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地元民が教える 横浜観光の穴場スポットとは?

とりでの森

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地元民が教える 横浜観光の穴場スポットとは?
1年を通して観光客で賑わう全国でも人気の観光地「横浜」。
横浜観光を調べると、沢山の情報が出てきて迷ってしまいます…。
それなら、地元民おすすめの「定番ではない横浜市内の穴場スポット」はいかがでしょうか?
横浜観光の穴場スポット5つとその見どころを紹介するコンテンツは、ここだけですよ!

地元民が教える 横浜観光の穴場スポットとは?

横浜には、オシャレで国際色豊かな港町のイメージがあるのではないでしょうか。
みなとみらい 中華街 赤レンガ倉庫 山下公園 八景島シーパラダイス 三渓園 など…
これらの観光地も人気ですが、実はあまり知られていない穴場スポットもたくさんあるのです。
穴場スポットの魅力は「地元の人しか知らない横浜をのんびりと楽しめること」。
今回は、ハマっ子である私が「地元の人しか訪れない」横浜市内の穴場スポットをお伝えいたします。

横浜 みなとみらい

【2022年版】横浜観光の定番スポットはどこ? – 横浜で暮らそう

地元民おすすめ!横浜の穴場スポット5選

ここからは、横浜市内で楽しめるおすすめ穴場スポットを厳選し、5つご紹介いたします。
訪れる際は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

陣ヶ谷渓谷公園【保土ケ谷区】

陣ヶ下渓谷公園」は、横浜市内で唯一の「渓谷」がある風致公園です。
交通量の多い都会的な立地から一歩入ると、自然豊かで静かな「秘境」が広がっています。
この場所は、もともと陣ヶ下渓谷のあった場所を整備し、2004年に公園として開園しました。
陣ヶ下渓谷というのは、帷子川の支流にあたる市沢川の渓谷。

公園周辺は、西谷浄水場を囲むようにして住宅地が広がり、保土ケ谷区の中でも比較的自然の残された地域となっています。公園の北側は、帷子川、相模鉄道、国道16号線が東西に走り、西側の台地上には、県営西原住宅団地や公団くぬぎ台団地等の大規模住宅地が密着し、南側には、住宅地を挟んで西谷浄水場があります。

陣ヶ下渓谷公園 – 横浜市保土ケ谷区
陣ヶ下渓谷公園

そもそも、渓谷とは「山に挟まれた谷に川が流れている地形」のことを指します。
園内を一周する遊歩道では、森林と渓流の景色が一度に楽しめるのです。
そして、緑が多いことで「都会のオアシス」とも言われ、知る人ぞ知る穴場スポット。
そのため、キレイな川や澄んだ空気の渓谷は避暑地として暑い夏にぴったりですね。
約3.5ヘクタールと広大な園内には、遊具などはありません。
しかし、子どもから大人まで人気が高い公園となっており、まさに自然のアスレチックとなっています。

特に、子どもにぴったりなのが、渓谷ならではの渓流があるため、水遊びが楽しめることです。
水量もくるぶしほどの高さしかないため、比較的安全な場所となっています。
渓谷に流れる市沢川は、帷子川(かたびらがわ)の支流です。
そのため、サワガニなど水辺の生き物もたくさん見つけることができます。
水に入るなら、水遊び用のマリンシューズと着替えを持参するのがおすすめです。

そして、大人は気軽でかなり本格的なトレッキングが楽しめます。
名前は公園ですが、遊歩道はほとんど舗装されておらず、急な坂道や水場なども多いです。
敷地面積が約35,000㎡あり、園内の入口も6つあるため、違った楽しみ方ができます。
ただ、公園へ訪れる際には虫除け対策をしっかり行い、動きやすい服装で訪れましょう。
トレッキングや水遊びなど、大人から子どもまで楽しめるのは嬉しいですね。
アクセスは、相鉄線「西谷駅」から歩いて約20分の場所となっています。

春が来た!陣ヶ下渓谷公園 横浜の秘境へ行こう – 横浜で暮らそう

横浜の沖縄タウン【鶴見区】

「横浜の沖縄タウン」は、鶴見駅から鶴見川に架かる潮鶴橋を渡った場所にあるのが、沖鶴地区です。
なかでも、沖縄出身の方々が特に多く住んでいる地域が「仲通」や「潮田町」となります。
そのため、この辺り一帯が鶴見にある沖縄であることから「沖縄タウン」と呼ばれるようになりました。
鶴見の地元の人でも知られざる場所、横浜観光の穴場となっています。

実際に訪れてみると、沖縄に関する飲食店やショップが鶴見区に点在しているのです。
区役所や観光案内所では鶴見区の沖縄を紹介する「沖縄タウンつるみマップ」が配布されています。
横浜市のホームページでも閲覧可能ですので、要チェックです。

鶴見区は、区内観光資源のPRやイベントを通じて誘客や地域経済の活性化につなげる「千客万来つるみ」プロモーション事業に取り組んでいます。この事業の一環として、沖縄タウン鶴見を紹介するマップを作成しました。鶴見区内の沖縄系飲食店や芸能団体、イベント、スポットなどを、写真付きで紹介しています。

沖縄タウンつるみマップ – 横浜市

ここでは、沖縄ならではの食品・雑貨を取り扱うショップ「おきなわ物産センター」がありました。
また、沖縄料理を提供する飲食店や沖縄限定飲料の自動販売機まで設置されているのです。
おきなわ物産センターの店内は、とても狭くなっていました。
狭い店内に、沖縄でしか購入できない商品などがところ狭しと陳列されているのが特徴です。
そのため、わざわざ沖縄タウンまで足を運ぶ方も多くいます。

おきなわ物産センター
おきなわ物産センター(公式サイトへ外部リンク)
おきなわ物産センター
おきなわ物産センター
自販機 沖鶴地区 沖縄タウン
「おきなわ物産センター」横に設置されている自動販売機

また、この自動販売機が設置されている場所には「おきつる製麵所」という工場がありました。
ここでは、沖縄そばとサーターアンダギーを製造・販売しています。
この工場で製造された沖縄そば(ソーキそば)を味わいたい方は、隣接する飲食店で提供されています。
ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
沖縄料理のおきなわ亭は現在「てぃんがーら」という沖縄そば専門店になりました。

てぃんがーら
てぃんがーら
沖縄そば(ソーキそば)

沖縄で有名な「オリオンビール」の提灯がエモい飲食店街には、沖縄に関する掲示がされていました。
特に、沖縄国際映画祭や地元新聞で取り上げられた芸能人に関する内容が多かったです。
鶴見区にいるのに、なぜかこの場所だけ沖縄にいる雰囲気を味わえました。

さすが「沖縄タウン」というだけあって、沖縄そばを味わえるお店は2店舗あるのです。
もう1店舗は「てぃんがーら」から歩いて約1分の場所にあります。
こちらも、イベントと朝ドラの影響でとても混雑していました。

アクセスは、JR線「鶴見駅」または京急線「京急鶴見駅」からバスです。
横浜市営バスで「鶴見駅前」から約8分の「本町通四丁目」で下車します。
沖縄タウンのある仲通り商店街へは、歩いて約3分で到着です。
鶴見駅から歩いて行く場合は約30分かかるため、あまりおすすめしません。

東海道の宿場巡り【神奈川区~戸塚区】

「東海道宿場巡り」は、神奈川区から戸塚区の宿場を巡って歴史を感じます。
そもそも東海道とは、飛鳥時代の律令制において広域地方行政区画を定めたものです。
その東海道には53の宿場が存在し、それが有名な「東海道五十三次」となっています。

東海道五十三次(とうかいどうごじゅうさんつぎ)は、江戸時代に整備された五街道の一つ、東海道にある53の宿場を指す。

東海道 – Wikipedia
横浜旧東海道ロゴ
鶴見区の旧東海道

江戸時代には、道中の風光明媚な場所が多くあったため、浮世絵・和歌・俳句の題材にも取り上げられました。
特に有名な作品で言うと、歌川広重や葛飾北斎あたりでしょうか。
そして、その53の宿場で横浜市にまたがるのは「神奈川宿/保土ヶ谷宿/戸塚宿」の3つです。
まずは、3番目の宿場町「神奈川宿」です。
神奈川宿の中心街は、現在の神奈川本町(京急線「京急東神奈川駅」)周辺にありました。
そして、歌川広重の浮世絵には「神奈川 台之景」という作品があります。

東神奈川駅「東海道五拾三次之内 神奈川 台之景」

浮世絵を見ると、歩いている人々が右側に描かれています。
これが現在の台町(横浜駅西口)周辺で、ここから横浜駅方面はすべて海だったのです。
この作品は、西側を向いているため、中央に描かれている山が保土ケ谷と推測できます。

神奈川宿 袖ヶ浦

横浜駅西口最寄りの台町は歴史のある街道 – 横浜で暮らそう

次に、4番目の宿場町「保土ヶ谷宿(程ヶ谷宿)」です。
保土ヶ谷宿は、現在の相鉄線「天王町駅」から帷子橋・元町方面へと続いていました。
全5kmのうち「宿内」と呼ばれる場所が約2kmあり、宿場として街並みが整備されたエリアだったのです。
経済や文化の要所として、宿泊施設や商店が立ち並び、多くの人で賑わっていました。
そのため、現在も「問屋場跡/本陣跡/上方見附跡」などの跡地が複数残っています。

天王町駅
保土ヶ谷宿浮世絵

保土ケ谷宿や東海道の歴史を詳しく知りたい方は「まちかど博物館」がおすすめです。
まちかど博物館は、博物館と名前が付きますが、公共施設ではありません。
旧東海道沿いに建つ複数のお店が、保管する歴史的重要物を各店舗で展示しているのです。
場所は、JR線「保土ケ谷駅」を権太坂方面へ行き、国道1号線沿いにあります。
東海道巡りの際は、あわせて訪れてみませんか。

まちかど博物館サイン
まちかど博物館サイン

保土ヶ谷は歴史ある街 – 横浜で暮らそう

保土ヶ谷と東海道の歴史が学べるまちかど博物館 – 横浜で暮らそう

最後は、5番目の宿場町「戸塚宿」です。
戸塚宿は、現在の権太坂からJR線「東戸塚駅」方面へと続いていました。
戸塚宿が誕生した当時は、このような幕府の事情があったそうです。

日本橋から旅程がちょうど一泊目にあたり、旅籠数が五十三次中、小田原宿に次ぐ規模であった。当初、保土ヶ谷宿の次は藤沢宿であったが、上記の理由から戸塚にも宿屋が増え、客を奪われることを恐れた藤沢宿の猛反対を押し切り、幕府公認となった。

戸塚宿 – Wikipedia
吉田大橋に設置してある浮世絵の看板
吉田大橋に設置してある「戸塚宿」の浮世絵看板

当時描かれ、東海道をモデルにした浮世絵作品は、現在も数多く残っています。
時代とともに変化した風景を現在と重ね合わせ、歴史を感じるのもアリですね。

戸塚の歴史を歩く前編(東戸塚駅東口~王子神社)- 横浜で暮らそう

戸塚の歴史を歩く後編(大山道の不動堂~戸塚駅西口)- 横浜で暮らそう

野毛山動物園【西区】

横浜市立野毛山動物園」は、野毛山公園内にある市内でも珍しい入場無料の動物園です。
野毛山動物園は、1951年に開園した動物園で約33,000㎡の敷地を誇ります。
市立動物園ということもあり、横浜市内では珍しい「入園無料」の動物園です。

もともとは、1949年に横浜市で開催された「日本貿易博覧会」会場限定の動物園でした。
その際、現在もある野毛山公園で動物を展示したところ、一躍人気を博したのです。
その後、動物園が併設された「野毛山遊園地」としてオープンしました。
しかし、1964年に貯水池建設のため、遊園地は一度閉園しました。
ただ、動物園は社会教育の一環であることから取り壊されず、動物園のまま残ったのです。
これまでに何度か存続の危機を迎えたものの、現在も変わらず横浜市民に愛されています。

園内には約100種の動物が展示されており、動物の数は関東でも最大規模です。
インドライオン・アミメキリン・レッサーパンダ・フンボルトペンギンなどがいます。
園内は見どころがたくさんあるため、子どもから大人まで1日楽しめるのは嬉しいですね。

レッサーパンダ

アクセスは、京急線「日ノ出町駅」から歩いて約10分となっています。
また、JR線「桜木町駅」から訪れる場合は、歩いて約14分です。
「歩くのはちょっと…」という方は「桜木町駅」からバスが出ています。
動物が描かれた黄色のラッピングバスに乗り「野毛山動物園前」バス停で下車しましょう。

京急日ノ出町駅

動物園を楽しんだあとは「野毛エリア」周辺を散策してみてはいかがでしょうか。
こちらも、昼間から夜まで1日楽しめる場所となっています。
「野毛大道芸」のイベントや「はしご酒」の飲食店などを満喫するのもアリですね。

野毛 都橋

横浜の野毛山動物園は無料で楽しめる立地も最高 – 横浜で暮らそう

横浜 野毛という地元観光地 – 横浜で暮らそう

こども自然公園(大池公園)【旭区】

こども自然公園」は、思いっきり自然を楽しめる都市公園です。
緑地保全を目的に横浜市が管理する園内は、約460,000㎡と広大な敷地となっています。
公園の中心に大きな池があることから、別名「大池公園」の名で親しまれています。
これは、東京都の代々木公園や新宿御苑といった有名な公園と同じくらいの広さ。
公園の別名である「大池公園」は、園内の大きな池(約6,500㎡)から由来しています。

丘陵が多く、自然がそのまま公園として整備されているのが特徴です。
四季折々の景観が楽しめ、花見・散歩・写真撮影をする方が多い公園となっています。
そのため、園内は無料と思えないほど施設が充実しており、ファミリーにも人気です。
こども自然公園には、3つのおすすめ施設がありました。

ドーナツ広場
地図

6〜12歳対象の「とりでの森」エリアにある大型アスレチックは特に人気となっています。
特に、遊具の最後にある長いローラー滑り台は、子どもが並ぶほど人気の遊具です。
滑り台を楽しみたいお子さんには、シートを持参していくといいかもしれません。
なお、シートは公園の南側入口にある売店でも販売されていました。

他にも、1979年に野毛山動物園の分園として開園した「万騎が原ちびっこ動物園」があります。
この動物園で一番の見どころは「ふれあい広場」です。
お子さんでも楽しめるモルモット・ウサギ・ヒヨコなどの小動物と触れ合うことができます。
動物園は入園無料のため、誰でも楽しめるのです。
ただし、毎週月曜が休園日となっているため、訪れる際はご注意ください。

ちびっこ動物園

また、手ぶらで材料を持ち込んでもOKの「バーベキュー広場」があります。
ファミリーはもちろん、おとなだけでも楽しめるのが、このバーベキュー場の特徴です。
何と言っても売店があり、忘れてしまった材料を買い足すことができるのは嬉しいですね。
天気の良い日に行けば、園内で1日楽しめる場所となっています。
アクセスは、相鉄いずみ野線「南万騎が原駅」から歩いて約7分です。

BBQ広場

南万騎が原の近くにあるこども自然公園で週末を- 横浜で暮らそう

みんなが知らない 横浜の穴場スポットを楽しもう!

最後まで読んでいただきありがとうございます。
ここまで、地元民が訪れる横浜のおすすめ穴場スポットについてご紹介しました。
少しでも参考になれば幸いです。
穴場スポットで横浜観光をのんびり楽しむのもアリですね。
歴史や自然を満喫しに、いつもとはひと味違った横浜へ訪れてみませんか。

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