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実はグルメの街!?野毛グルメ
野毛というと「飲み屋街」という夜の街のイメージがあります。
しかし、実は野毛で美味しいものを食べられるのをご存知ですか?
ここでは、横浜 野毛エリアのグルメを紹介するコンテンツです。
目次
野毛で「はしご酒」なんていう粋な飲み方をする方々も多いかと思いますが、実はアルコール抜きで美味しいものを食べられる飲食店も多くあります。
横浜の洋食店の中でも、有名なお店です。特にここのお店のナポリタンは有名です。
開店当時は戦後の食料不足の時で 先代の店主の 「栄養のあるものをたくさんの人に食べてもらいたい」 という考えから、ボリュームのあるメニューがたくさん生まれました。
横浜が発祥の「ナポリタン」
メニューのご紹介 センターグリル
元祖は「ホテルニューグランド」さんの生トマトを使ったソースで作られたもの。
しかし当店では創業時からケチャップを使用しています。
初代・石橋豊吉は「ホテルニューグランド」の初代総料理長、サリー・ワイル氏が経営していたセンターホテルで働いて「センターグリル」として開業しました。
ホテルニューグランドでナポリタンが誕生したと言われていますが、その起源がGHQなど米軍の人たちのために開発したケチャップを使ったスパゲティメニューだったそうなので、センターグリルは「米国風洋食」なんですね。
(あまり「米国風洋食」って聞かないですよね)
とにかくセンターグリルのメニューはボリューミー。ワンプレートメニューがたくさんあります。
少食の方だと食べ切れないかもしれません。
ですが、昔ながらの洋食を食べたい方は是非センターグリルへ行ってみてください。
こちらも野毛の洋食店の有名店。昭和13年創業という、歴史を感じる洋食店です。
特にここの「貝」の形をしたお皿で提供されるハンバーグが人気です。これを食べるために来るお客様も多いので、時には売り切れになることもあるそうで、夕食に食べに入ったら「売り切れ」なんてことも。。。
デミグラスソースたっぷりのハンバーグは一度食べていただきたい!
新横浜にも支店があるようですが、野毛にしかないメニューもあるようなので、是非野毛の「洋食キムラ」まで食べに行ってみてください。
萬里は野毛で有名な中華料理店です。特に有名なのは餃子です。
中華街の中華料理というよりは「町中華」のような感じで、豪華な感じよりは町に根付いている感じがします。
丸いすに座って、餃子とビールというお客さんも少なくない気がします。
お客さんも老若男女、色々なお客さんが来ています。
肉団子も一般的な甘酢ではなく塩胡椒で食べるタイプは、萬里らしいかもしれません。
メニューは多くありますが、どれもはずさないです。
宴会などもできます。
お店のネーミングと、この黄色い看板がかなり印象的なお店です。
「毛沢東もびっくり!!」って。。。
こんな名前をつけているお店ですが、実は1968年創業というかなり長く営業をしているお店なんです。
店名だけでなく、商品名もすごい。「毛沢東もビックリの餃子」「チンチンラーメン」「周恩来も驚くラーメン」。
ふざけた名前をつけていますが、夕食時になると混み合います。
野毛の呑み屋さんへ行く人たちは「はしご」をする人が多いのですが、その前にお腹を満たして寄っていく人も結構いるようです。
2020年9月末に惜しまれつつ閉店をした「叶家」ですが、2021年10月にリニューアルオープンしました。
居酒屋と銘打っているのですが、鹿児島産黒豚のしゃぶしゃぶや舟盛りを食べながら地酒を楽しめるしっかりとした料理屋です。
1951年創業の叶家ですが、2018年に亡くなられた樹木希林さんのお母様がやっていたお店だということは、古い横浜の人ならご存知の方も多いです。
野毛の中にもチェーン店のお店も増えましたが、こういう歴史のある個人店が復活してくれたのは嬉しいですね!