【2024年】横浜で花火大会や夏祭りは開催する?日程は?
横浜市内では、毎年7月〜8月にたくさんの花火大会とお祭りが開催されます。
花火大会は入場無料のため、規模も大きく市内外から多くの人が訪れるのです。
会場によっては屋台や盆踊り大会なども実施し、盛り上がること間違いなし。
ここでは、2024年横浜市で開催の花火大会とお祭りについて紹介するコンテンツです。
【2024年】横浜で花火大会や夏祭りは開催する?日程は?
日本の夏は、開催されるイベントが多くワクワクする季節です。
特に、お祭りや花火大会は夕方〜夜に開催されることが多いため、暑い夏も楽しみやすいはず。
そして、老若男女問わずに浴衣を着て楽しめるのも見どころですね。
横浜市内では、毎年さまざまな場所で「花火大会」や「お祭り」が数多く開催されます。
「横浜で有名な花火大会とお祭りは何がある?」「今年の開催日程と内容は?」「会場はどこ?」
今回は、2024年の開催が決定している「横浜市内の花火大会とお祭り」についてお伝えします。
横浜のお祭りと花火大会 内容と開催日程は?
ここからは、2024年に開催が決定している花火大会とお祭りをご紹介します。
実際に横浜市内の花火大会やお祭りへ足を運ぶ方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
開催日時や会場のほか、イベント内容などの詳細もあわせてお伝えします。
会場によっては、花火を楽しむための有料観覧席なども用意されていました。
また、混雑緩和に伴う交通規制なども実施されるため、訪れる際は注意しましょう。
【2023年】横浜の花火大会とお祭り開催する? – 横浜で暮らそう

みなとみらいスマートフェスティバル2024【中区】
1つ目は「みなとみらいスマートフェスティバル」です。
「SDGs未来都市・横浜」をテーマに毎年恒例のみなとみらい地区で開催される花火大会。
1番の見どころは、首都圏最大級の25分間で約2万発の花火が打ち上げられる花火です。
花火プログラムは「スカイシンフォニーinヨコハマpresented byコロワイド」となっています。
花火の打ち上げに合わせて、音楽と光のコラボレーションが楽しめるのも魅力の1つ。

他にも、音楽ライブや大道芸、屋台出店などさまざまなイベントが開催されるのです。
入場無料ですが、首都圏の中でも最大規模の花火大会のため、毎年多くの人が訪れます。
人混みを避けたロケーションで花火を楽しみたい方は、事前予約制の有料観覧席がおすすめ。
毎年とても人気があるため、観覧席で花火を見たい場合は早めに購入しましょう。
横浜ハンマーヘッド9号岸壁では、屋台も出るようです。
ただし、ここは有料エリア内になるのでチケットを購入していない方は入れません。
空きがあれば当日券も販売されるようですが、昨年は開催前にすべて売切れとなっています。
有料観覧席のチケット料金は、以下のようになっていました。
- 臨港パークエリア 一般協賛席(パイプ椅子席):10,000円
- 耐震バースエリア 一般協賛席(パイプ椅子席):10,000円
- 横浜ハンマーヘッド9号岸壁 テーブル(1卓4席):40,000円[4口1セット]
- 臨港パーク芝生エリア 専用シート席:4,000円[当日券:4,500円]
- カップヌードルミュージアムパーク 専用シート席:5,000円[当日券:6,000円]
[開催日時]2024年8月5日(月)17:30~20:00[花火の打ち上げ時間]19:30~
[開催場所]臨港パーク/耐震バース/ハンマーヘッド/カップヌードルミュージアムパーク


第15回みなとみらい大盆踊り【西区】
2つ目は、盆踊り「みなとみらい大盆踊り」です。
地域交流と活性化のため、心地よい海風に吹かれながら踊れる盆踊り大会。
みなとみらい大盆踊りは毎年8月中旬頃に開催され、2024年で15回目を迎えます。
2024年も地元スポーツチームによる「スポーツパーク」を楽しめる企画が登場!
毎年恒例のパフォーマンスステージや地元グルメ売店なども出店します。
ただし、縁日の実施はありません。
イベントは入場無料で、子どもから大人まで楽しめるプログラムが充実しています。
浴衣を着て、盆踊りに参加してみてはいかがでしょうか。
[開催日時]2024年8月16日(金)16:30~20:30/8月17日(土)15:00~20:30
[開催場所]臨港パーク 南口広場


第50回金沢まつり 花火大会【金沢区】
3つ目は、花火大会「金沢まつり 花火大会」です。
金沢まつりは、八景島と海の公園に囲まれた海上に約3,500発も打ち上がる花火大会。
2024年の開催で、なんと50回目を迎える歴史あるお祭りとなっています。
金沢区のキャラクター「ぼたんちゃん花火」や「お祝い花火」などを打ち上げ予定です。
毎年恒例となっている「スターマイン」の花火が連発して打ち上げられるのは見逃せません。
会場は入場無料で、砂浜や芝生に座ってゆっくりと花火を楽しめますよ。
屋台も遊歩道にたくさん出店するため、花火を見ながら食べるのもアリですね。
花火が楽しめるおすすめスポットは、海の公園/八景島/野島公園の3か所です。
[開催日時]2024年8月24日(土)19:00~20:00
[開催場所]海の公園


休日は横浜唯一の海水浴場「海の公園」へ行こう – 横浜で暮らそう

大本山總持寺 み霊祭り納涼盆踊り花火大会【鶴見区】
4つ目は、鶴見区の夏祭り「大本山總持寺み霊祭り納涼盆踊り花火大会」です。
総持寺み霊祭りは、1947年から続く歴史あるお祭り。
総持寺へはアクセスの良さで、 横浜市だけでなく東京都内などからも多くの人が訪れます。
毎年7月に開催されますが、過去には3日間で3万人以上が来場しました。
お祭りは曜日に関わらず、毎年同じ日程の7月17日~19日の3日間で開催されます。
会場では盆踊り/花火大会/屋台出店があり、毎年多くの人でにぎわうのが魅力。

屋台は参道の片側に約50店舗が立ち並び、通行が難しくなるほど混雑するのです。
また、山門を跨いで2つのエリアに分かれて出店しており、奥まで見えない状態。
人通りは多いですが、早めの時間帯の訪れれば比較的スムーズに屋台を楽しめます。
土曜日や日曜日などの休日に被ると、来場者がさらに増加する傾向にありました。
ちなみに、2024年の開催は「水曜日/木曜日/金曜日」です。
[開催日時]2024年7月17日(水) ~ 7月19日(金)17:00~20:30
[開催場所]総持寺境内 参道/大駐車場内 など


屋台の出店内容は以下の通りで、人気がある食品の屋台は2店舗以上ありました。
焼きそば/たこ焼き/ロングポテト/じゃがバター/ステーキ串/フランクフルト
お好み焼き/冷やしきゅうり/焼鳥/イカ焼き/わたあめ/チョコバナナ/ベビーカステラ
ラムネ/りんご飴/かき氷/冷やしパイン/電球ソーダ
くじ引き/金魚すくい/スーパーボールすくい/お面/ヨーヨー/射的 など…

屋台を歩いていると、ソースやタレの香ばしい匂いとわたあめの甘い香りがしてきます。
子どもも多く訪れるため、キャラクターモチーフの商品を多く見かけましたよ。
また、屋台をのぞくと「じゃんけんに勝てば○○」などの楽しいサービスも多かったです。
かき氷がすべての屋台で「シロップかけ放題」となっており、これは嬉しいですね。
基本的に購入した食べ物は、その場で食べられるスペースがありません。
そのため、 総持寺と隣接した鶴見大学の間にある車道や敷地を歩きながら食べる形です。
どこを見渡してもゴミ箱が数多く設置されて、ポイ捨てができないようになっていました。
この「食べたゴミをどうしよう?」と荷物が増えることもないのは、安心です。
ちなみに、境内では「飲酒禁止」でアルコール販売もないため、ご注意ください。

総持寺のお祭りで1番の見どころと言えば、毎年恒例の盆踊り大会です。
総持寺境内の奥にある広さ十分の大駐車場が会場となっています。
この盆踊り大会は、通常の盆踊りとは違って一風変わっているのをご存知でしょうか?
盆踊りが始まると、 総持寺の若い僧侶たちがマイクを持ってDJ風に会場を盛り上げます。
「いくぞ~!!!」「盛り上がっているか~!?」などの煽りもありました。
お坊さんが櫓(やぐら)の上に立ち、音楽と掛け声に合わせれば会場も自然と一体に。
来場者の熱気で会場全体がヒートアップする様子は、まるでフェスに来ているよう。
音楽は「一休さん」のほか、馴染みのあるJ-POP曲も多数流れます。
盆踊り大会は2時間近く行われ、その中でMCコーナーやアンコールなどもありましたよ。
その後、大規模ではありませんが、打ち上げ花火もあって間近で見ると迫力満点です。

参加者によるXのポストより
もともとは、 横浜大空襲や鶴見脱線事故で亡くなった方々を供養する目的で始まったもの。
そのため、現在でも犠牲者を慰霊するために毎年必ず「万灯供養」が行われています。
万灯供養とは、三門から参道にかけて約1,000個の万灯を並べて供養する儀式です。
毎年、7月17日の初日のみ17〜20時頃に開催されていました。
万灯供養は、当日の一般受付で「1灯1,000円」から参加可能です。
現在は、屋台出店や盆踊り、花火大会の方が有名になってしまいました。
万灯供養は一般の方も参加できるため、お祭りとあわせて訪れてみてはいかがでしょうか。

総持寺「み霊祭り」納涼盆踊り花火大会とは? – 横浜で暮らそう

藤棚商店街の夏祭り「願成寺日限地蔵尊縁日」
最後の5つ目は、西区の「藤棚商店街」で開催される「願成寺日限地蔵尊縁日」です。
約400m続く商店街に屋台が出店が並び、地元民が訪れる人気のお祭りとなっています。
縁日が開催される6月~8月は夜には夜に護摩を炎にくべます。
願成寺日限地蔵尊縁日の開催日は6~8月の4日のつく日に行われるのです。

実は、昭和初期より続く歴史のある縁日となっています。
開山は天祐であるが、寺伝では、天平年間(8世紀)にこの地を通りかかった行基が水を探していると亀が這い出し、路傍を掘ると清水が湧き出したため当地を法亀山と名付け草庵を創ったのが始まりという。
願成寺 (横浜市) – Wikipedia
明治までは杉山神社の別当寺としてくらやみ坂の下(現・西区役所付近)にあり、 横浜開港後に新設された神奈川奉行所の宿舎にもなった。
2024年の開催日程は、以下の通りです。
[開催日時]
6月4日(火)/6月14日(金)/6月24日(月)17:30~21:00
7月4日(木)/7月14日(日)/7月24日(水)
8月4日(日)/8月14日(水)/8月24日(土)
7月は日曜日、8月は土曜日と日曜日も開催されるため週末のお出かけにも良いですね。
2023年7月24日に撮影した縁日の様子です。
17時半頃商店街へ到着したところ、まだ出店は準備中で人もまばら。
しかし、徐々にお店がオープンしていき人も増えていきました。
訪れるなら、お店の準備が整い楽しめる状態になる18時前頃がおすすめ。
雨天の場合は開催中止となりますが、17時半から21時までと遅くまで開催されていました。
17時から商店街内は車両通行止となり、歩行者天国になります。
6月~8月開催!4のつく日は藤棚商店街の縁日へ行こう – 横浜で暮らそう

2024年は横浜の花火大会と夏祭りを楽しもう!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
ここまで、2024年に横浜で開催される花火大会と夏祭りの見どころをお伝えしました。
少しでも参考になれば幸いです。
横浜の花火大会とお祭りは、7月〜8月にかけて市内各地で開催予定。
イベントも雨天や荒天の場合は中止となるため、事前に確認しておきましょう。
会場では屋台出店や盆踊りなども同時に開催され、お祭りの雰囲気が楽しめますよ。
一方で、どの会場も毎年来場者数がとても多くなっているのです。
花火終了後は会場周辺が大変混雑して交通規制も行われるため、ご注意ください。
横浜市民は、1年に1度の「横浜花火大会」を多くのが毎年楽しみにしています。
花火大会の盛り上がりや来場者数の賑わいからも、地元民の関心の高さが伝わりますね。
イベントは会場によって異なるため、さまざまな花火大会へ行って比較するのもおすすめ。
夏の風物詩である横浜の花火大会と夏祭りへ足を運んでみてはいかがでしょうか。