのも特徴。
2018年の世界バラ会議では「優秀庭園賞」を受賞した英国式庭園となっています。
園内で1番の見どころは、アーチ状に植物が植えられている「緑のトンネル」です。
ここには、約1,800種類のバラやアジサイが色とりどりに咲き誇っていました。
通常バラの見頃は秋ですが、春バラという品種もあるので5〜6月に見頃を迎えます。
そして、約2000坪の広大な敷地が「おとぎの国」に迷い込んだような世界観なのも魅力。
ハロウィンやクリスマスなどイベント期間中には、それに合わせた装飾が施されますよ。
他にも、オリジナルティーが飲めるカフェ/ガーデニンググッズを扱うショップなど…
特に人気なのが、バラの色と味がするソフトクリームです。
「バラ味ってどんな味が気になった方は、ぜひ試してみてくださいね。
見どころも満載で植物も1年中楽しめるため、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
アクセスは、相鉄線「平沼橋駅」から歩いて約10分です。
横浜駅西口からは無料送迎バスも出ているため、訪れる際に利用してみてください。
横浜公園【中区】
最後5つ目は、中区にある「横浜公園」です。
ここでは、おもにチューリップを楽しめます。
チューリップが約70品種14万球も開花するため、チューリップ公園と呼ばれていました。
4月は品種や色の異なる鮮やかなチューリップが少しずつ咲くため、何度も楽しめます。
横浜公園は、横浜市内の公園で山手公園に次いで2番目にできた歴史ある西洋式公園です。
「彼我庭園」という日本庭園では、西洋式とは少し異なる雰囲気が楽しめておすすめ。
横浜DeNAベイスターズの本拠地・横浜スタジアムにある公園なら分かるかもしれません。
約63,000㎡の広大な敷地には噴水や遊具の広場もあるため、家族で1日中楽しめます。
お弁当を持参し、園内のお花を楽しみながらお花見をするのもアリですね。
公園からは象の鼻パークや横浜港へ歩いて行けるので、周辺を散策してみませんか。
アクセスは、JR京浜東北線「関内駅」から歩いて約3分です。
横浜 紅葉スポット 横浜公園と日本大通り – 横浜で暮らそう
ガーデンネックレス横浜2023
ガーデンネックレス横浜は、横浜に咲く美しい花と緑をネックレスのように繋ぐイベント。
このイベントは2017年に初開催され、2023年で7回目となります。
毎年恒例となっていて大規模なため、横浜市内のいたるところでイベントを楽しめますよ。
イベントは、花と緑にあふれる都市「ガーデンシティ横浜」推進プロジェクトの一環です。
自然豊かな街並み/公園/里山など、横浜の魅力を発信して街の活性化につなげます。
また、横浜ならではの港町をいかした環境先進都市の実現を目指しているのです。
横浜の名前が付いた「ヨコハマヒザクラ」や横浜市限定の「ラバーズタウン」も見どころ。
また、2027年の「国際園芸博覧会」に向けて花と緑の魅力を感じる企画も開催します。
イベントでは、花咲く横浜を巡るデジタルスタンプラリー「花咲くRally」を実施中です。
他にも、スマートフォンを活用した参加型のイベントなども開催されていました。
2023年も横浜で春の花を楽しもう!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
ここまで、2023年に「横浜市内で楽しめる春の花おすすめスポット」をご紹介しました。
少しでも参考になれば幸いです。
あたたかい日差しを浴びて咲き誇る春の花は、心身ともにリラックスできて癒されます。
春の花と言ってもさまざまな品種があるため、見た目/色/開花時期が大きく異なります。
そのため、春の花の見頃は最長で約2か月程度楽しめますよ。
2023年はコロナ禍以降、マスク着用が緩和されて初めての春です。
屋外でお弁当やお酒を持参し、レジャーシートを敷いてお花見を楽しむことも。
施設では、ルールやマナーを守って楽しみましょう。
のんびりと散歩がてら、春の横浜・みなとみらいエリアを訪れてみませんか。