横浜で一人暮らしを始めるなら
1年の中で引っ越しシーズンは9月と3月、2回訪れます。
9月は秋のブライダルと転勤、3月は新生活(卒業・入社)にともない引越し、一人暮らしが始まるのは3月の引越しシーズン。
3月引越しをする前に、下調べをしておいた方があとあと楽しい新生活が遅れます。
「横浜で一人暮らしを始めるなら」個人的な見解ははいっていますが、横浜で一人暮らしを考えている皆さんに届けるコンテンツです。
横浜で一人暮らしを始めるなら
「横浜で一人暮らしを始めたいけれど、どこに住めばいいのか分からない…」
そんな気持ちになったことはありませんか?
横浜で一人暮らしをするためには…
街の雰囲気、通勤時間、乗り換え、治安、家賃相場、街の利便性、駅チカ など
何を優先にすればわからなくなりませんか?
さあ、これから横浜で住むにあたって気になる内容を、街の魅力とともにお伝えします。
「横浜で一人暮らしを始める方」向けです!
横浜ってどんなところ?
皆さんは、横浜にどんなイメージを持っていますか?
- 観光地で有名な「横浜」
- 煌びやかでオシャレな「横浜」
SUUMOによると「住みたい街ランキング~関東版~」の1位は「横浜」でした。
「横浜」は、都内の街を抑え、2018年から3年連続でNo.1に選ばれる人気の街です。
横浜市中区について紹介しているコンテンツは、こちらをご覧ください。
横浜は、観光地ということもあり「煌びやかでオシャレな街」というイメージがあります。
都会・下町・歴史・自然 など…
実際のところは、さまざまな一面を感じられる「住みやすい街」なのです。
横浜市民歴20年以上の私も、恵まれた地域であること感じています。
通勤から考える横浜の住まい
横浜駅から東京駅まで約30分で行くことができ、都内への通勤にも便利です。
JR線や東急線・京急線に加えて、2019年に相鉄線がJR線と相互直通運転を開始しました。
そのため、渋谷や新宿など都心方面に乗り換えなしでアクセスできるようになり、利便性がさらに向上しました。
しかし、国土交通省のデータによると、最も通勤に時間をかけている地域が首都圏でした。
[1]定期券利用者の通勤時間(平均)は、首都圏が67.7分、中京圏が61.1分、近畿圏が62.2分であり、首都圏が最も長い。
第12回大都市交通センサス調査結果の公表について – 国土交通省
「都内への通勤(30分)」+「直通運転が出ている横浜駅から周辺の駅(15分)」
やはり、都内から1時間以内で通勤可能な「横浜エリア」の駅が理想なのです。
このようなデータから「横浜に住む」ことを考えた場合、最大67.7分を目処に、どの地域や駅を利用して通勤や生活するのかが重要になります。
次は「地域や駅から住まいを選ぶ」という視点で、深堀りしてみたいと思います。
横浜の駅から考える横浜の住まい
それでは、横浜駅にアクセスしやすい駅をいくつかご紹介します。
港北ニュータウンの「センター南駅」(横浜市営地下鉄線【ブルーライン】)
横浜駅から横浜市営地下鉄線のブルーラインを使うと、約20分で行くことができます。
となり駅のセンター北駅と合わせて、商業施設が豊富にあり賑やかな駅です。
他にも、コンビニや飲食店もたくさんあり、街の利便性も充実しています。
行政区としての区役所があるため、手続きなども楽です。
地方から出てきた方は、新横浜駅へのアクセスも良いため、新幹線の利用にも便利ですよ。
ターミナル駅として便利な「二俣川駅」(相鉄線)
二俣川駅は、横浜駅から相鉄線を使うと、約15分で行くことができます。
駅直結の「ジョイナステラス二俣川」という商業施設もあり、アクセスがとても良い駅です。
他にも、コンビニやファストフード、ディスカウントストアなども揃っているため、一人暮らしにはとても便利な街です。
ここ数年で、総合スポーツジムが24時間利用できるようになったため、いつでも運動ができる施設も登場しました。
行政区としての区役所は、となりの鶴ヶ峰駅にありますが、ちょっと散歩がてら行くことができる距離にあります。
都内へのアクセスは、横浜駅を経由するだけではなく、西谷駅からJR線で相互直通を使えば、渋谷駅や新宿駅に約50分で行くことができます。
生まれ変わりつつある「綱島駅」(東急東横線)
綱島駅は、横浜駅から東急東横線を使うと、約10分で行くことができます。
また、綱島駅から渋谷駅へは約20分で行くことができます。
駅直結の「エトモ綱島」という商業施設も2020年に完成し、利便性が向上したのです。
駅周辺には、商店街やコンビニ・飲食店が豊富にあり、駅から少し離れた場所には大型商業施設がいくつもあります。
行政区としての区役所は、となりの大倉山駅となります。
2022年には、現在ある綱島駅周辺に新駅が完成予定のため、話題となっています。
実は穴場な「京急鶴見駅」(京急線)
京急鶴見駅は、横浜駅から京急線を使うと、約10分で行くことができます。
また、京急鶴見駅から品川駅は約15分、羽田空港第1・第2ターミナル駅は20分で行くことができます。
駅周辺には「シァル鶴見」という商業施設のほか、鶴見駅(JR線)が並ぶように立地しているため、アクセスがとても良い駅です。
他にも、コンビニや飲食店、ディスカウントストアなども揃っているため、一人暮らしにはとても便利な街です。行政区としての区役所があるため、手続きなども楽です。
突然の出張などで飛行機を利用する場合には、とても便利です。
ここまで横浜駅にアクセスしやすい駅をいくつかご紹介しました。
実は、横浜駅にも「横浜市横浜駅行政サービスコーナー」という行政の手続きができる場所がJR線の南口すぐにあります。
ここでは、手続きに必要な住民票や印鑑証明書、戸籍謄本などの発行・受け取りができるため、通勤途中に立ち寄れてとても便利です。
家賃相場から考える横浜の住まい
ここからは、横浜駅にアクセスしやすい駅から家賃相場を出していきます。
(※家賃相場は「SUUMO 関東版」を参考にしています。)
【家賃相場条件】
- 賃貸
- マンション or アパート
- ワンルーム or 1K
- 駅徒歩10分以内
駅名(路線) | 家賃相場 |
センター南駅(横浜市営地下鉄線) | 6~8万円 |
二俣川駅(相鉄線) | 5~7万円 |
綱島駅(東急東横線) | 5~7万円 |
京急鶴見駅(京急線) | 6~8万円 |
なお、相鉄沿線の家賃相場に関するコンテンツは、こちらもあわせてご覧ください。
横浜の治安はどんな感じ?
それでは、横浜市内全体の治安を見てみましょう。
横浜駅(神奈川県)と同じく、新宿駅や東京駅などの都内まで約30分で行ける川口駅(埼玉県)を比較してみます。
横浜市(2020年1月~8月)
人口:3,758,058人 犯罪件数:8,856件 犯罪率:2.4%
「令和2年1~8月累月暫定値 刑法犯 罪名別市区町村別 認知件数 – 神奈川県警察」より
「令和2年8月末の推計人口・世帯数 – 横浜市」より
川口市(2020年1月~8月)
人口:594,552人 犯罪件数:2,668件 犯罪率:4.5%
「市区町村別認知数・犯罪率(令和2年8月末)・暫定値 – 埼玉県警察」より
観光地ということもあり、他の行政区に比べて治安が良く、街が整備されていることがわかります。
これなら、一人暮らしを始めるにも安心ですね。
横浜で一人暮らしを始めよう
ちなみに、生まれから現在まで生粋の「ハマっ子」である私も、横浜は「住みやすい街」のため、おすすめしたいですね。
横浜と一言に言っても、さまざまな特色で地域によって異なる魅力を持っています。
一人暮らしを始めるにあたって、横浜を選択肢の1つに考えてみてはいかがでしょうか。
駅名を交えていくつかご紹介しましたが、このコンテンツを通して、横浜で一人暮らしを始める方の参考になれば幸いです。