横浜 山手に暮らそう!
横浜の山手とは、どんなイメージがありますか?
「古くからある高級住宅街」「お金持ちの住むところ」など…
山手について知っている方なら、このようなイメージを持っているのではないでしょうか。
横浜 山手に住むというのは、ちょっと憧れますよね。
ここでは、横浜「山手の暮らし」を紹介するコンテンツです。
横浜 山手に暮らそう!
「山手」をご存知であれば、ここが横浜でも「ブランド化」されているエリアなのは有名だと思います。
ご存知でない方は、「どこのこと?」と思われるかもしれません。
一般的には「横浜市中区山手町」のことを指します。
ただ、実際的にはその山手町周辺の町で同じ山の上にある街全体を言う場合が多いです。
「山手」と言っても「横浜市中区山手町」とJR根岸線「山手駅」は、少し違います。
横浜市には2つの山手がある!その1つがJR山手駅!! – 横浜で暮らそう
横浜 山手とは?
横浜 山手は、歴史ある場所です。
横浜開港後、外国人が住むため開発をされました。
山手が開発されたのは1867年(慶応3年)に外国人に開放されて以来のこととされています。明治初期には道路が整備され公園が開園するなど、現在に引き継がれている街の骨格が出来上がりました。中期になると煉瓦造の本格的な西洋館が登場するなど山手の異国情緒は一段と高まりました。
山手のあらまし 横浜市
この頃建てた洋館は関東大震災でほとんどが壊れてしまったそうです。
しかし、その後に再建築された洋館が今でも一部残っています。
こういう背景があることから、外国人墓地・教会・インターナショナルスクールが多いことも納得。
もともと、ここに外国人が多く住んでいた名残りからに間違いありません。
外国人が多く住む地域だったからか、第二次世界大戦の被害は市内地域に比べて少なかったようです。
古い洋館が残っていたというのも、理由の1つでしょう。
当時の外国人居留地で暮らす人々は労働を担う「労働者」でないため、当然良い暮らしをしていました。
その後開発などがされ、マンションなどがたくさん立ちました。
ブランド力はそのままに、横浜「山手」エリアは、閑静な高級住宅街となったのです。
バブル期には、山手の不動産は高騰し、横浜以外の地域から移り住む人が多くいました。
現在でも韓国領事館など、横浜 山手にあります。
横浜 山手での暮らしとは?
さて、横浜 山手についてこんな疑問があると思います。
「どのような住宅がある?」「暮らしはどんな感じ?」
「山手」は、閑静な高級住宅街のため、ファミリー向けの一戸建てやマンションが多くなっています。
また、車を持つ世帯も多い印象です。
山手町は、場所によって「みなとみらい線 元町・中華街駅」や「JR京浜東北線 石川町駅」まで徒歩。
通学や通勤ができる場所もありますが、駅チカな街ではないため、車での生活をする人たちが多いです。
そのため、家によって車が2台並んで置いてある家も見られました。
最近では、横浜でも駅近くにお住まいの方は、車を手放す方も増えています。
ただ「山手で暮らす」となれば、車は必需品かもしれません。
閑静な住宅街なので、街のあちこちにコンビニがあるという街ではないです。
そのため、一人暮らしの方や不規則な時間帯で働いている方にとっては、少し不便な場所かもしれません。
一方で、少し車を走らせれば、子どもやペットも楽しめる大きな公園「根岸森林公園」があります。
ここでは、のびのびと遊んだり散歩したりできますね。
元町や中華街では買い物、みなとみらいでは食事ができるため、非常に便利な街です。
また、近くには有名私立学校やインターナショナルスクールがあります。
お子さんをそのような学校に通わせたいということであれば、とても良い場所です。
地震などの災害に関しても、横浜市中区は比較的海が近い場所が多いので津波などの心配は少ないと思います。
ただ、高台ということで坂道が多いことは難点です。
雪が降った時に車を出すのに苦労したり、徒歩でも坂を下って駅まで出ることが大変になる場合も。
どこのエリアでも、暮らしにメリット・デメリットはありますね。
根岸森林公園周辺は、アメリカの香りが残る高級住宅街 – 横浜で暮らそう
横浜 山手に暮らしてみよう!
以前より山手は、少し高めな家に住んで徒歩では交通アクセスも徒歩では不便…。
こんなに不便な場所に所得の高い方々が住むのには、それなりの理由があります。
そんな横浜「山手」で暮らし、憧れのラグジュアリーな生活を手に入れてみませんか。