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横浜で開発の進む新高島は今後どうなる?
横浜ではいろんな場所で開発計画があります。
横浜駅ダイエー跡地、関内の旧市役所、ゆめが丘駅周辺など
今回ご紹介をする新高島はみなとみらいのひとつの地域であり、最寄り駅が新高島駅だけではなく横浜駅もあるため、横浜で暮らす皆さんにとって興味深い場所ではないでしょうか?
今回は横浜で開発の進む新高島の今後についてお伝えをいたします。
目次
横浜のベイエリアの開発がどんどん進んでいるのはご存知かと思いますが、ここ最近特に横浜東口に隣接している「新高島」のエリアの開発が盛んになってきています。
以前は仮設の劇団四季のキャッツシアターがあったり、仮設のZepp横浜(大型ライブハウス)があったりしましたが、それらも既に取り壊されており、別の建物が建つ工事が進んでいます。
横浜市営地下鉄「高島町駅」をご存知の方はいらっしゃると思いますが、そちらよりもっとベイエリアに入った地域にある、みなとみらい線「新高島駅」の周辺のことを言います。
この「新高島駅」ができた時は、周りは更地にぽつんぽつんと仮設の施設があったくらいです。
みなとみらい線も各駅停車の電車しか停まりませんが、それでも乗降者がとても少なかったです。
ですがここ最近では開発もどんどん進み、大きなビルもどんどん建ってきました。
今まで横浜周辺の人たちが「みなとみらい」と表現していたのは、桜木町駅から海側、ランドマークタワーやクイーンズスクエア、ワールドポーターズなど、みなとみらい線「みなとみらい駅」を中心としたエリアでした。
確かに現在でもこのエリアがショッピングモールが連なっています。
人が一番集まる場所となり、この「横浜みなとみらいエリア」はどんどん広がっています。
南側には横浜市庁舎が移転してきて、馬車道辺りまで広がっています。
西側は横浜ハンガーヘッドが出来てこちらも広がりました。
そして北側にも広がり、ここ新高島もどんどんビル建設が進んでいます。このまま新高島の開発がある程度落ち着くと、ポートサイド地区とも繋がってくるので、最終的には山下埠頭からポートサイド地区まで商業地としてベイエリアが繋がっていくんでしょう。
40年くらい前までは、ベイエリアは山下公園周辺のみがあるだけでした。
みなとみらいと言われているエリア以外は「港湾関係」か「工場・倉庫関係」が仕事するエリア。
そのため、大幅に雰囲気が変わったエリアとなったのです。
新高島のエリアは、横浜駅東口から徒歩圏という立地の良さもあってか、現在大きな企業がオフィスを構える地域となって来ました。
写真はSINCRONの本社ビルですが、一番代表的なのは「日産本社」がこの新高島エリアに来たことでしょうか。
また、京浜急行 本社も新高島に移転して来ました。
その他、現在建設中のビルには韓国の有名企業 LGのGlobal R&D Centerが入るようです。
大きいビジネスエリアには、出張等の人たちが移動してくるためホテルも必要となり、SHINCRON本社の隣には東急REIホテルがありますし、現在建設中のところにもホテルが入る予定になっています。
みなとみらいは「観光エリア」と「ビジネスエリア」の両方の顔を持った地域になっているようです。
特にこの新高島は「ビジネスエリア」の側面が強くなりそうですね。
新高島を含めた「みなとみらい」は「観光」や「ビジネス」のエリアで、「生活エリア」というイメージはあまりないと思います。
実際「みなとみらいが住みたいエリア」という話もあまり聞きません。
ですが、この「みなとみらい」のみが学区の小学校があるのをご存知でしょうか。
「横浜市立みなとみらい本町小学校」という新高島にある小学校があります。
平成30年にできた新しい学校ですが、みなとみらいエリアに生活をするファミリーが増えて、通う生徒が増えたので出来たのだと思います。
新高島駅から海側(東側)の方へ行くと高層マンションがいくつも建っていますし、高島中央公園で子供たちを遊ばせているファミリーが必ずと言っていいくらいいます。
また、住んでいる人たちが増えて来ているので、OKストアなど一般的なスーパーマーケットができたり、西松屋など子供服が買えるお店ができたり、スポーツクラブができたり・・・と生活圏に必要な商業施設も増えて来ています。
将来「都会型の生活したい!」という方は、この新高島のエリアに住むというのも、いいかもしれませんね!!