関内 横浜市庁舎跡はどうなる?
JR京浜東北・根岸線 関内駅南口駅前に、以前横浜市庁舎(横浜市役所)があったのは有名です。
未だに桜木町駅近くにできた新庁舎でなく、こちらに来る方もいらっしゃるのではないでしょうか?
現在、横浜市庁舎は移転をしたため、旧市庁舎の場所はどうなっているのでしょうか?
関内 横浜市庁舎跡はどうなる?
JR関内駅 南口の改札を出て、以前横浜市庁舎があったところはどうなっているのでしょうか?
実際に改札を出てみると、まず目に入ってくるのが、工事用の真っ白な囲いです。
誰でも「現在工事中」なのがわかります。
横浜市旧市庁舎街区活用事業
こちらの工事現場には「横浜市旧市庁舎街区活用事業」と言う看板がかかっていました。
横浜市のホームページにも掲載がされていました。
事業予定者など
- 代表者:三井不動産株式会社
- 構成員:鹿島建設株式会社、京浜急行電鉄株式会社、第一生命保険株式会社、株式会社竹中工務店、株式会社ディー・エヌ・エー 、東急株式会社、株式会社関内ホテルマネジメント(株式会社星野リゾートの全額出資子会社)
となっています。
現在の工事は鹿島建設が行なっているようです。
下記「建築計画のお知らせ」をみると、ここに新たにできる建物の用途は「事務所・店舗・ホテル」だそうです。
実際に建物が建てられるのは2022年7月から、完成は2025年12月末の予定のようです。
2026年には、新しい建物に入れるようになるのでしょうか。
以前通路や駐車場になっているところの工事を行なっているのは、外からもわかりました。
横浜市旧市庁舎街区活用事業の目指すところ
- 関内・関外地区の「賑わい創出」「活性化」の核づくりとなる事業とする
- 「観光・集客」「国際的な産学連携」に寄与する機能を持たせる
と横浜市のホームページに掲載されていました。
現在決まっている施設の内容
ライブビューイングアリーナ
(株)DeNA が運営する、国内最大ビジョンを設けたライブ発信施設
横浜ベイスターズのオーナー会社「DeNA」が、横浜スタジアムの前のこの建物の中に巨大ビジョンで試合などを見られるような施設を作るようです。
レガシーホテル
(株)星野リゾートによる観光回遊拠点
皆様もご存知、国内で新しい試みなどを行うホテル「星野リゾート」が手がけるホテルがこの建物に入るのだそうです。
ライブ書店
(株)有隣堂が運営する、「横浜の発展史」を伝承する文化交流拠点
横浜 伊勢佐木町に本社がある書店「有隣堂」が文化交流拠点となるライブ書店なるものができるそうです。どんな書店になるのでしょうか!?
交通結節拠点
広域集客と周遊の利便性を向上
- 【地区外から】高速バスの新規ルートを整備し、羽田空港、箱根、鎌倉からの直行便を導入
- 【地区内周遊】 既に運行しているオープントップバスを本街区に乗り入れ
交通までここを拠点になるんですね。楽しみです!
その他にも大学などが入る予定になっています。
まだ完成までには時間がかかりますが、とても楽しみになってきましたね!