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【2024年版】横浜で春の花が楽しめるスポット

山下公園 バラ

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【2024年版】横浜で春の花が楽しめるスポット
寒い冬が過ぎて暖かくなる春は、お出かけしたくなる季節です。
特に、多くの植物は4〜6月に開花し、1年の中で最も彩り豊かな時期となります。
ここでは、横浜市内で「春の花が楽しめるおすすめスポット」を紹介するコンテンツです。

【2024年版】横浜で春の花が楽しめるスポット

みなさんは「春の花」というと、何を思い浮かべますか?
日本らしい春の花といえば「桜」ですが、桜以外にも春の花はたくさんあります。
チューリップ/バラ/マーガレット/ラベンダー/ツツジ など…
何色も咲き誇る彩り豊か花々は、見ているだけで癒されること間違いなし。
横浜市には、人気スポットから穴場スポットまで春の花を見れる名所がいくつかあります。
「春の花は横浜のどこで見られる?」「おすすめスポットは?」「見頃はいつ?」
今回は、そんな「横浜市内で楽しめる春の花の名所」に関する情報を詳しくお伝えします。

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横浜で春のお花が楽しめる!おすすめスポット7選

ここからは、横浜市内で楽しめる桜の名所スポットを7か所ご紹介します。
エリアごとに厳選しているため、訪れる際の参考にしてみてくださいね。

山下公園【中区】

まず1つ目のおすすめスポットは、中区にある「山下公園」です。
ここでは、バラ/パンジー/チューリップ/アジサイ/ヒナギクなどを楽しめます。
園内で1番のおすすめは春に見頃を迎えた春バラが楽しめる「未来のバラ園」です。
ここに咲くバラは、昭和初期にアメリカから寄贈されたものを植えたのがはじまり。
バラだけで約160種1900株も咲き誇り、歩くだけでバラのいい香りが漂ってきます。
横浜市のシンボル花は「バラ」ですが、山下公園にバラが多いことも理由の1つだそう。
天気の良い日には、横浜マリンタワーとバラを一緒に楽しめますよ。

園内全体は、まさに百花繚乱という言葉がピッタリで色鮮やかでした。
周辺には、氷川丸やホテルニューグランドなどがあるのも魅力の1つ。
横浜港を一望できるロケーションとなっており、ぜひ訪れたいスポットです。
山下公園は、毎年3月下旬〜6月上旬開催の「ガーデンネックレス横浜」会場となります。
アクセスは、みなとみらい線「元町・中華街駅」から約2分です。
山下公園からは元町・中華街エリアも近いため、あわせて散策するのもアリですね。

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港の見える丘公園【中区】

次に2つ目のおすすめスポットは、中区にある「港の見える丘公園」です。
ここでは、バラ/ツツジ/チューリップ/アジサイ/クレマチスなどを楽しめます。
港の見える丘公園は、横浜港を一望できる小高い丘にある展望台です。
何と言っても、展望台から横浜ベイブリッジも見渡せる大パノラマは絶景。
山手エリアは外国人居留地だったため、広大な園内に現在も西洋館が多く残っています。
園内に咲く春バラの見頃は、5月中旬~6月中旬です。

園内で1番のおすすめは、隣接する「イギリス館」と「山手111番館」です。
イギリス館にあるのは、2016年にリニューアルオープンしたイングリッシュローズの庭。
ここには約330種2200株のバラが植えられ、歩くだけでバラのいい香りが漂ってきます。
優雅で美しいバラとオシャレな英国風の庭園は、インスタ映えすること間違いなし。
園内は入園無料となっており、一部のエリアを除いて24時間開園しています。
アクセスは、みなとみらい線「元町・中華街駅」から歩いて約5分です。
時間があるなら、異国情緒溢れる大人な雰囲気の「山手イタリア山公園」もおすすめ。
ただし、坂道の多い山手エリアはそれぞれ離れた施設となっているため、ご注意ください。

山手イタリア山公園 – ガーデンネックレス横浜
山手イタリア山公園 – ガーデンネックレス横浜

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横浜赤レンガ倉庫【中区】

3つ目のおすすめスポットは、中区にある「横浜赤レンガ倉庫」です。
ここでは、ガーベラ/ネモフィラ/チューリップ/ラベンダーなどを楽しめます。
ラベンダーは6月の早咲き品種となっていて他のお花と一緒に楽しめるため、要チェック。
横浜赤レンガ倉庫では、毎年4月から約1か月間「FLOWER GARDEN」が開催されます。
このイベントは、横浜赤レンガ倉庫が2007年に初めて開催されたのが始まりです。
約1,200㎡の敷地に約2万株/15種類以上もの色とりどりのお花畑が広がっていました。
毎年テーマを変えながら、色とりどりの草花が楽しめる春の恒例イベントとなっています。

横浜フラワーガーデン2021
「FLOWER GARDEN 2021」の様子
「FLOWER GARDEN 2021」の様子

2024年は、3月29日(金)~4月21日(日)24日間の開催となります。
今年のテーマは「イマ―シブ」。
「不思議な森のフラワーティーパーティー」をイメージした装飾が施されています。
会場のワスレナグサやアリッサムなど、彩り豊かで優しい色合いのお花も見どころ。
会場一面が絨毯のようなお花畑は、SNS映えする絶好のフォトスポットとなっています。
モニュメントを探しながら物語の主人公気分で撮影など、没入体験ができるのも魅力です。
ぜひ最高の1枚を収めてみてはいかがでしょうか。

「FLOWER GARDEN 2021」の様子

また、お花にまつわるフードトラック/マルシェ/フラワーショップも同時開催。
マルシェとフラワーショップは、週末限定でテーマを変えて開催されるのです。
フードトラックでは、旬の地元食材やオーガニックを使用したメニューとなっていました。
FLOWER GARDENの会場は横浜赤レンガ倉庫と隣接しているため、1日中楽しめますね。
入場料は無料ですが、飲食や物販などには別途料金がかかるのでご注意ください。
アクセスは、みなとみらい線「馬車道駅/日本大通り駅」から約7分です。

「FLOWER GARDEN 2021」の様子

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横浜イングリッシュガーデン【西区】

4つ目のおすすめスポットは、西区にある「横浜イングリッシュガーデン」です。
ここでは、バラ/アジサイ/チューリップなどを楽しめます。
横浜イングリッシュガーデンは、地元民の知る人ぞ知る穴場スポットです。
そのため、比較的落ち着いた雰囲気でゆっくりと楽しめるのも特徴。
4月はチューリップ、5月以降はバラが見頃を迎えます。

横浜イングリッシュガーデン – ガーデンネックレス横浜

2018年の世界バラ会議では「優秀庭園賞」を受賞した英国式庭園です。
園内で1番の見どころは、入口近くのアーチ状に植物が植えられた「緑のトンネル」。
ここには、約1,800種類のバラやアジサイが色とりどりに咲き誇っていました。
通常バラの見頃は秋ですが、春バラという品種もあるので5〜6月に見頃を迎えます。
そして、約2000坪の広大な敷地が「おとぎの国」に迷い込んだような雰囲気も魅力ですよ。

横浜イングリッシュガーデン

また、ショップやカフェもありました。
オリジナルティーが飲めるカフェやガーデニンググッズなどを取り扱っています。
特に人気なのは、ピンク色が可愛い「バラ味ソフトクリーム」です。
バラ味が気になった方は、ぜひ訪れて試してみてくださいね。
見どころも満載で植物も1年中楽しめるため、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
アクセスは、相鉄線「平沼橋駅」から歩いて約10分です。
横浜駅西口からは無料送迎バスも出ているため、訪れる際に利用してみてください。

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横浜にある英国 横浜イングリッシュガーデン – 横浜で暮らそう

横浜公園【中区】

5つ目のおすすめスポットは、中区にある「横浜公園」です。
ここでは、約70品種14万球のチューリップを楽しめます。
横浜公園は、横浜市内で山手公園に次いで2番目に古い歴史ある西洋式公園。
4月は品種や色の異なる鮮やかなチューリップが少しずつ咲くため、何度も楽しめるのです。
品種によっても異なりますが、4月上旬~下旬に見頃を迎えます。
園内の一角にある「彼我庭園」という日本庭園は、少し異なる雰囲気が楽しめておすすめ。

横浜公園 – ガーデンネックレス横浜

横浜DeNAベイスターズの本拠地「横浜スタジアム」の真下にある公園です。
自然豊かな場所のため、お弁当を持参して園内を満喫するのもアリですね。
約63,000㎡の広大な敷地には噴水や遊具の広場もあり、家族で1日中楽しめますよ。
アクセスは、JR京浜東北線「関内駅」から歩いて約3分です。

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横浜市こども植物園【南区】

そして6つ目のおすすめスポットは、南区にある「横浜市こども植物園」です。
ここでは、入園無料で約150種300株のバラを楽しめます。
横浜市こども植物園は、1979年に開園した市内唯一の植物園。
品種によっても異なりますが、4月上旬~下旬に見頃を迎えます。

敷地面積約3haに、ローズガーデン/くだもの園/竹園/薬草園などがありました。
クラシックローズガーデンでは、オールドローズからモダンローズまでバラの歴史を学べます。
見頃は5〜6月、休園日は毎月第3月曜と年末年始。
アクセスは、横浜駅東口から神奈中バス「児童遊園地入口」で下車し、約5分です。

里山ガーデン【旭区】

最後に7つ目のおすすめスポットは、旭区にある「里山ガーデン」です。
ここでは、多くの地元民が訪れる毎年恒例の「春の里山ガーデンフェスタ」が楽しめます。
園内が色とりどりの花で埋め尽くされる雰囲気は圧巻です。
最大の見どころは、約10,000㎡のお花畑に咲く「横浜の花で彩る大花壇」。
チューリップ/パンジー/ネモフィラなど、カラフルに約30万本の花々が咲き誇ります。

2024年は、3月23日(土)~5月6日(月/祝)の開催です。
開園時間は9:30~16:30で、入場は無料となっているのも嬉しいポイント。
ズーラシアなど周辺施設で利用できる割引サービススタンプラリーも開催されていました。
そのため、天気の良い日には里山ガーデンと一緒に訪れてみるのもアリですね。
アクセスは、相鉄線「鶴ヶ峰駅」JR横浜線「中山駅」からバスで約20分です。
イベント期間限定で無料シャトルバスが運行しているため、ぜひチェックしてみてください。

横浜で春の花が楽しめる見頃は?

2024年は、横浜で桜が満開となったのが「3月25日」でした。
今シーズンの開花時期は「平年並み」。
今年は寒暖差や強風の影響で、春の花も例年と同じ時期から楽しめそうですね。
桜の見頃は4月上旬で終わりますが、春の花は「3月下旬〜6月上旬」まで楽しめます。
春の花は多くの品種があるため、時期をずらせば約2か月間も楽しめるのが魅力です。

2024年も横浜で春の花を楽しもう!

最後まで読んでいただきありがとうございます。
ここまで、2024年の「横浜市内で楽しめる春の花おすすめスポット」をご紹介しました。
少しでも参考になれば幸いです。
施設内では、ルールやマナーを守ってお花見を楽しみましょう。
あたたかい日差しを浴びて咲き誇る春の花はリラックスでき、心身ともに癒されます。
春の花と言ってもさまざまな品種があり、大きく異なっていました。
品種によって色や香りも違うため、五感で楽しめる
春の花の見頃は開花時期も異なるため、最長で約2か月程度楽しめますよ。
「今年は桜を見ることが出来なかった…」という方でもまだ間に合います!
のんびりと散歩がてら、春の花が楽しめる横浜を訪れてみませんか。

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