【2024-2025年】大晦日は横浜で年越しカウントダウン
12月はクリスマスが終わった後、すぐにやってくるのが「年末年始」です。
1年の締めくくる日「大晦日」は、1年を振り返りながら新年の準備をする日。
ここでは、2024年12月31日大晦日に横浜で開催のイベントを紹介するコンテンツです。
【2024-2025年】大晦日は横浜で年越しカウントダウン
みなさんは、今年の12月31日~1月1日の年越しをどのように過ごしますか?
1年の締めくくりとなる大晦日は、日本ならではのさまざまな楽しみ方があります。
海外では、カウントダウンイベントを楽しみながら年を越すのが一般的。
近年、日本でもカウントダウンイベントに参加しながら年越しする方々が増えました。
横浜は人気観光地のため、年越しのカウントダウンを行うイベントも数多く開催されます。
2024年の年末年始は観光地である「横浜」の雰囲気を楽しみながら、新年を迎えましょう!
「横浜の大晦日ってどんな感じ?」「2024年の年越しカウントダウンイベント情報は?」
今回は、横浜で開催される「2024年の大晦日年越しイベント」についてをお伝えします。
横浜で年末年始の過ごし方 5選
ここからは、実際に横浜で過ごす2024年の年越しイベント情報を5つをご紹介します。
定番イベントや横浜ならではの楽しみ方ができるイベントなどを集めてみました。
年越しカウントダウンイベントは、予約が必要な場所もあります。
また、人気イベントは1年前から販売され、すでに完売しているところも…。
そのため、必ず行きたい場合は事前予約を早めに済ませておくのがおすすめです。
一方で、当日に行って楽しめるイベントもたくさんありますよ。
時間帯や楽しみ方によって複数参加もできるため、早めの予定づくりにお役立てください。
訪れる際は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
横浜港 カウントダウンクルーズ
1つ目は、横浜港でカウントダウンクルーズです。
横浜で大晦日の年越しカウントダウンといえば「横浜港で過ごす」のが定番。
なかでも近年は、新年のカウントダウンを船上で楽しむのが人気となっています。
「遊覧船」「レストラン船」「クルーズ船」などのさまざまな種類があり、楽しいですよ。
横浜の海上で豪華にカウントダウンをしながら、新年を迎えることができます。
特に、大晦日の船はイベントなど「カウントダウン」仕様になるのです。
クルーズ船では豪華賞品の当たる大抽選会やじゃんけん大会、新年の乾杯が楽しめます。
豪華で煌びやかな雰囲気の中、カウントダウンを楽しみたい方にはおすすめですよ。
お酒とともに、食事は年越しそばや和洋折衷のオードブルなどが提供されていました。
一方、レストラン船なら船内でブッフェとお酒を楽しみながら新年を迎えられます。
ブッフェの途中には年越しそばも出てくるため、大晦日の醍醐味を味わえますね。
食事がメインのクルーズは、ゆっくりと落ち着いた中でカウントダウンが行われるのです。
ゆっくり新年を迎えたい方は、食事メインのクルーズ船が良いかもしれません。
カウントダウンクルーズ2024(PDF) – マリーンルージュ・シーバス・横浜クルージング
乗船時間は年越し前の「23時30分頃」、下船時間は「24時30分頃」。
プランやクルーズ会社によっても異なりますが、おおよそ1時間程度の開催です。
一方で、手軽に参加できるものであれば1人4,000円から参加できます。
価格もピンからキリまであるため、内容で比較して大切な瞬間を楽しんでみませんか?
いくつかのカウントダウンクルーズの人気プランは、すでに予約が始まっていました。
乗車定員も決まっているため、気になる方は早めに予約しましょう!
横浜で夜景がキレイに見えるおすすめスポット8選 – 横浜で暮らそう
大さん橋 除夜の汽笛とニューイヤー花火
2つ目は、大さん橋で楽しめる除夜の汽笛と初日の出です。
横浜港で過ごすなら「除夜の汽笛」がおすすめとなっています。
「除夜の汽笛」とは、新年を迎えた瞬間に横浜港の船が一斉に汽笛を鳴らすイベントです。
そのため、大さん橋広場に「除夜の汽笛」を聞くため、多くの人が集まります。
横浜港に停泊する船が一斉に汽笛を鳴らす雰囲気は、幻想的かつ圧巻です。
「除夜の汽笛」が聞こえる時間帯は、23時45分〜24時15分となっています。
「日本郵船氷川丸」や「飛鳥Ⅱ」など、世界的な豪華クルーズ船の汽笛も聞けますよ。
また、出入国ロビーも開放されるため、クルーズ船で映画鑑賞もできます。
そもそも、大型船の汽笛を間近で聞くことは滅多にできません。
このように、普段は味わえない体験ができるのも元旦の横浜港ならではですね。
年越しから新年を迎えるまで30分間の体感は、あっという間。
大晦日の恒例行事「除夜の鐘」ならぬ「除夜の汽笛」といったところでしょうか。
横浜市内で、横浜港周辺以外でも聞こえるエリアは大さん橋から「半径10km前後」。
以下のエリアが聞こえますが、気温や風向き、建物によっても聞こえ方は異なります。
聞き取りやすさ | 横浜市内のエリア |
聞こえる | 鶴見区/神奈川区/西区/中区 保土ケ谷区/南区/港南区/磯子区 |
一部地域で聞こえる | 港北区/都筑区/緑区/旭区/泉区 戸塚区/栄区/金沢区 |
ほとんど聞こえない | 青葉区/瀬谷区 |
「一部地域で聞こえる」と記載したエリアも、横浜港に近いほど聞きやすくなります。
「ほとんど聞こえない」エリアも高台など、条件によって「聞こえる」場合があるのです。
あくまで参考程度として、ご活用いただければと思います。
普段は気にしていなかった方も、家から聞こえるのかぜひ確認してみてください。
自宅で除夜の汽笛を聞きながら、新年を迎えるのもアリですね。
横浜らしい年末の音「除夜の汽笛」ってなに? – 横浜で暮らそう
大さん橋で除夜の汽笛を聞いたら、一緒にニューイヤー花火を見るのもおすすめ。
2025年も例年と同様、横浜ベイエリアで新年を祝う花火が打ち上がります。
打ち上げ花火は、日付の変わった0時から3分間の予定です。
鑑賞エリアとしては、新港中央広場/大さん橋/山下公園/臨港パークなどで楽しめます。
花火は高く打ち上がるため、建物による遮りがなければどこからでも見ることは可能です。
時間はとても短く一瞬ですが、新年を盛大かつ華やかに迎えられるのは良いですね。
ここは、長さ約430m/幅約70mもある入場無料の大さん橋となっています。
横浜ベイブリッジの右側から昇る「初日の出」を拝むことができるのです。
寒空の下、澄んだ空気の中で徐々に昇ってくる初日の出は絶景となっています。
初日の出からもらえるエネルギーで、1年のご利益をたっぷりいただけそうですね。
富士山も見れますが、初日の出とは反対方向となるため、ご注意ください。
大さん橋でのベストポジションを狙うなら、遅くても6時には待機していましょう。
なお、大さん橋は海に面していてとても寒いため、防寒対策をバッチリ行ってください。
アクセスは、みなとみらい線「日本大通り駅」から歩いて約7分です。
横浜港大さん橋国際旅客ターミナルは、約400台地下駐車場を完備されています。
公共交通機関があまり動いていない時間帯のため、駐車場があるのは嬉しいですね。
ライトアップした横浜マリンタワーで新年を
3つ目は、横浜マリンタワー30階にある展望フロアからの年越しです。
「横浜マリンタワー」は年中無休で営業しているため、カウントダウンも楽しめます。
大晦日は営業時間が延長され、106mの高さで新年を迎えられるのです。
展望フロアで新年を迎えることができ、横浜各地のイルミネーションが一望できました。
カウントダウンチケット
日時: 12月31日(火)22時00分以降入場可能 23時45分入場終了 / 24時30分閉館
販売価格:大人(高校生以上)1,700円 小中1,100円 未就学児無料(税込)
販売方法:WEBチケット販売、または当日券を現地にて販売
チケット販売期間: 2023年11月27日(水) 00:00 ~ 2023年12月31日(火) 23:45 まで
また、今年は横浜スパークリングトワイライトの花火も同時に楽しめるのです。
マリンタワーは、新年を迎えてから約5分間は全体がレインボーに点灯。
ライトアップは、あっという間に終わってしまうため、お見逃しなく!
他にも、カウントダウンライブなどのイベントも行われ、盛り上がります。
ただし展望フロアへは特別入場チケットが必要となるため、ご注意ください。
リニューアルした横浜マリンタワーへ行こう! – 横浜で暮らそう
横浜中華街 迎春カウントダウン
4つ目は、横浜中華街の迎春カウントダウンです。
横浜で定番の観光スポット「横浜中華街」の年越しもおすすめ。
横浜中華街の2024年「迎春カウントダウン」は、現時点ではまだ発表されていません。
この年越しカウントダウンは、毎年恒例のイベントとなっているのが特徴です。
中華街全体が煌びやかなライトアップとなるため、毎年多くの観光客が訪れます。
まるで異国の地に来たような「インスタ映え」する雰囲気が見逃せません。
中華街ならではの華やかな雰囲気の中で、新年を迎えるのもアリですね。
※最新情報が発表され次第、随時更新してまいりますのでお楽しみに!
イベントは、例年23時30分〜2時頃まで「横浜開帝廟」と「横濱媽祖廟」で実施予定です。
中国の伝統行事に習い、本場の年越しと同じ形式で出てくる催し物が1番の見どころ。
カウントダウン前は「中国舞踊」で盛り上がり、新年を迎えたら「獅子舞」が踊ります。
年が明けたら「新年好(シンニィェンハォ)」と言って新年の挨拶をするのです。
新年を迎えた瞬間に、至る所で爆竹が鳴り響いて花火も打ち上がります。
少し聞きなれない大きな音が続くため、驚くかもしれません。
ここでは、大きな線香を持って五方向へ礼をする「中国式の初詣」も体験できますよ。
横浜中華街で、普段は体験できない文化に触れながら新年を迎えてみませんか?
2024年の春節は横浜中華街で楽しもう! – 横浜で暮らそう
横浜が一望できるホテルに宿泊
5つ目は、横浜の景色が一望できるホテルに宿泊することです。
大晦日はホテルに宿泊し、眺めの良い客室で年を越しながら新年を迎えるのもアリですね。
眺めの良い部屋に宿泊し、運が良ければ客室からニューイヤー花火も見れます。
有名な一流ホテルはとても人気で、1年前から予約を受け付けているところもあるほど。
横浜・みなとみらいエリアには、ここ数年でホテルの開業ラッシュとなっているのです。
大晦日に宿泊するなら「お正月宿泊プラン」で早めに予約しましょう。
優雅に客室から年越しカウントダウンをすれば、特別な1日になること間違いなしです。
方角によっては、客室からスパークリングトワイライトの花火や除夜の汽笛を楽しめます。
客室には宿泊せず、ホテル高層階のレストハウスやBarで楽しめる年越しイベントも。
同じホテルでもランク/サービス内容によって価格帯が違うため、比較してみてください。
横浜で「除夜の鐘」を聞くならどこ?
家で年越しをする方は、年越しそばを食べながら「除夜の鐘」を聞くのもいいですね。
「除夜の鐘」とは、お寺の梵鐘を人間の煩悩数である「108回」撞く日本の伝統行事です。
お寺の住職が撞くものですが、私たちが「除夜の鐘」に参加できる場所もあります。
横浜市で実際に「除夜の鐘」を体験できるのは、以下のようなお寺です。
周辺住民配慮などの理由から、長年実施されている除夜の鐘も年々減少しているようです。
700年以上の歴史ある称名寺は鐘の老朽化により、2011年から中止しています。
鶴見区の建功寺も数年前から約30年続いた一般の方による鐘撞が終了しました。
お寺によって実施方法が変更される場合もあるため、確認してから訪れましょう。
神奈川区にある「孝道山」の本仏殿では、大晦日の14時から打鐘されるのです。
受付は13時40分から行われるため、体験したい方は早めに行くことをおすすめします。
明るい時間帯から実施されるため、小さなお子さんも参加できるのは嬉しいですね。
大晦日は年末の交通運行ダイヤに注意!
横浜で初日の出を見るには、列車運行ダイヤや道路渋滞にも注意が必要となります。
横浜市内を走る各鉄道会社では、すでに年末年始の運行ダイヤが発表されているのです。
初詣の方向けに、終夜運転として臨時運行の実施や増発する鉄道が多くなっていました。
元日のダイヤは通常運行でないため、事前に確認してから利用しましょう。
- JR京浜東北・根岸線:12月31日(火)~1月1日(水/祝)1:00~4:00頃(約15~50分間隔)
- JR横須賀線:12月31日(火)~1月1日(水/祝)1:00~4:00頃(約15~50分間隔)
- 京急線:12月28日(土)~1月5日(日)土休日ダイヤ(※大晦日の終夜運転なし)
- 相鉄線:12月28日(土)~1月5日(日)土休日ダイヤ(※大晦日の終夜運転なし)
- みなとみらい線:12月30日(月)~1月3日(金)土休日ダイヤ(※大晦日の終夜運転なし)
- 東急東横線:12月28日(土)~1月5日(日)土休日ダイヤ(※臨時列車1本[渋谷始発])
2024年の大晦日は横浜で年を越そう!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
ここまで、2024〜2025年に開催される「横浜の年越しイベント」情報をお伝えしました。
少しでも参考にしていただければ幸いです。
1年の締めくくりとなる大晦日は、さまざまな楽しみ方で新年に向けた年越しを行います。
横浜は人気観光地のため、年越しカウントダウンイベントが多く開催されていました。
この日の横浜はお祭りムード一色になり、特別な1日となるのです。
見どころは「横浜らしい」雰囲気を楽しみながら新年を迎えられること。
除夜の汽笛や船上カウントダウン、迎春カウントダウンなど…
2024年の大晦日は、イベントが盛り上がる横浜で特別な時間を過ごしてみませんか?