横浜でペットと暮らすなら(ワンコ・犬編)
横浜でワンコと暮らしている人、これから飼いたいと思っている人はたくさんいると思います。
横浜の都市部では、マンションで暮らしていたり、戸建てだけどお庭などがあまりなかったりと、なかなか「走り回る」ということが出来る住宅事情でない方も多いと思います。
大きい公園などで楽しませてあげたいですよね!
日本全体で、ある程度共通の「決まりごと」があります。今回は横浜市での決まりごとのお話をしたいと思います。
横浜市で犬を飼うには

大概の飼い主さんはご存知でしょうが、日本で犬を飼うには、実は結構「決まりごと」があります。
それは「必ず」守りましょう。「うちは他の犬と接触がないから大丈夫」ということで免除されるものではありませんので、気をつけてください。
犬の登録をする
犬を飼い始めたら、もしくは犬を連れてお引っ越しをされてきたら、お住まいの区の「福祉保健センター生活衛生課」で登録をします。
そうすると「犬鑑札」という識別番号の入ったものをいただけます。
狂犬病の予防接種の義務
年に1回、狂犬病の予防接種をすることは、法律で決められている「義務」です。「自分の家のワンコは、他の犬と接触をさせないから大丈夫」ということは出来ません。
前述した通り、法律で決められた義務なので、必ず年に1回の予防接種を受けて、お住まいの区役所に報告をしなくてはなりません。
獣医さんによっては、一括で予防接種をされた方の報告代行をしてくださるところもありますので、横浜市の獣医さんであれば、お問い合わせしてみてください。
マナーを守りましょう
排泄物の処理は必ずしましょう。フンは必ず家に持ち帰り、おしっこをしてしまった場所などは水で洗い流すなどをしてください。
特に人のお宅やマンションの壁や門柱などにおしっこをしてトラブルになることがあります。
また、横浜市のホームページでも言われていますが、必ずリードをしてください。
たまに都市部で車などもよく通る道なのに、必ずついて歩くからという理由でリードをつけないでお散歩をさせているのを見かけたことがありますが、どんな時にどんなことが起こるかわからないので、必ずリードをつないでください。
横浜市のマイクロチップ装着推進事業
飼い犬・猫が迷子になってしまったときに飼い主のもとへ早期返還するために、犬・猫のマイクロチップ装着費用の一部を補助します。(2020年12月現在)
人によってはマイクロチップを装着することについて、あまり賛成出来ないという方もいるようですが、万が一迷子になってしまったなど事故があった場合に必要になって来ますので、是非ご検討を。
あなたの住まいはペットOK?
これは横浜市だけでなく、日本ではすべての地域に言えることですが、あなたの住んでいる住宅はペットを飼ってもいい住宅ですか?
特に賃貸住宅では、契約の時に聞いていると思います。
もし聞いていなくても、ペットを飼う場合は必ず契約をした不動産会社か貸主にお問い合わせください。
また賃貸住宅でなくても、マンションで「大型犬は不可」というところもあります。
時々「引っ越すから飼えなくなった」という話を聞いたり、「大家さんにバレちゃったから仕方なく処分場へ・・・」なんて悲しい話が出てきます。
「仕方なく」と口では言っていても「とても身勝手な行動」であることは変わりありません。
ぬいぐるみを捨てるのとはわけが違います。
そんなことにならないように、お住まいを探す際にはワンコやニャンコなどと暮らしたい方は必ずご確認いただいてからご契約くださいね!!