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そろそろ夏休み、短い夏休みは横浜で
緊急事態宣言が解除され、気がつけば夏が近づいて来ました。今年は短い夏休み、それでも子どもにとっては大切な思い出づくりの時間です。
ここでは短い夏休み、コロナウイルスの影響であっても注意と配慮をもって、横浜で楽しんでいただけたらなーという思いの記事です。
2020年は特別な夏休み。それでは記事をお楽しみください。
目次
新型コロナウイルス対応の緊急事態宣言が5月25日に解除され、6月1日から横浜市内でもようやく小中学校が再開されました。しかし、段階的な再開で、まだまだいつも通りの日常にはほど遠い感じ。そろりそろりと、様子を見ながらの再開です。
それでも、7月1日以降は小学校でも給食が始まり、通常授業になる予定です。
でも、休校期間が長かったため、学習の遅れを取り戻すために、夏休みはグッと短くなる予定なのだとか・・・。学校によって多少違いはありますが、例年だと7月21日~8月26日まである夏休みが、今年は8月1日(土)~16日(日)(予定)になるようです。こんなの夏休みじゃない!!ゴールデンウイークと変わらない!というぐらい、短いです。
しかも、他府県のへの移動は難しそう・・・。ということで、今年の夏休みは横浜で楽しく過ごす方法を見つけよう♪と思っていたら、ありました!
相鉄いずみ野線・南万騎が原にから徒歩15分にある「横浜市こども自然公園青少年野外活動センター」では、夏休みのイベントの参加者を募集中です。
横浜市の広報紙には、「横浜市こども自然公園青少年野外活動センター」での今年の夏休みイベントとして、「動物園お手伝いキャンプ」と「ファミリークッキング」の2種類が掲載されています。
「動物園お手伝いキャンプ」は、小学校4~6年生対象ですが、なかなか体験できない動物園での飼育体験と野外炊事が楽しめる1泊2日のキャンプです。
青少年野外活動センターには宿泊施設もあり、小学校の宿泊体験などにも利用されていますので、泊まったことがある小学生も多いかもしれません。園内には、野毛山動物園・分園の「ちびっ子動物園」があり、ハツカネズミ、うさぎ、にわとり、モルモットが飼育されています。(現在、コロナウイルス感染拡大防止の観点から、ふれあいは中止になっています)
日程は、A 7月28日(火)10時~29日(水)11時半と、B 8月18日(火)10時~19日(水)11時半の2回で、各回抽選で20名、6500円(宿泊費、活動費、保健代)です。手頃な価格で利用できるのもうれしいポイントです。
でも、どちらの日程も、今年はコロナの影響で、小学校の夏休み中ではありませんね。ということで、野外活動センターに問い合わせてみました。すると、やはり今年は残念ながら中止の方向で検討中というお返事でした。残念!来年に期待したいと思います。
一方、「ファミリークッキング」は年齢制限はなく、ご家族で夏野菜バーベキューと流しそうめんをお楽しみいただけます。暑い中、流しそうめんは魅力的♪
日程は、C 8月1日(土)10時~14時と、D 8月2日(日)10時~14時の2回で、各回抽選15組、中学生以上1800円、小学生1500円、4歳~未就学児1000円、3歳以下100円です。
お申し込みは、6月15日~29日までに往復はがきまたはホームページから。こちらは、ばっちり夏休み中の日程になので、今のところ実施予定だそうです。
*横浜市こども自然公園青少年野外活動センター
http://www.yspc.or.jp/kodomo_yc_ysa/category/school/
ただし、新型コロナウイルス感染症の感染状況により、今後、中止・延期になる場合もあるようなので、注意が必要です。
緊急自粛宣言は解除になりましたが、まだまだ県外への不要不急の外出は自粛せざるをえません。
夏休みには、県外に出られるようになるのかな?という疑問には、今のところ誰も答えることができません。第2波の心配もありますし・・・。
確実なのは、県内で夏休みを楽しむ計画を立てること、のようです。思いがけず、地元愛が膨らむ夏になりそうです。
調べてみると、まだまだ行ったことがない場所もあります。先日、環状2号線を走っていたら、突然両脇が森になりビックリしました。すぐにGoogle Mapで調べてみると、そこは「陣ケ下渓谷公園」でした。何度も通っていたのに、それまで少しも気づきませんでした。相鉄線上星川駅、鶴ヶ峰駅より徒歩20分。または相鉄線鶴ヶ峰駅より相鉄バス「西原住宅入口」下車。駐車場あり。入園無料。横浜市内唯一の渓谷で、市沢川(帷子川の支流)か流れており、夏はとても涼しく、横浜とは思えない秘境とのコメントが!!渓谷には沢ガニがいて、6月にはホタルも生息するようです。ちっとも知りませんでしたが、夏に訪れるにはまさにぴったり!
この機会に、地元を探索するのも楽しいかもしれません。
あまりに短い夏休み。その上、移動自粛の解除も不透明。こうなったら、トコトン横浜を遊び尽くすのもいいかもしれません。
男の子なら、蝉やカブトムシを捕まえてみてはいかがでしょう?二俣川の万騎が原中学校裏にある南本宿公園は、知る人ぞ知るカブトムシやクワガタの宝庫だし、こども自然公園内の大池で釣りをするのも楽しそう。
釣り具店の上州屋鶴ヶ峰店に行くと、こども自然公園で釣りを楽しむための「大池セット」を売っています。竿に仕掛けが付いていて、あとはエサをつけるだけですぐ釣りが楽しめる簡単なセットです。まずはそんなところから初めてみるのがいいかもしれません。クチボソやタナゴという小さな魚が釣れます。
工夫次第で、地元・横浜で夏の思い出がいっぱいできそうです♪ちょっとワクワクしてきませんか?