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横浜市と鎌倉市の境、便利な大船駅
大船駅はJR京浜東北・根岸線の終点の駅です。
JR線は東海道線、横須賀線、京浜東北根岸線、湘南新宿ライン、上野東京ラインが停車する駅。
そのため、乗り換えできる比較的大きな駅となっています。
その他には、湘南モノレールも始点となっていて、交通の要所となっています。
東海道線の品川駅は34分、湘南新宿ラインの新宿駅は55分、横浜駅は最短15分で到着します。
通勤・通学には非常に便利な場所です。
目次
大船駅は鎌倉市ではないのか?と思われるかもしれませんが、実は横浜市と鎌倉市にまたがった駅なんです。
上の写真は大船駅北改札から出てくると、信号があります。
そこを見ると歩道橋に「栄区笠間一丁目」とありますが、信号のところに「鎌倉市」との記載もあります。
これを見れば、大船駅が横浜市と鎌倉市の市境にあることがご理解いただけると思います。
以前は南改札の場所に1箇所だけの改札で、東口・西口へと分かれていましたが、2006年にこの北改札ができました。
もともとあった南改札は、鎌倉市にありましたが、この北改札は横浜市栄区にあります。
大船駅の北側、横浜市栄区側の再開発もあり、とても便利になりました。
北改札と南改札も別々に存在するわけではなく、駅のホームから改札の方へ上がっても、中央に駅ナカの「atre」を通っていけば、どちらの改札へもいけます。
通路には食品系・アパレル系・飲食店などあり、改札口を出なくても乗り換えの時にはお買い物を楽しむことができます。
公式サイト:atre大船 https://www.atre.co.jp/store/ofuna
GRAND SHIP公式サイト:https://grandship-ofuna.com/
大船駅を以前からご存知の方は、大船駅のイメージは通りが細く、そこに小さい店舗がひしめき合っている商店街のようなイメージだと思います。
実際、大船駅の南改札から出て、東口の方へ出るとそのイメージはそのままで賑わっています。
ですが、この北改札周辺の再開発でこの「GRAND SHIP」が出来て、イメージがガラッと変わりました。
ショッピングモール(ショッピングセンター)というと、駅ビルとなっているルミネのみでしたが、このGRAND SHOPはそれ以上の店舗が入っています。
また大型家電店なども入っているので、ファミリーでいくショッピングモールとなっています。
1階にはSTARBUCKSなどのカフェが入っていて、混み合っています。
大船駅がJR3線が乗り入れていることより、乗り換えに便利なため、横浜市内へのバス便も便利です。
現在は大船駅北改札を出て笠間口へ出てすぐのところにバスターミナルがあります。
ただ、再開発が進んでいることもあり、2021年8月の時点では周辺がまだ工事中でした。
場所は上で紹介した「GRAND SHIP」の前にバスターミナルがあります。
特に横浜市栄区、港南区、金沢区など横浜市の南側への移動が多いようです。
大船駅周辺は、改札口を出てから1階へ降りて横断歩道を渡って…という必要がありません。
改札のある階(2階)から通路が作られていて、屋根もあります。
そのため、大船駅笠間口からGRAND SHIPまで濡れずに入れます。
駅と建物は別ですが、大船駅直結といえます。
GRAND SHIPとくっついた形で大型高層マンションなども出来たため、人口も増えています。
人口が増えれば、だんだん便利な施設が増えていきます。
現在このGRAND SHIPの周辺は、まだ開発途中の部分もあります。
しかし、今後は商業施設や飲食店などが増えていくと思われます。
それを考えると、将来的に大船周辺へ住むことで便利になっていくことが期待されます。
人が増えていけば、行政のものも増えていき便利になっていくことが多いです。
横浜市笠間地域ケアプラザは、既に20年ほど前にできています。
高齢者、お子様、障がいのある方などを始めいろいろな方が利用可能となっているようです。
こういう行政が管理するケアプラザもあると、ファミリー層には「住む」と考えても便利なのではないでしょうか。
笠間地域ケアプラザ:https://shafuku-doujinkai.or.jp/facility/care-plaza/kasama