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横浜市立病院が移転、2020年5月1日に新病棟となります。
コロナウイルスのニュースが気になる中、新しい医療のニュース。
開院前に、このページで概要をご案内いたします。
なぜ移転したのか、どんな風に変わるのか、何が便利になるのか。
目次
横浜市立市民病院が開院したのは昭和35年。
つまり50年以上 保土ケ谷区の岡沢という三沢公園の隣接にありました。
50年の間、横浜市は人口が増え、すすむ高齢化。
市民の要望と必要性にともない科の増設、建物の建替えなどをおこなってきたようです。
ただ30年近くたった建物の老朽化を機に医療機器の最新施設の導入は高度で良質な医療を提供するため、改装や建替えではなく病院自体を再整備したとのことです。
幸いなことに、三沢公園という敷地が広くあり、公園の余地を活用することで横浜市立病院の再構築が可能になっています。
近くに移るというメリットは地域医療の影響が最小限になるという点
(ただし区は保土ケ谷区から神奈川区に移ります)
不動産的な話をすると旧病院敷地と新病院敷地が交換できるため、公園自体の面積と機能はかわらないとのことです。
横浜市立病院がどのように変わるのか、これは公式サイトを引用することになります。
医療方針や事業規模はかわらないようです。
ただ「新しい市民病院の主な機能」でいくつかきになる項目がありました。
・救命救急センターの病床数を増やします
新病院整備|病院のご紹介|横浜市立市民病院
・小児救急拠点病院としての体制充実を図ります
・NICU(新生児集中治療室)やGCU(新生児治療回復室)の病床数を増やし、新生児医療の充実を図ります
・手術室の増設やロボット手術などの新技術の導入を進めます
・がん検診センターについて、土日検診の拡充を図ります
https://yokohama-shiminhosp.jp/introduction/saiseibi.html#seibi_02
最新設備に対応するのは嬉しく。
子どもと高齢者に対応した病院の体制は市立病院としてのあり方としてとても共感をもてます。
新型インフルエンザなどの流行に対応するほか、県内で唯一の第一種感染症指定医療機関としての機能強化を図ります
この宣言。
5月1日からはコロナウイルスに対応する病院となります。
私個人的に、横浜市立病院移転でとてもいいな〜と感じているポイントは交通アクセスです。
横浜地元の方がみると「あ!ここだ」と気がつくかもしれません。
この場所は、横浜駅の近くにある浅間下の交差点を登りきった場所に近づきました。
横浜駅から徒歩25分、健常者としてはいい運動です。
(都会の人はよく歩く…)
横浜駅からのバスもありますが、移動時間が短縮されています。
横浜駅西口バスターミナル6番のりば
市営バス 87系統(市民病院循環)に乗車し「市民病院前」で 下車
移動時間は15分程度です。
新横浜方面から来院する場合、
市営地下鉄ブルーライン 三ツ沢上町駅で下車します
駅から徒歩12分くらい
星川駅や和田町駅を利用します
市営バス202系統(循環外回り)を利用して「市民病院下」下車で下車
横浜市立市民病院が5月1日に岡沢町から三ツ沢公園内球技場の隣接地に移転開院することに合わせ、5月2日に市営バスの路線が再編される。
保土ケ谷区内や相鉄線沿線からのアクセスとして、横浜駅西口から和田町を経由して病院を結ぶ路線として208系統を新設。運行時間帯は概ね午前7時から10時までで平日に4循環を予定している。
市営バス 市民病院移転で再編 和田町経由路線も | 保土ケ谷区 | タウンニュース https://www.townnews.co.jp/0115/2020/04/02/523218.html
私も、横浜市立病院を幾度か利用をいたしましたが、建物のふるさから他の病院(みなとみらいのけいゆう病院)を利用するようになっていました。
新しい横浜市立病院は移動時間から考えるとけいゆう病院と変わらず。
病院は新しい方がいいと考えており、その新しさも改装ではなく再事業としてリニューアルしているため、期待度はかなり高くなっています。
コロナウイルスが蔓延している今。
病院にはなるべくお世話になりたくはないと思いつつ。
家族や友人のことを考えると、地域医療連携で直接の利用は難しいですが、横浜市立病院の利用で安心してもらいたいと考えています。
コロナウイルスのタイミング。
外出自粛されている今、外部で信用できるサイトをいくつか引用させていただきました。
次にご紹介いたします。