第44回「横浜開港祭2025」5月31日(土)~6月2日(月)開催!入場無料で楽しむ
横浜開港祭は、5月31日~6月2日に横浜・みなとみらいエリアで開催される市民祭。
イベントは入場無料で屋台や花火も実施されるため、多くの人で賑わいます。
ここでは、2025年開催の「第44回 横浜開港祭」について紹介するコンテンツです。
第44回「横浜開港祭2025」5月31日(土)~6月2日(月)開催!入場無料で楽しむ
横浜市には「市民の日」がありません。
その代わりに、横浜市には「開港記念日」というものが存在します。
これは、江戸時代に横浜港が開港したことを祝うために制定されました。
毎年、5月31日~6月2日の土日に「横浜開港祭」が開催されます。
横浜開港祭は、一般的なお祭りと違って観光スポットで開港記念のお祝いムード一色。
何と言っても、横浜市が開催するイベントだけあって会場は「入場無料」となります。
そのため、横浜市内だけでなく都内や他地域の方も多く訪れる一大イベントです。
毎年恒例の横浜開港祭で1番の見どころは、屋台出店や約3,000発の花火が打ち上がること。
「横浜開港祭ってなに?」「2025年の開催日程とイベント内容は?」「会場はどこ?」
今回は、横浜市で開催される「第44回 横浜開港祭」の歴史と見どころをお伝えします。
2025年 横浜開港祭のイベント内容と日程は?
ここからは、2025年の横浜開港祭で開催予定イベントを厳選してご紹介します。
横浜開港祭のメインテーマは「”Thanks to the Port”(開港を祝い、港に感謝しよう)」。
そして、2024年のサブテーマが「~ いつもここから なにかがはじまる ~」です。
お祭りというだけあって、子どもから大人まで楽しめるイベントが盛りだくさん。
毎年のようにイベント内容が変わるため、いつ訪れても楽しめますよ。
昼のイベントは意外と知られていないため、混雑する花火大会より穴場かもしれません。
実際に横浜開港祭へ行かれる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
5つの会場エリアごとの「開催時間/体験内容/料金」など詳細もあわせてお伝えします。
イベントによって事前予約や申込時間が決まっているため、確認してから訪れましょう。
また、人気イベントの場合は混雑状況で早めに受付終了することもあるため、ご注意ください。
2024年「第43回 横浜開港祭」へ行こう! | 横浜で暮らそう

第4回 横浜開港祭グルメ王グランプリ
横浜市周辺の飲食店が参加し、グランプリを決めるグルメイベントです。
今年のテーマは「縁日での料理」とし、地産地消にこだわった本格的な縁日一品料理を販売。
参加店舗は料理を一律料金で提供します。
美味しい料理やそれに合うお酒が堪能でき、食べ歩きやグルメ好きな人にもおすすめです。
会場では、仮設のテーブルとイスが置かれた飲食スペースが用意されます。
できたてアツアツの料理をその場で味わうことができるのは嬉しいですね。
[開催日時]5月31日(土)~6月2日(月)10:00~20:00
[開催場所]パシフィコ横浜プラザ広場


こども縁日
昔なつかしい縁日をイメージした屋台が登場します。
大人から子どもまで1コインで楽しく遊びながら、景品をゲットしよう!
[開催日時]5月31日(土)、6月1日(日)10:00~20:00/6月2日(月)10:00~15:00
[開催場所]パシフィコ横浜プラザ広場


ワークショップ
粉砕したプラスチックごみと小さな貝殻を使用したワークショップです。
レジンと呼ばれる樹脂で固め、オリジナルのペンダントやエコキャンドルが作成できます。
子どもから大人まで誰でも参加できますので、訪れた記念に体験してみてはいかがでしょうか?
[開催日時]5月31日(土)、6月1日(日)10:00~18:00
[開催場所]臨港パーク南口広場
また、過去には海洋物を使ったアート作品の展示やグッズ販売なども行われていました。
毎年どのようなイベントが行われるのか、訪れてみてのお楽しみですね。

シーカヤック&SUP体験
※どちらも体験には、事前のチケット購入が必要となりますのでご注意ください。
受付終了とイベント時間も早いため、時間帯には注意しましょう。
シーカヤックに乗りながら、海の上をボートで泳いでみませんか?
陸上での説明後はインストラクターと併走できます。
[開催日時]5月31日(土)、6月1日(日)9:15~15:45(※事前チケットの購入必須)
[開催場所]日本丸メモリアルパーク

大きな安定感のあるサーフボード「SUP」の上に立ってパドルで漕ぎ進むスポーツです。
近年、エクササイズやクルージングなど楽しめることで注目されるマリンアクティビティ。
みなとみらいの景色を水上で楽しみながら、SUPを体験できますよ。
[開催日時]5月31日(土)、6月1日(日)9:15~15:45(※事前チケットの購入必須)
[開催場所]日本丸メモリアルパーク内海面上


2023年「第42回 横浜開港祭」へ行こう! – 横浜で暮らそう

水陸両用バス「スカイダッグ横浜」乗車会
観光バスがそのまま海に入水し、迫力満点のスプラッシュする乗り物「スカイダッグ」。
水上から横浜観光を楽しめる大人気ツアーが横浜開港祭特別コースになって登場します。
※乗車には別途料金が発生、天候により運休となる可能性があります
[開催日時]5月31日(土)~ 6月2日(月)10:00~17:00
[開催場所]日本丸メモリアルパーク乗船口

横浜開港ストリート&ワールドストリート
横浜開港ストリートでは、横浜発祥のモノや文化を体感できるブースです。
「横浜開港新聞」の配布や物販・展示を通して、横浜のルーツを感じてみましょう!
[開催日時]5月31日(土)~6月2日(月)10:00~18:00(※開催日によって異なる)
[開催場所]臨港パーク内 南口広場
ワールドストリートは、国際的な企業や団体がブースが出展。
世界とつながる、インターナショナルブースエリアとなっています。
[開催日時]5月31日(土)~6月2日(月)10:00~18:00(※開催日によって異なる)
[開催場所]臨港パーク内 北側エリア

ドリーム・オブ・ハーモニー
2025年の「ドリーム・オブ・ハーモニー」にとなりのトトロ、天空の城ラピュタでおなじみ
井上あずみさんの出演が決定!
また、娘で歌手の今尾侑夕(ゆうゆ)さんも登場します。
当日は、こどもたちと市民コーラス隊によるキッズメドレーを披露する予定です。
[開催日時]6月2日(月)18:30~19:20
[開催場所]臨港パーク メインステージ

横浜開港祭 BON-ODORI
横浜開港祭で盆踊りを開催します。
一般社団法人日本盆踊り協会との開催で、日本の夏の風物詩「盆踊り」を体験できます。
今年の横浜開港祭は、浴衣で来場してみてはいかがでしょうか?
[開催日時]5月31日(土)、6月1日(日)14:00~20:00/6月2日(月)13:00~15:00
[開催場所]パシフィコ横浜プラザ広場

海で働く特殊車両展示
普段見ることのできない海で働く特殊車両の展示や操作体験、海の仕事紹介を行います。
水深3,000mでも活躍できる、水中工作機械レプリカラジコンをVRで操作体験会も開催。
[開催日時]5月31日(土)、6月1日(日)10:00~17:00/6月2日(月)10:00~15:00
[開催場所]臨港パーク 南口広場
アクアマリンふくしま 移動式水族館
公益財団法人ふくしま海洋科学館の所有するトラック式移動水族館が横浜開港祭に登場。
目玉は福島県沿岸に生息するウニやヒトデを直接手に取って観察できるタッチプールです。
他にも、はく製や標本に触る事ができる体験型プログラムとなっています。
[開催日時]5月31日(土)10:00~17:00/6月1日(日)10:00~15:00
[開催場所]臨港パーク 南口広場

キッズステーション
未就学児や低学年の子どもも安心して遊べる屋外エリアとなっています。
大型エア遊具で思いっきり遊べ、保護者の方も一緒に楽しめるアクティビティです。
[開催日時]5月31日(土)、6月1日(日)10:00~18:00/6月2日(月)10:00~15:00
[開催場所]臨港パーク 芝生広場

横浜開港祭 横浜市民がこだわる花火でも有名なお祭り – 横浜で暮らそう

花火大会「ビームスペクタクル in ハーバー」
横浜にまつわる音楽に合わせて光と音と花火が融合し、開港記念日を盛大にお祝いします。
横浜の夜空を彩る約3,000発の花火は、圧巻です。
打ち上げ花火だけでなく、ショーのようにレーザー光線や音楽を組み合わせたプログラム。
今年も開港祭のフィナーレを飾ります。
[開催日時]6月2日(月)19:30~20:00【予定】
[開催場所]臨港パーク前 海上


2025年「第44回 横浜開港祭」の花火 打ち上げ時間と場所は? | 横浜で暮らそう

横浜開港祭への交通アクセスについて
それでは、横浜開港祭への行き方と交通アクセスについてお伝えします。
会場周辺には駐車場がないため、電車やバスなどの公共交通機関での来場がおすすめ。
アクセスは、以下の通りです。
- JR京浜東北線「桜木町駅」
- みなとみらい線「みなとみらい駅」
- みなとみらい線「馬車道駅」
- みなとみらい線「日本大通り駅」
メイン広場は、臨港パークとなっています。
メイン広場の最寄り駅へは、みなとみらい線「みなとみらい駅」から歩いて約7分です。
それぞれ行きたいイベントや目的の会場に合わせて、公共交通機関を使い分けましょう。
少し時間はかかりますが、「横浜駅(東口)」まで歩く迂回ルートも推奨されていました。



横浜開港祭はどんなお祭り?
横浜開港祭は、横浜の開港記念日である「6月2日」を祝うお祭りです。
開港記念日は、横浜市民にとって特別な日となっています。
江戸幕府のもと、鎖国をしていた日本が1859年のペリー来航で大きく変化しました。
横浜港が日本で初めて開国したことにより、街全体も急速に進化していきます。
港の歴史や先人の業績に敬意と感謝を表し、これからの横浜の発展を願う日。

横浜赤レンガ倉庫の歴史 – 横浜赤レンガ倉庫
現在「横浜開港祭」という名称で開催されていますが、イベントが始まったのは1981年。
そこから少しずつ名前が変わり、1984年には「横浜どんたく」となりました。
その後1993年に「横浜どんたく開港祭」、1995年から「横浜開港祭」になったそうです。
ハマっ子でも年代によって「どんたく」の方が馴染みのある方もいらっしゃると思います。
横浜開港祭は、1981年に「国際デープレ横浜どんたく」として開催されたのが始まりで、翌1982年に「’82国際デー第1回横浜どんたく」として正式に始まりました。
横浜開港祭とは – 第42回横浜開港祭
1984年の第3回より「横浜どんたく」となり、1993年の第12回より「横浜どんたく開港祭」、1995年より「横浜開港祭」となり、2024年度第43回を迎えるに至りました。

2025年 みなとみらいで開催「第44回 横浜開港祭」へ行こう!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
ここまで「第44回 横浜開港祭2025」の見どころやイベント内容をお伝えしました。
少しでも参考になれば幸いです。
横浜開港祭は、横浜の開港記念日を祝うために制定されました。
2025年の横浜開港祭は、5月31日(土)~6月2日(月)の3日間。
いつもより1日長い開催となります。
イベントは入場無料で、屋台やマリンスポーツ、移動水族館、ライブなどを実施予定。
(※体験ブースは、別途料金や事前予約が必要となる場合もあります)
横浜開港祭で1番の見どころは、約3,000発もの花火が打ち上がる花火大会です。
特に、昼の横浜開港祭は子ども中心で参加しながら楽しめる体験型イベントが多い印象。
食事あり、アクティビティあり、エンタメあり、ショップあり…楽しめること間違いなし。
1年に1度しか開催されない「横浜開港祭」を多くのハマっ子が毎年楽しみにしています。
1日中楽しめる「横浜開港祭2025」へ訪れてみてはいかがでしょうか。