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横浜みなとみらい 高島中央公園はどんなところ?
高島中央公園は、横浜・みなとみらい21地区の中心エリアにある都市公園です。
敷地面積は14,000㎡を誇り、整備された緑の多い公園となっています。
ここでは、西区・みなとみらいの都市公園「高島中央公園」を紹介するコンテンツです。
目次
高島中央公園は、横浜・みなとみらい21地区の中心に位置する公園です。
そのため、みなとみらいに密集する高層マンションや観光スポットに囲まれています。
園内全体は見渡せるほど広く、見通しが良い公園となっていました。
「高島中央公園ってどんなところ?」「見どころはなに?」「アクセスは?」
今回は、横浜・みなとみらいの「高島中央公園」についてお伝えします。
高島中央公園は、2007年に完成した敷地面積約14,000㎡の都市公園です。
横浜には歴史ある公園が多く存在する中で、高島中央公園は比較的新しい公園。
園内の幅員が15mあり、みなとみらい21中央地区では重要な歩行者動線です。
歩行者通路は「とちのき通り/すずかけ通り」南北方向へ分かれるよう設計されています。
公園への入口は全部で4つあり、東西南北どこからでも入れるように工夫されていました。
また、園内では災害非常時の飲料水確保を目的とした耐震型循環式地下貯水槽も設置。
園内の隅にひっそりとレンガが積まれたものがありましたが、これが「貯水槽設備」です。
イベント広場の地下部分に容量約1,500t(内径26m)も貯水されているそう。
ちなみに、この貯水槽の総水量はみなとみらい地区全体で約4,500tにもなります。
地震などが発生した場合、もしもの時の一時避難場所としては最適な公園ですね。
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ここからは、高島中央公園の見どころをご紹介します。
高島中央公園へ遊びに行かれる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
高島中央公園は、四季の変化を感じられる木々や芝生広場がある都心のオアシス空間です。
広場は開けた場所にあるため、ドラマ撮影やイベントの開催でも使用されています。
広場では貯水槽を利用し、夏季(6月〜9月)の昼間のみミスト噴水が楽しめるのです。
そのため、噴水が稼働している時間帯になると公園へ遊びに来た子どもたちで賑わいます。
他にも、園内には15種約73,000株の植物や約90本の木々が植えられていました。
園内北側には、コンクリートを使用した硬い地面の広場「アキニレ広場」があります。
ここでは、硬球やグローブの使用はできませんが、ボール遊びができそうですね。
実際に、軟式テニスやバトミントンで遊んでいる子どもたちも見かけました。
また、自転車は基本的に乗り入れ不可ですが、子どもの練習程度なら練習もできます。
ただし、黄色い目立つ看板の通り「スケートボード/ローラースケート禁止」です。
南側半分は、芝生を使用した柔らかく緑の多い広場「芝生広場」と「遊具広場」。
園内全体は見渡せるほど開けた場所のため、小さなお子さんを遊ばせるのにも安心。
芝生広場では、子どもたちが自由に回って鬼ごっこや凧揚げなどを楽しんでいました。
遊具広場には、複合遊具/ジャングルジム/砂場/ブランコ/鉄棒/バネ遊具があります。
園内は2つの対照的な広場があり、変化に富んだ工夫が施されていました。
公園からは海も近いので、心地良い海風が感じられることもあります。
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園内には日除けができる休憩ベンチもたくさんありました。
天気の良い日にはお弁当を持参し、芝生やベンチでピクニックするのもアリですね。
近くには大型スーパーやコンビニもあるので、買って食べるのも良いかもしれません。
ただし、食べたものやゴミはその場で捨てずにきちんと持ち帰りましょう。
高島中央公園では、地域の方々向けにラジオ体操やゴミ拾いなどが開催されていました。
西側に、ペデストリアンデッキ(高島中央歩道橋)とエレベーターがあります。
また、レンタサイクル「Bay Bike(ベイバイク)」も設置されていました。
公園で自転車を借りたり、返却して横浜観光を楽しむこともできますね。
このデッキは、みなとみらい線「新高島駅」へ続いており、アクセスも抜群。
歩道橋下にはトイレ、公園内には水飲み用の蛇口が付いた水道もありましたよ。
園内東側には、30階建て高層マンションの集合住宅も密集していました。
そのため、保育園/インターナショナルスクール/フィットネスジムなども揃っています。
周辺はイベント会場も多いため、土日祝日になると周辺道路も混雑することが多いです。
公園北側には「横浜アンパンマンこどもミュージアム」や「Kアリーナ横浜」があります。
Kアリーナ横浜上層部には「ヒルトン横浜」のほか、少し歩くと「ぴあアリーナMM」も。
横浜国際平和会議場「パシフィコ横浜」などもあり、まさに横浜観光の中心地です。
それでは、高島中央公園への行き方と交通アクセスについてお伝えします。
高島中央公園へのアクセスは、電車もしくはバスです。
最も近い最寄り駅は、みなとみらい線「新高島駅(4番出口)」から歩いて約3分です。
新高島駅からは「キング軸みどりのたまり路」を進み、歩道橋から公園へ入ります。
みなとみらい線「みなとみらい駅(1番出口)」からは、歩いて約6分となっていました。
横浜駅方面にまっすぐ進み、大通りを3つ跨ぐと公園が見えてきます。
バスで訪れる場合は、横浜市営バス「高島中央公園」バス停で降りると、目の前ですよ。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
ここまで、西区にある「高島中央公園」の見どころをお伝えしました。
少しでも参考になれば幸いです。
高島中央公園は、横浜・みなとみらい地区の中心エリアにある都市公園。
敷地面積14,000㎡もあるとても広い園内は整備され、思いっきり走り回れます。
また、遊具や芝生広場など遊ぶ場所が充実しているため、とても心地良い公園です。
周辺には商業施設も密集しており、公園を散策しながらショッピングするのもアリですね。
子どもから大人まで楽しめる、横浜の「高島中央公園」へ訪れてみてはいかがでしょうか。