横浜で知る人ぞ知るお菓子は?
横浜には、お土産になるようなお菓子がいくつもあります。
メジャーになってきたお菓子からハマっ子にはお馴染みあるけど広く知られていないお菓子まで…。
ハマっ子目線でピックアップしてみました!
横浜で知る人ぞ知るお菓子は?
横浜には「ありあけ 横濱ハーバー」や「かをり レーズンサンド」「横浜霧笛楼 横濱煉瓦シリーズ」「横浜文明堂 カステラ」などパッケージを見たら「あぁ!」とわかるお菓子がたくさんあります。
もちろんお土産にも重宝しますね。(横浜市内のお土産屋さんには、必ずあるようなものですね。)
ですが、誰もが知っているお菓子ではないけど横浜の「知る人ぞ知る」老舗のお菓子や、美味しいお菓子を食べてみたくはないですか?
美濃屋あられ製造本舗 ナポリタンあられ
横浜は色々な食べ物の発祥の地であると言われていますが、その中の1つに「ナポリタン」もあります。
そのナポリタンをあられにした美濃屋あられ製造本舗の「ナポリタンあられ」は、地元ではちょっとした有名なお菓子。
お土産屋さんにも置いてありますが、一部のスーパーマーケットや百貨店の食品売り場にも置いてあります。
あられというと、醤油味か塩味のイメージですが、ナポリタンを再現ということでケチャップ風味に仕上げてあり、グリンピースが入っているというのが特徴。
ちょっと変わったお土産、横浜ツウな方には是非一度お召し上がりいただきたいです。
中華の月餅・中華焼き菓子
横浜に来ると中華街に行かないのに、中華街をイメージさせるものが多いと聞きます。
それもそのはず。横浜駅周辺の百貨店のデパ地下には中華街の有名店が必ず入っていますし、崎陽軒は駅構内にもあります。中華をイメージさせるものはたくさんあります。
横浜のものか?と疑問に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、日本で一番大きい中華街を有する横浜なので、お土産で「月餅」や「中華焼き菓子」を買われる方も多いようです。
特に中華街の有名店の月餅は少し高価なので、贈り物などにも使われることがあります。
焼き菓子も洋菓子系のものとは風味が違っているので、こちらも贈り物などによく使われます。
清月 よねまんじゅう
横浜市内にお住まいの方でも「よねまんじゅう」と言われてもご存知ない方もいらっしゃると思います。これを書いている私も横浜生まれ横浜育ちですが、割と最近知った横浜の銘菓です。
よねまんじゅうは、江戸時代に旧東海道 鶴見 生麦に「東海道名所之内 鶴見」に書かれており、食べられていたものだったようです。
それを現在、鶴見の和菓子店「清月」が復刻し、現在食べることができます。
餅の中に梅あん、白あん、こしあんの入った小ぶりなお菓子となっています。
ちょっとマイナーではありますが、歴史に裏付けられた逸品です。
御菓子司 清月
所在地:横浜市鶴見区鶴見中央4-28-18
URL:https://seigetu-yoneman.jp/
VANILLABEANS ショーコラ&パリトロ
2000年にできたこちらの会社で、歴史的には上のよねまんじゅうよりずっと最近のものになりますが、横浜ではちょっとした話題になっている「VANILLABEANS」。
馬車道とみなとみらいの間、海岸通りにおしゃれなお店をかまえています。
ショーコラ&パリトロはVANILLABEANSのメイン商品で、チョコレートクッキーにチョコレートをはさむという「チョコレートずくし」の洋菓子です。
チョコレート好きにはたまらない!!
4個入りの箱で1,728円(税込)という価格なのも、たくさん食べるというよりは、特別な時にちょっと贅沢しよう、お世話になった方に贈るなどに向いているスイーツかもしれません。
VANILLABEANS みなとみらい本店
所在地:横浜市中区海岸通5-25-2 シャレール海岸通 1階
URL:https://www.chocolatedesign.co.jp/company/
喜月堂本店 喜最中
創業明治33年(1900年)という歴史ある和菓子店である喜月堂本店。
横浜誰もが知っているお菓子ではないのですが、お土産に持って行った際にちょっと注目を集められるのがこの「喜最中」です。
一般的に最中というと最中の皮の中にあんこが入っているというものだと思いますが、この喜最中はボリュームのあるあんこを皮で挟んでいる、あんこを食べるための最中のような大きさも印象的です。
ボリュームある和菓子・・・というのも、なかなかありませんよね。
人に差し上げた時の話題作りにはもってこいです!
インターネットでも購入可能です。
喜月堂本店
所在地:横浜市中区本郷町1-23
URL:http://www.kigetsudou.co.jp/