横浜で住む、暮らす、楽しむ 横浜に住む暮らすの情報

ドンドン商店街 横浜 南区にある小さな商店街

ドンドン商店街入り口
これも読まれています

この記事を読むのに必要な時間は約 4 分5秒です。

ドンドン商店街 横浜 南区にある小さな商店街
ここでは、横浜の南区という下町の歴史ある商店街についてお伝えいたします。
横浜には多くの商店街が存在します。歴史をひもとくと様々なストーリがあり、南区という地区がなぜ下町と呼ばれるのか…それは関所のあった吉田町の外側(関外)に位置しているからです。今回のコンテンツは南区にあるドンドン商店街さんについてです

ドンドン商店街 横浜 南区にある小さな商店街

南太田は蒔田公園と大岡川自然がある下町で少し触れましたが
横浜市南区、京急本線 南太田駅の近くにドンドン商店街という小さな商店街があります。
今回はそのドンドン商店街についてご紹介します。

ドンドン商店街の由来は

ドンドン商店街の様子
ドンドン商店街の様子

その昔、ドンドンは、北に東海道、南に鎌倉街道に挟まれ、庚台、三春台、清水ヶ丘と小高い山々に囲まれ、その谷間を走るなだらかな小川のせせらぎは穏やかでゆったりとした川の流れは人々の心を和ませました。しかし雨になると丘から流れ落ちる雨水がたちまち増水、下流(ドンドンのあたり)になるにつれ水かさは増し、ものすごい勢いで流れ、加えて段差が二ヶ所あったのでそれが滝のようにドンドン、ドンドンと音を立てて流れていたと言われています。音、響き、激しい流れ、その速さを見て当時の人々は『ドンドン流れるドンドン川』といい、その橋を『ドンドン橋』と呼んでいました。そのドンドン川は本流大岡川に通じております。大正末期から昭和初期にかけ道路整備が行われ、暗渠と化し現在は下水道として役立っております。今でも大雨になると雨水があふれ出し、下水に入りきれずマンホールの蓋を吹き上げ噴水状態になり、川の流れのすごさを感じます。

ドンドン商店街の歴史より引用
https://dondon-shotenkai.jimdofree.com/

ドンドン商店街の公式サイトに詳しく書いてありました。
地名ではなく変わった名前だなと思っていましたが大岡川に滝のような雨が流れるドンドン川からということだったんですね。
この辺りは丘の下にあたるので確かに大雨の時は雨水がかなり流れそうです。

ドンドン商店街の特徴は

ドンドン商店街のセブンイレブン
ドンドン商店街のセブンイレブン
ドンドン商店街 山口生花店
ドンドン商店街 山口生花店

南太田から来ると大きな看板がありますが、屋根があったり歩行者専用の時間帯があるなどといったことはないので
気付きにくいかもしれません。
バス通りでもあるので車の通行量も多めです。

コンビニやスーパーの他、八百屋さん、花屋さん、お肉屋さん、酒屋さん、喫茶店に和菓子屋さんなどが点在しています。
商店街目当てで訪れる場所というよりは近くに行った時についでに寄ってみるのがいいかもしれません。

毎年8月には縁日があり、食べ物のほかヨーヨー釣りや金魚すくいがあって盛り上がります。
今年はコロナの影響次第だと思いますが開催してもらいたいですね。
https://dondon-shotenkai.jimdofree.com/%E8%A1%8C%E4%BA%8B/

私が好きなのは三吉野という和菓子屋さんです。
お団子や大福がおいしいです。「かりんとうまんじゅう」が名物のようです。
カリカリしている生地にあんこが合います。
今はコロナの感染拡大防止から閉店時間が17時半までと短くなっていますのでご注意ください。

ドンドン商店街 三吉野
ドンドン商店街 三吉野
三吉野の和菓子
三吉野の和菓子

横浜市民にとってのドンドン商店街

昭和28年の5月に設立された歴史ある商店街で、戦後の街の活性化に貢献してきたドンドン商店街。

近くに大型スーパーができてこぢんまりとはしてしまいましたが、
昔ながらのお店になじみのお客さんが足を運ぶ、そんな横浜市民になくてはならない商店街です。

公式サイト
https://dondon-shotenkai.jimdofree.com/

【大募集】横浜の周辺情報 ここが知りたい!

横浜・相鉄沿線・周辺のここが知りたい!

アフィリエイトならイークリック
関連コンテンツ
Writer
元相鉄沿線ユーザ、現在は他沿線の横浜市民。