横浜で船を見に行こう！

2024年2月7日 town

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横浜で船を見に行こう！
横浜と言ったら、誰でも思い浮かぶのが「みなと街」。
みなと街につきものなのが、当然船ですよね！横浜で船を見に行ってみよう！

横浜で船を見に行こう！

みなと街横浜で観光をするなら、まずは船を見に行くことをお勧めします！
なかなか船旅に出るというのはハードルが高いですが、船を眺めにいくことだったらできますよね。
まずは船を見に行きましょう！

山下公園

かなり前からみなと横浜の観光名所の1つに「山下公園」は必ず入っていました。
というのも、山下公園は海に面した公園で「氷川丸」が鎮座しています。

第二次世界大戦前からあった船というのはすごいですね。まもなく100年。歴史のある船を実際に見られる場所もそう多くないと思いますので、是非見に行ってみてはいかがでしょうか。
船の中まで見られますよ！

日本郵政氷川丸
氷川丸は日本郵船が1930 年にシアトル航路用に建造した貨客船です。当時最新鋭の船として竣工しました。戦争中は海軍特設病院船となり、終戦までに3回も触雷しましたが沈没を免れ、戦後は貨客船に戻り1953年にシアトル航路に復帰。船齢30年に達し第一線を退くまでに、太平洋横断254回、船客数は2万5千余名と、活躍しました。
1960年に引退した後、1961年より山下公園前に係留保存され、2008年に「日本郵船氷川丸」としてリニューアルオープンしました。
戦前の日本で建造され現存する唯一の貨客船であり、造船技術や客船の内装を伝える貴重な産業遺産として高く評価され、2016年に重要文化財に指定されました。
氷川丸の歴史

公式サイト：日本郵政氷川丸

大さん橋

大桟橋にはその時その時に停泊している船が変わるため、山下公園のように、いつ行ってもこの船が見られる・・・というわけではありませんが、実際に動いている客船を見ることができます。

下の写真の「飛鳥II」をはじめ、色々な船が到着します。
山下公園の氷川丸とは違い、現代の豪華客船を見ることができます。

基本的に停泊している船は、お客様の乗り降りをするために大桟橋に停泊しているので、氷川丸のように中を見て歩くことはできませんが、国内旅行用に短期の船旅もありますので、船をみて乗りたくなったら、そんな旅計画をしてみてもいいかもしれませんね！

注意としては、毎日必ず船が停泊しているわけではないので、船が見たい場合は公式サイトでスケジュールを確認してから行ってみてください。

公式サイト：大桟橋国際旅客ターミナル

ランドマークタワー

みなとみらいの玄関口ランドマークタワー前にあるのが、帆船日本丸です。
ここは外観を見られるだけでなく、船の中を見ることができ日本丸のことがよくわかります。

帆船日本丸
日本丸は昭和5(1930)年に建造された練習帆船です。昭和59(1984)年まで約54年間活躍し、地球を45.4周する距離(延べ183万km)を航海し、11,500名もの実習生を育ててきました。昭和60(1985)年4月より、みなとみらい21地区の石造りドックに現役当時のまま保存し、一般公開をしています。船の生活を体験する海洋教室やすべての帆をひろげる総帆展帆などを行い、帆船のすばらしさ、楽しさを伝えています。
帆船日本丸のデータと歴史

山下公園にある氷川丸とほぼ同時期に作られた船なんですね。ただ氷川丸は貨物船、日本丸は練習帆船なので、同じ時代に作られた船でも随分作りが違いますね。

ジブリ映画「コクリコ坂から」をイメージされる方もいらっしゃるかもしれませんね。