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【2023年版】横浜のあじさい名所スポット6選

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【2023年版】横浜のあじさい名所スポット6選
日本らしい初夏の花といえば「あじさい」です。
特に梅雨の時期になると、多くの人が青色や紫色に色付いたあじさいを見に訪れます。
雨の中、傘を差しながら楽しむあじさいは晴天時よりも風情があって良いですね。
ここでは、横浜市内で楽しむあじさいの名所スポットを紹介するコンテンツです。

【2023年版】横浜のあじさい名所スポット6選

2023年の横浜は、6月8日(木)に梅雨入りが発表されました。
梅雨の時期になると「あじさい」の咲く季節がやってきます。
みなさんは、あじさいという漢字を正しく書けますか?
正解は…「紫陽花(アジサイ)」です。
横浜市内には、あじさいの名所やお花見を楽しめるおすすめスポットがいくつかあります。
あじさいの名所は、横浜ならではの人気スポットから知る人ぞ知る穴場スポットまで…。
横浜市内で、あじさいのお花見を楽しんでみてはいかがでしょうか?
「あじさいは横浜市内のどこで楽しめる?」「おすすめスポットは?」「見頃はいつ?」
今回は「横浜市内で楽しめるアジサイの名所」に関する情報を詳しくお伝えします。

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【2023年版】横浜の紫陽花 開花予想と見頃

一般的にあじさいの見頃は長く、「5月下旬~7月上旬」と言われています。
そして、横浜であじさいが見頃を迎えるのは「6月中旬〜下旬」頃。
2023年も「あじさい開花予想」が発表されました。
横浜市のある神奈川県であじさいが見頃を迎えるのは、例年通り「6月中旬〜下旬」です。
今年の梅雨入りは全国的に例年通りで、横浜の梅雨入りも「6月8日(木)」でした。
梅雨入りが例年通りだったことから、あじさいの見頃も6月中旬〜下旬になる見通しです。
ただし、梅雨入りなど天候によって毎年、あじさいの開花時期は変化します。
突然発生した台風の強風や雨などで、あじさいが散ってしまうことも珍しくありません。
あくまで目安の日程で、実際の見頃は施設や名所によって異なるため、ご注意ください。

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横浜であじさいの名所 おすすめスポットとは?

ここからは、横浜市内で楽しめるあじさいの名所スポットを6か所ご紹介します。
エリアごとに厳選しているため、訪れる際の参考にしてみてくださいね。

横浜イングリッシュガーデン【西区】

1つ目のおすすめスポットは、西区にある「横浜イングリッシュガーデン」です。
1番の見どころは、毎年6月に開催される「アジサイ・フェスティバル」。
他にも、開花時期のタイミングが合えばバラやチューリップなども楽しめます。
横浜イングリッシュガーデンは、英国式庭園が魅力の地元民が行く穴場スポットです。
そのため、人気の観光地とは違って比較的落ち着いた雰囲気で楽しめるのも特徴。
園内で1番の見どころは、アーチ状に植物が植えられている「緑のトンネル」です。
ここでは、約300品種のアジサイを庭園で見ることができます。
珍しい品種も多く、白と赤の覆輪「恋物」や中心に青い十字の「水凪鳥」など必見です。

雨の日はもちろん、晴れの日に色の付いたビニール傘が反射してとてもキレイでした。
そして、約2000坪の広大な敷地が「おとぎの国」に迷い込んだような世界観が魅力。
見どころも満載で植物も1年中楽しめるため、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
アクセスは、相鉄線「平沼橋駅」から歩いて約10分です。
横浜駅西口からは無料送迎バスも出ているため、訪れる際に利用してみてください。

横浜にある英国 横浜イングリッシュガーデン – 横浜で暮らそう

三渓園【中区】

2つ目のおすすめスポットは、中区にある「三渓園」です。
1番の見どころは、毎年6月中旬〜下旬に見頃を迎えるアジサイ。
三渓園は、歴史的建造物が並ぶ175,000m²の広大な庭園となっています。
そんな美しい日本庭園で、約300株のアジサイが色とりどりに咲き誇るのです。
園内でアジサイが見られるスポットは、待春軒や旧燈明寺本堂周辺エリアになっています。
趣を感じる歴史的建造物でひっそりと佇むアジサイは、とても優雅。
周辺が自然に囲まれている静かな庭園は、ゆっくりと過ごしたい方におすすめです。

三渓園は日本文化が体験できることから、外国人観光客にも人気の観光スポットです。
聴秋閣や三重塔など10棟は京都や鎌倉から集められ、重要文化財にも指定されています。
1906年に公開された後、2007年には国の名勝にも指定されました。
少し時間が掛かってしまうものの、三渓園へのアクセスはバスがおすすめです。
横浜市営バスで「横浜駅東口」から約35分、「桜木町駅」から約25分となっています。
どちらも「三渓園入口」バス停から歩いて約5分です。
なお、三渓園の入園料は大人700円/子ども200円かかるため、ご注意ください。

三渓園

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港の見える丘公園【中区】

3つ目のおすすめスポットは、中区にある「港の見える丘公園」です。
1番の見どころは、園内のさまざまな場所に複数品種のアジサイが咲き誇ること。
山手エリアにある港の見える丘公園は、横浜ベイブリッジを望める展望台。
何と言っても、この展望台から見渡せる大パノラマな「横浜」の街は絶景です。
山手エリアは、開港当時にイギリス軍とフランス軍が駐屯する外国人居留地でした。
港の見える丘公園はイギリス館や山手111番館など、山手西洋館が隣接しています。
そのため、歴史ある西洋建物と色とりどりのアジサイで趣ある雰囲気を楽しめました。

イギリス館にはイングリッシュローズの庭があり、初夏の美しいバラも一緒に見られます。
ここには約330種2200株のバラが植えられ、歩くだけでバラのいい香りが漂ってきました。
優雅でオシャレな英国風の庭園は、インスタ映えすること間違いなし。
園内は入園無料となっており、一部のエリアを除いて24時間開園しています。
アクセスは、みなとみらい線「元町・中華街駅」から歩いて約5分です。

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山下公園【中区】

4つ目のおすすめスポットは、中区にある「山下公園」です。
1番の見どころは、山下公園通り沿いなど園内のあちこちでアジサイが見られること。
ガクアジサイやアナベルなどの品種が違うアジサイも多いため、見頃や色もさまざまです。
アジサイに注目しながら園内を歩くと「こんな場所に咲いている」という発見ができます。
1か所に密集せず分散しているので、宝探しをする感覚でゆっくりと園内散策できました。
他にも、初夏に見頃を迎える「未来のバラ園」です。
未来のバラ園は、昭和初期にアメリカから寄贈されたバラを植えたのがはじまり。
バラだけで約160種1900株も咲き誇り、歩くだけでバラのいい香りが漂ってきます。
日本の市町村にはそれぞれシンボルの花がありますが、横浜市は「バラ」となっています。
横浜観光の定番・山下公園にたくさんのバラが植えられていたことも理由の1つだそう。

園内全体は、まさに百花繚乱という言葉がピッタリで色鮮やかでした。
周辺には、氷川丸/ホテルニューグランド/横浜マリンタワーなどがあるのも魅力の1つ。
他にも、横浜港を一望できるロケーションとなっています。
観光スポットとしても人気があるため、1年を通して多くの人が訪れるスポット。
アクセスは、みなとみらい線「元町・中華街駅」から約2分です。
港の見える丘公園と山下公園の近くにあるため、歩いて行くこともできますよ。
山下公園からは元町/中華街エリアも近いため、一緒に散策するのもアリですね。

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横浜八景島シーパラダイス【金沢区】

5つ目のおすすめスポットは、金沢区にある「横浜・八景島シーパラダイス」です。
1番の見どころは、毎年6月に開催される「八景島あじさい祭」。
このあじさい祭は、2023年で23回目を迎えました。
丘の広場園沿いを中心に、神奈川県内最大級のアジサイが約2万株咲き誇ります。
特に、八景島のオリジナル品種「八景ブルー」は見逃せません。
これ以外に、ガクアジサイやセイヨウアジサイなどのアジサイも楽しめますよ。
6月中旬頃に見頃を迎えるアジサイは、種類も豊富で海とのコントラストが絶景です。

第23回 八景島あじさい祭 – 横浜・八景島シーパラダイス

スタンプラリーをはじめ、お茶会/展覧会/ワークショップなどイベントが盛りだくさん。
スタンプを集めると、店舗やクルーズ乗船での割引など、さまざまな特典を受けられます。
多くのイベントに参加して、梅雨の時期ならではの八景島を楽しんでみませんか。
もちろん、八景島シーパラダイスなので水族館やアトラクションなどの施設でも遊べます。
水族館や遊園地などを利用しなければ、入園料は無料です。
アクセスは、横浜シーサイドライン「八景島駅」から歩いて約10分となっています。
また、小さなお子さんがいるファミリーの場合は車で訪れるのがおすすめです。
最寄りのICは、横浜から約20分の首都高速湾岸線「幸浦IC」となっています。

上郷あじさいの丘【栄区】

最後の6つ目のおすすめスポットは、栄区にある「上郷あじさいの丘」です。
1番の見どころは、200種約3,000株のアジサイが毎年6月に咲き誇ること。
あじさいの丘は約2,000㎡の竹林だった高台で土地開墾が行われ、丘が作られました。
2015年、近隣住民によって発足された「紫陽花の会」がアジサイを植樹。
現在では、毎年約1万人が訪れるアジサイの新名所として有名になっています。
期間中はこのイベント限定で「あじさい弁当」なども販売されるため、要チェックです。
入場は無料ですが、開園時間が9時〜17時となるのでご注意ください。
アクセスは、神奈中バスで「港南台駅」から約18分となっています。
最寄りバス停は「犬山」と「西ヶ谷」ですが、どちらも歩いて約5分でした。

2023年は横浜市内であじさいを楽しもう!

最後まで読んでいただきありがとうございます。
ここまで、2023年の「横浜市内で楽しめるあじさいの名所」についてお伝えしました。
少しでも参考になれば幸いです。
初夏の暑くなってきた気温と梅雨の時期を両方楽しめるのがアジサイの魅力です。
アジサイにはさまざまな種類があり、品種によって見た目や開花時期も異なります。
そして、アジサイは土の酸性/アルカリ性によっても色が変化するのです。
そのため、アジサイの見頃は最長で約1か月半も楽しめますよ。
2023年はコロナ禍以降、マスク着用が緩和されて初めてのアジサイです。
屋外でお花見を楽しむのも良いですね。
お花見では、施設のルールやマナーを守って楽しみましょう。
観光とともに、この時期にしか見られないアジサイの絶景を見に横浜を訪れてみませんか。

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