この記事を読むのに必要な時間は約 21 分17秒です。
【2023年】ゴールデンウィークに行く横浜観光
みなさんは、ゴールデンウィークにお出かけする予定があるでしょうか?
少し遠出するのも良し、近場でゆっくりするのも良しです。
横浜は、特に関東エリアでも人気のお出かけスポットとなっています。
ここでは、ゴールデンウィークに楽しむ横浜観光スポットを紹介するコンテンツです。
目次
1年を通して多くの観光客が訪れる人気の観光地「横浜」。
横浜は、5月のゴールデンウィークを利用して訪れる方が急増する時期となります。
横浜市内は、ゴールデンウィークに家族で楽しめる人気スポットが満載です。
「どこへ行けばいいのか分からない」「子どもと楽しみたい」という方におすすめ。
今回は、ゴールデンウィークに楽しみたい横浜の観光スポットをお伝えします。
ここからは、ハマっ子が「横浜観光の定番スポット」を10か所ご紹介します。
2023年は、マスク着用規制が緩和されて初めてのゴールデンウィーク。
多くの方がお出かけや旅行へ行くため、さらに混雑する予想です。
そのため、事前に下調べをしておくことをおすすめします。
訪れる際は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
まず1か所目は、アンパンマンに会える「横浜アンパンマンこどもミュージアム」です。
ここでは「アンパンマン」の世界を体験できるテーマパークとなっています。
施設内は「ミュージアムエリア(有料)/ショップ&レストランエリア(無料)」の2つ。
子どもに人気のキャラクターということで、子ども向けの遊び場が充実しています。
ミュージアムエリアでは、アニメーション上映やアンパンマン号が運転できるのです。
また、アンパンマンのステージが楽しめる「やなせたかし劇場」も人気となっています。
遊びに来た子ども同士がおもちゃで「お店屋さんごっこ」を楽しめる工夫もあるのです。
ショップ&レストランエリアでは、限定のオリジナルグッズも販売されています。
「ジャムおじさんのパン工場」では、焼き立てのキャラクターパンを購入できるのです。
本・雑貨・アパレル・オリジナルメニューが揃ったフードコートやレストランもあります。
「バタコさんの手づくりハウス」では、名前入りオリジナルチャームが作れると人気です。
アクセスは、京急線「横浜駅」東口から歩いて約10分です。
また、みなとみらい線「新高島駅」からの場合は歩いて約3分となっています。
他にも、車で訪れる際は、首都高速道路横羽線「みなとみらい」出口から約10分です。
施設内の地下3階が駐車場となっており、そのまま館内へ直結しているのは嬉しいですね。
次の2か所目は、インスタントラーメンの博物館「カップヌードルミュージアム横浜」です。
歴史・展示品・工房体験を楽しみながら学べる体験型食育ミュージアムとなっています。
運営は「日清食品ホールディングス株式会社」で、別名「安藤百福発明記念館」です。
世界初のカップ麺「チキンラーメン」の開発に成功したのが日清食品の創業者・安藤百福。
そんな安藤百福の人生とともに、どのようにして誕生したのかなどを知ることができます。
特に人気なのが「マイカップヌードルファクトリーエリア」。
世界に1つしかない自分だけのオリジナル「マイカップヌードル」が作れるのです。
日清食品の人気商品であるカップヌードルの具材やスープを、自分好みにアレンジします。
実際に工房ではどのように作られているのか、工程を間近で体験できるのが魅力です。
現在、オリジナルカップヌードルを作れるのは、横浜と大阪の2か所だけ。
施設内には「マイカップヌードル」を作る以外に、食事できるフードコートもあります。
ここでは、アジアのナイトマーケットをイメージしているのです。
安藤百福が開発の旅「麺ロード」で出会った、世界8か国の麺料理を提供。
フォー(ベトナム)・ミーゴレン(インドネシア)・蘭州牛肉面(中国) などが味わえました。
夏休みの思い出として、ファミリーで足を運んでみてはいかがでしょうか。
入館料は、大人500円/高校生以下は無料となっています。
ただ、体験型エリアでは別途で参加費がかかるため、ご注意ください。
アクセスは、みなとみらい線「みなとみらい駅」から歩いて約9分です。
JR線「桜木町駅」からも行くことができ、歩いて約13分となっています。
3か所目は、みなとみらい地区にある都市型遊園地「横浜コスモワールド」です。
高さ約112mで世界最大級の観覧車「コスモクロック21」がシンボルとなっています。
園内の入場料は無料で、絶叫系を含む約30種類のアトラクションが揃っているのが特徴。
なお、料金はアトラクションによって変化するため、ご注意ください。
横浜コスモワールドに行くのなら、ライトアップされた園内が幻想的な夜もおすすめです。
観覧車から見えるみなとみらいの夜景は、昼間とは異なる絶景が一望できます。
アクセスは、みなとみらい線「みなとみらい駅」から歩いて約3分です。
また、JR線「桜木町駅」から訪れる場合は、歩いて約11分となっています。
カップヌードルミュージアム横浜からすぐのため、あわせて訪れるのもおすすめですよ。
4か所目は、2022年12月にリニューアルオープンした「横浜赤レンガ倉庫」です。
明治~大正時代に国の模範倉庫のために建設、文化商業施設として2004年にオープン。
歴史あるレンガ造りが特徴的で、現在は世界的にも重要な建造物へ認定されています。
「横浜市歴史的建造物」や「ユネスコ文化遺産保全のためのアジア太平洋遺産賞」を受賞。
2号館の商業施設には、レストラン・ファッション・雑貨など約60店舗が入っています。
ここでしか買えない「横浜赤レンガ倉庫限定商品」も多数あり、おみやげ選びにぴったりです。
他にも、季節によってさまざまなイベントが開催されているのも魅力の1つ。
過去には、音楽フェス/グルメイベント/クリスマスマーケットなどが開催されています。
1年を通して開催されているイベントに合わせて、横浜赤レンガ倉庫を訪れるのもアリですね。
2023年のゴールデンウィーク時期には、ドイツのお祭りや野外映画鑑賞を開催予定。
イベントで盛り上がる横浜赤レンガ倉庫に、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
5か所目は、日本の三大中華街と呼ばれている「横浜中華街」です。
横浜観光でも特に人気が高く、休日になるとたくさんの人々で賑わいます。
そのため、ゴールデンウィークはメインストリートが身動きが取れなくなるほど混雑。
約0.2平方キロメートルのエリア内に500店以上もの店舗があり、日本最大かつ東アジア最大の中華街となっている。1866年(慶応2年)の横浜新田慰留地から数えると150年強もの歴史をもつことになる。神戸南京町や長崎新地中華街とともに「日本三大中華街」である。
横浜中華街 – Wikipedia
レストラン/雑貨/屋台/アミューズメント施設など、約500店舗が立ち並びます。
歩きながらグルメを味わえるほか、見るだけでも楽しめるのが横浜中華街の魅力です。
同じメニューでもお店によって味付けが異なります。
さまざまなお店の料理を少しずつ食べ比べることもおすすめですよ。
このように「遊ぶ/買う/食べる/癒される」すべてが一度で楽しめるスポットとなっています。
中心地には150年の歴史を持つ「横浜関帝廟(よこはまかんていびょう)」があります。
ここは、三国志で有名な武将・関聖帝君が祀られる中国式の寺院です。
交通安全/商売繁盛/安産祈願などのご利益があり、多くの人が参拝に訪れるパワースポット。
現在の建物は1990年に建てられた4代目となっており、過去には関東大震災や空襲などで焼失しました。
夜になると、昼間とは違った雰囲気を楽しめるのもおすすめです。
まるで、ジブリ映画に来たかのような「インスタ映え」する雰囲気も見逃せませんね。
6か所目は、野毛山公園内にある入園無料の動物園「横浜市立野毛山動物園」です。
野毛山動物園は、1951年に開園した動物園で約33,000㎡の敷地を誇ります。
市立動物園ということもあり、横浜市内では珍しい入園無料となっているのです。
園内には約100種の動物が展示されており、動物の数は関東でも最大規模。
インドライオン/アミメキリン/レッサーパンダ/フンボルトペンギンなどがいます。
園内は見どころがたくさんあるため、子どもから大人まで1日楽しめるのは嬉しいですね。
もともとは、1949年に横浜市で開催された「日本貿易博覧会」会場限定の動物園でした。
博覧会で動物を展示すると一躍人気を博し、現在の場所に「野毛山遊園地」をオープン。
1964年貯水池建設のために遊園地は閉園し、動物園エリアだけ残りました。
動物園は社会教育の一環であることから取り壊されず、そのまま残ったのです。
これまでに何度か存続の危機を迎えたものの、現在も変わらず横浜市民に愛されています。
アクセスは、京急線「日ノ出町駅」から歩いて約10分となっています。
また、JR線「桜木町駅」から訪れる場合は、歩いて約14分です。
「歩くのはちょっと…」という方は「桜木町駅」からバスが出ています。
動物が描かれた黄色のラッピングバスに乗り「野毛山動物園前」バス停で下車しましょう。
動物園を楽しんだあとは「野毛エリア」周辺を散策してみてはいかがでしょうか。
「野毛大道芸」のイベントや「はしご酒」の飲食店などを満喫するのもアリですね。
横浜の野毛山動物園は無料で楽しめる立地も最高 – 横浜で暮らそう
7か所目は、横浜でもっとも有名な公園の1つ「山下公園」です。
横浜で最も有名な公園です。関東大震災のがれきを埋め立てて作られました。海への眺望、沈床花壇のバラ、歌碑や記念碑など見どころの多い公園です。
山下公園(中区)- 横浜市
昭和5年3月に開園した山下公園は、関東大震災の復興事業として市内の瓦礫などを大正14年から4年がかりで埋立て、上部を良質な土で覆土して造成が行われ、公園の基本的な形ができあがりました。当時は、現在の沈床花壇の部分が船溜まりになっており、現在も氷川丸の横にある小さな橋がそのなごりをとどめています。
戦後は米軍に接収されましたが、
昭和36年には再整備が完了し、ほぼ現在の姿となっています。
1年を通してさまざまな植物が咲き誇り、自然を眺めながら海風を感じられる公園です。
イングリッシュガーデンもあり、春になると色とりどりの植物が咲き誇ります。
オシャレな雰囲気が人気のスポットとなっており、インスタ映え間違いなしですね。
公園のそばには、1930年竣工で12,000tの高速貨客船「氷川丸」が停泊しています。
一等客室・操舵室・船長室などの内部を見学できるのが特徴です。
チャップリンや皇族などが乗船、世界を航行した歴史を現在に残す貴重な施設となります。
また「横浜マリンタワー」も隣接しており、これらとあわせて訪れてみませんか。
アクセスは、みなとみらい線「元町・中華街駅」から歩いて約4分です。
8か所目は、全国のご当地ラーメンが食べられる「新横浜ラーメン博物館」です。
「ラー博」と呼ばれ、全国各地のラーメンを新横浜で味わえるのが魅力。
ここは、日本でも珍しいラーメンのテーマパークということもあって平日も混雑します。
国内の観光客はもちろん、外国人観光客の方も訪れる定番スポットです。
館内は、1階~地下2階の3フロアに分かれています。
飲食店があるのは、地下1階と地下2階フロアの「ラーメンと夕焼けの街」です。
地下へ降りると、施設内は昭和33年の街並みを再現した昔なつかしい昭和レトロな雰囲気。
建物ごとでお店が分かれおり、常時10店舗ほどの有名ラーメン店が軒を連ねていました。
これまでに、札幌の「すみれ」や熊本の「こむらさき」などが出店。
また、海外で人気のラーメン店も常時出店していますので、要チェックです。
週末のお昼時には各店舗で長い行列となるため、注意しましょう。
長いときは、待ち時間が1時間以上になることもあり、遊園地のアトラクション並みです。
そして、ラーメンを食べる際は各店舗に設置の券売機で食券を購入して入店するシステム。
券売機のメニューを見ると「ミニラーメン」として、小さいサイズから提供されています。
そのため、名店の味をいくつか食べ比べながら楽しむのがおすすめです。
ラーメンの店舗以外にも、駄菓子屋「夕焼け商店」や、喫茶&すなっく「kateko」、占いなどがあります。
館内を散策するだけでもタイムスリップしたような感覚が楽しめます。
また、イベント広場で運が良ければ大道芸や紙芝居を見物することができますよ。
館内を見上げてみると、テレビのアンテナ・街灯・看板も錆びています。
映画館 歯医者 銭湯 電話ボックス ポスター 電動スクーター 洗濯物 など…
細かいところまで忠実に再現されており、タイムスリップした気分になりました。
インスタ映えしそうな街並みは、まるで人が住んでいるのではないかと感じるほどです。
1階には、お土産を購入できるショップや、ラーメンに関する展示がありました。
ラー博は、ラーメンを食べるだけでなく「食べて楽しい、見て楽しい」博物館。
入場料金は、大人380円/子ども100円となっているため、ご注意ください。
アクセスは「新横浜駅」から歩いて約7分です。
新横浜駅周辺で楽しむ おすすめ観光スポット7選 – 横浜で暮らそう
9か所目は、市内唯一の水族館「横浜・八景島シーパラダイス」です。
八景島シーパラダイスは、国内最大級の複合型海洋レジャー施設となっています。
「シーパラダイス=海上の楽園」という意味で、敷地面積は約76,000㎡。
1993年に金沢区で開園した園内の施設は、全部で5つに構成されていました。
「水族館/アトラクション/レストラン/ショップ/ホテル」とすべて揃っているのです。
水族館は「アクアミュージアム」や「ふれあいラグーン」など、全部で4エリア。
特に「ふれあいラグーン」は海の生き物とふれあい体験ができるため、人気です。
また「海育」がコンセプトの「うみファーム」では、釣り体験で命の大切さを学べますよ。
他にも、期間限定で人気キャラクターとのコラボイベントなども開催されていました。
水族館エリアだけでも人気の施設ばかりですが、これ以外にも楽しめる場所があります。
それが絶叫系を含む乗り物とアミューズメント施設の揃った「アトラクション」エリア。
ここだけのエリアでも、1日楽しめるのは嬉しいですね。
1日遊んだ後はレストランで食事をしたり、ショップでお土産も購入できます。
ホテルもあるため、横浜・八景島シーパラダイスで宿泊することも可能。
毎年夏になると、花火ショー「花火シンフォニア」も不定期で打ち上がりますよ。
アクセスは、横浜シーサイドライン「八景島駅」から歩いて約10分となっています。
また、小さなお子さんがいるファミリーの場合は車で訪れるのがおすすめです。
最寄りのICは、横浜から約20分の首都高速湾岸線「幸浦IC」となっています。
なお、どちらも園内入口まで「金沢八景大橋」を渡る必要があるため、ご注意ください。
最後の10か所目は、横浜市内最大級の公園「こどもの国」です。
1965年に開園して「子どもが今やりたいことをして遊ぶ場所」がコンセプト。
公園 動物園 牧場 植物園 遊園地 サッカーコート スケートリンク バーベキュー広場 など…
約100万㎡(東京ドーム21個分)の敷地面積に、40以上のエリアで構成されています。
特に、家族で1日満喫できる施設が充実していました。
全長110mもあるローラーすべり台は横浜市内で1番長くなっています。
このローラーすべり台は、子どもだけではなく、大人も楽しめる遊具です。
このように、大人も楽しめるすべり台は珍しく、家族で一緒に楽しめるのは嬉しいですね。
他にも、ミニSL機関車/おもしろ自転車/ボートなど体を動かす施設がたくさん。
園内のサイクリングコースでは、さまざまな種類の自転車に乗って遊べる場所もあります。
そのため、いつもの自転車とは少し異なる、おもしろい自転車を体験できるのです。
こどもの国へは入園料金が掛かるため、こちらもご注意ください。
大人(高校生以上):600円/小中学生:200円/幼児(3歳以上):100円
(※2歳以下は無料/毎週水曜日は休園日)
アクセスは、東急こどもの国線「こどもの国駅」から歩いて約1分となっています。
【2021年度最新版】横浜市内で広い公園7選 – 横浜で暮らそう
最後まで読んでいただきありがとうございます。
ここまで、ゴールデンウィークに横浜観光の定番スポットをご紹介しました。
少しでも参考になれば幸いです。
横浜観光を楽しむなら、定番スポットを訪れれば間違いなしですね。
横浜・みなとみらいエリアを周遊しつつ、横浜観光の定番を満喫してみませんか。