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横浜開港祭 横浜市民がこだわる花火でも有名なお祭り

横浜開港祭 花火イメージ

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横浜開港祭 横浜市民がこだわる花火でも有名なお祭り

地域によって地元のお祭りはたくさんありますが、横浜市民にとって地元の最大のお祭りは「横浜開港祭」。
横浜市立 小・中学校がお休みになってお祝いをするお祭り
この地域、幕末に港が開かれなければ横浜市は存在していなかったわけで、横浜の市を記念する、今の横浜を作った礎となる開港をお祝いするお祭りが「横浜開港祭」なのです。

※このコンテンツは2020年6月11日に公開されたコンテンツを2021年6月3日変更・追記した内容となっています

横浜開港祭 横浜市民がこだわる花火でも有名なお祭り

2020年は横浜市民が楽しみにしていた開港祭のお祭りが次々と中止になり寂しい思い出となりました。
2021年の開港祭はたくさんのメニューを用意。もちろん花火もありました!
横浜は花火大会がいくつも開催されていますが、開港祭が年の始めの花火大会としてはとても有名

2021年の花火大会はなんと!横浜市18区で同時打ち上げです!
みなとに向かわなくても、おうちで花火が楽しいめる2021年の横浜開港祭

当日みなとみらいで偶然みかけた花火の動画

横浜開港祭でフィナーレの花火を全18区にて同時打ち上げ コロナ禍収束と笑顔、感謝の想いを乗せ |花火大会2021 – ウォーカープラス

まずは2021年の開港祭についてお伝えしますね

2021年の開港祭はどうなったのか

2020年はコロナ禍により開港祭は中止となりました。
2021年は「新型コロナウィルス感染拡大防止ガイドライン」に沿い、5,000人入場制限の中で開催
されます。

第40回横浜開港祭オフィシャルサイト|開港162周年 ~想いを 重ねて 未来へ~

2021年の横浜開港月間は

2021年はゴールデンウィークの5月3日(祝)から6月2日(水)までを「横浜開港月間」としてイベントがベイエリア中心に開催されました。
横浜開港月間2021特集|【公式】横浜市観光情報サイト – Yokohama Official Visitors’ Guide (現在は2023年です)

主な 開港祭月間のイベント

  • 5月3日(月・祝)~6月13日(日)ガーデンネックレス横浜2021「横浜ローズウィーク」
  • 5月15日(土)~16日(日)ワールドトライアスロンシリーズ・ワールドトライアスロンパラシリーズ(2021/横浜)
  • 5月20日(木)~23日(日)ベルギーウィークエンド2021
  • 5月28日(金)~30日(日)ハマフェスY162(中止)
  • 5月29日(土)~30日(日)横濱ドラゴンボートレース 2021
  • 6月2日(水)第40回 横浜開港祭

次は、横浜開港祭について知りたい方へのコンテンツです!

横浜開港祭って何?

「開港記念日(6月2日)」を祝うイベントです。
他県では「県の日」のようなものがあるようですが、神奈川県には特にそのような日がありません。その代わりと言ってはナンですが、横浜には「開港記念日」なるものがあるのです。
現在では「横浜開港祭」という名称で行われるイベントですが、スタートをした1981年から少しずつ名前が変わり、1984年から「横浜どんたく」、1993年から「横浜どんたく開港祭」、1995年から「横浜開港祭」になったそうです。

ですので、年代によって「横浜どんたく」の方が馴染みのある方もいらっしゃると思います。(「どんたく」というと、どうしても「博多どんたく」を連想される方も多いと思いますが。。。)

最近では多くても80万人くらいの動員数のようですが、バブル真っ只中の1989年には168万人も動員される、横浜でもかなりおおきイベントとなりました。(1989年は横浜博覧会の開催をしていた時期だったので、特別多かったのかもしれません。)

横浜開港祭:http://www.kaikosai.com

港町は「はじめて」がいっぱい! 横浜謎解き街歩き (じっぴコンパクト新書)

横浜開港祭には何がある?

横浜公園のサイン

パレードなども行われ開港記念日には花火も上がる、横浜では一大イベントです。
各会場にステージが設けられ、音楽やダンスの披露があったりお神輿が出たりもします。
開港祭ならではなのは「船の乗船会」も行われます。

その開港祭と合わせて行われるのが、横浜スタジアムの横「横浜公園」で行われる「横浜開港記念バザー」も楽しみの一つ。

このバザーでは、飲食の屋台や各地からの特産品の販売などが行われます。

横浜市民、横浜開港祭の思い出

ここからは横浜開港祭の思い出を地元目線でお伝えします。

開港祭のある「開港記念日」は学校が休み

みなとみらい

年代にもよるかもしれませんが、横浜市立の学校に通ったことのある方は毎年6月2日「開港記念日は学校が休み!」と記憶している方も多いと思います。(ある時期だけお休みでなかったこともあったそうです。)

そして、開港記念日には横浜市歴史博物館や横浜美術館など、入場が無料だったり割引だったりする施設があるので、子供達はそういった施設へ出かけて楽しむこともできます。

ただ、最近は子供達だけで出かけることは少ないのかな?私(1970年代生まれ)の時代には小学生の友人たちとこういった施設へ出かけていました。

開港記念バザーは毎年行く楽しみ

横浜スタジアム
横浜スタジアム

また、毎年行われていた開港記念バザーは、現在よりももっと規模が大きかったので屋台や物販の店舗も多く、毎年出店するお店などもあり、「今年も買いに来たよ!」なんて声をかけて買い物をしていた記憶があります。

開国博Y150のイベントもあった

そして記憶に残る開港祭は2009年に行われた「開国博 Y150」ですね。このイベント自体が開港祭ではありませんが、横浜開国150周年にあたる年に行われた博覧会がありました。

この年の開港祭は博覧会会期中でもあったので、とても盛大だった記憶があります。

この年は開港祭に合わせて元町のチャーミングセールもこの時期に行われていました。

横浜自体が何もかも「横浜開港祭」だったんですね。

横浜の方も一部の方しかご存知ないかもしれませんが、博覧会が150周年でしたのでY150でしたが、今年2020年はY161なんです。

「ホテルニューグランド」など山下公園周辺の施設ではY161などとと更新をして看板がかかっています。

開港記念日には、横浜市歌

横浜港 みなとみらい
横浜港 みなとみらい

横浜市民がこだわる「開港祭」は開港記念日をお祝いするものと先に書かせていただきましたが、この開港記念日に絡めたお話で、ワンセットになるのが「横浜市歌」です。

横浜市歌について:https://www.city.yokohama.lg.jp/city-info/yokohamashi/gaiyo/shika/sika.html
(横浜市ウェブサイト)

横浜市育ちの方々はかなりの確率で歌えるという「横浜市歌」。

こう言ったイベントなどの時に学校で歌う機会があったので、学校の校歌以上に覚えてしまうという「横浜愛」を子供の頃から体に染み付くというわけです。

「港町ヨコハマ」というイメージは誰しもが持っているので、開港祭も山下公園やみなとみらい地区が中心となってイベントが開かれますので、どうしてもその辺の地域は5月〜6月の週末はいつもイベントがあって混み合っているイメージになってしまっていますね。

なぜか歌える横浜市歌!? – 横浜で暮らそう

2022年はさらに盛り上がる横浜開港祭ができますように

横浜市民には、年代によって若干違う思い出がありますが、色々な楽しい思い出のあるイベントです。
2022年こそは新型コロナウィルスも終息し、いつもの横浜開港祭が開かれることを願っています。

そしてまた新しい思い出ができるといいなと思います!
2022年は、皆さんも是非横浜開港祭にお出かけください!!

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Writer
横浜生まれ横浜育ち、通った学校も横浜、現在の住まいも横浜な「どっぷり横浜市民」です。