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休日は横浜観光の穴場 東神奈川駅周辺で遊ぼう

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休日は横浜観光の穴場 東神奈川駅周辺で遊ぼう
1日の利用者も多く、交通アクセスが良い街「東神奈川駅」。
あまり知られていませんが、歴史やレジャーなどが楽しめる場所が点在しています。
ここでは、東神奈川のおすすめ観光スポットを紹介するコンテンツです。

休日は横浜観光の穴場 東神奈川駅周辺で遊ぼう

みなさんは「東神奈川」をご存知でしょうか。
東神奈川は、横浜市神奈川区南部に位置するベイエリアです。
東神奈川の最寄り駅・JR線「東神奈川駅」は、乗り換え駅のイメージが強いと思います。
しかし、東神奈川は駅以外にも楽しめる、穴場なおすすめ観光スポットが存在します。
今回は、そんな「東神奈川駅」周辺で楽しめる、おすすめの観光スポットをお伝えします。

東神奈川ってどんなところ? – 横浜で暮らそう

東神奈川駅周辺で穴場なおすすめ観光スポットを散策してみた!

ここからは、JR線「東神奈川駅」周辺を散策しながら楽しめる、穴場なおすすめ観光スポットを6つご紹介いたします。
はじめての方でも、JR線「東神奈川駅」を1日楽しめるおすすめスポットとなっています。
そのときの気分によって、おすすめスポットを選んでみるのもいいかもしれません。
ぜひ参考にしてみてくださいね。

【2021年版】休日に行きたい!横浜観光の定番スポット – 横浜で暮らそう

地元民が教える 横浜観光の穴場4スポット – 横浜で暮らそう

旧東海道の歴史を感じるなら「熊野神社」

まず、はじめにご紹介するのは、熊野神社です。
熊野神社は、京急線「京急東神奈川駅」から歩いて5分のところにあります。
大通りの1本路地を入ると、立派で大きな鳥居とともに、神社が突然姿を現しました。
鳥居の両隣には鳥居と負けず、大きな2匹の狛犬が対に並んでいます。

入って右側には、手水舎と絵馬掛けがあり「開運招福」や「七五三詣」など、色とりどりの絵馬が掛かっていました。
そして、手水舎の後方には「支那事変・大東亜戦争 戦没者慰霊碑」がありました。
この慰霊碑は、地区内の戦争で亡くなった方々を追悼するため、1966年に建てられたのです。

参道の東側には「囃子屋台」が並べられ、社殿の脇には「舞殿」という舞台がありました。
この舞殿は、毎年8月のお祭りに神楽が演じられます。
現在の赤と白が目を引く立派な社殿は、戦後に再建されたものです。
建立は、金蔵院を創建した醍醐三宝院の始祖勝覚僧正が、権現山(幸ヶ谷山上)に創建したと伝えられています。

熊野神社は、平安末期に紀伊の熊野権現を祀り「権現様」として親しまれている。もと権現山(幸ヶ谷山上)にあったが、江戸中期に金蔵院境内に移り、神仏分離令により金蔵院から分かれた。

現社殿は戦後の再建だが、境内には公孫樹の古木が残っている。

熊野神社 – 神奈川宿歴史の道 より
熊野神社 – 神奈川宿歴史の道

社殿の脇には、舞台「舞殿」があり、お祭りになると神楽が演じられます。
社殿の右側奥には、パワーを感じる樹齢400年の大きな公孫樹(イチョウ)の古木があります。
この木は、社殿が「慶応の大火/昭和の戦災」2回焼失していますが、残っているのです。
そのため「火防のいちょう」として、地元の方々から広く親しまれています。

ちなみに、全国に「熊野神社」と付く神社が多い理由をご存知でしょうか?
熊野三山の祭神から勧請を受けた​同社名や類似社名の神社が、全国各地にあるからなのです。

熊野神社 鶴見区
鶴見区にある「熊野神社」

身体を動かすなら「反町公園」と「横浜銀行アイスアリーナ」

次にご紹介するのは、反町公園と横浜銀行アイスアリーナです。
反町公園は、JR線「東神奈川駅」から徒歩約7分の場所にある都市公園です。
この周辺地域では、23,000㎡と広い敷地面積を有する公園となっています。

1963年、反町公園は横浜市庁舎跡地に開園したのです。
ジェットコースター・プール・ゴーカートなどが設置されていました。
そのため、当時は公園というよりも、遊園地に近いものだったそうです。
現在は、遊具がほとんどないため、当時の面影を感じることができません。
地域一帯で特に反町公園が広いのは、跡地をそのまま利用したためなのでしょう。

反町公園 案内板

横浜銀行アイスアリーナは、反町公園と隣接する屋内スケートリンクです。
こちらも、JR線「東神奈川駅」から徒歩約7分の場所にあります。
室内にあり、季節や天候を問わないため、1年中利用可能なのが嬉しいですね。

横浜市民に親しまれたこの施設は、国内最古の屋内リンクとして1951年に開業しました。
開業当日から「神奈川スケートリンク」として営業してきましたが、2015年にリニューアルオープンしました。
その際、現在の「横浜銀行アイスアリーナ」に改称されたのです。
ここは、大会やアイスショーなどが開催できる国際規格のスケートリンク(30×60m)となっています。
他にも、サブリンク(22×6m)なども併設されるため、子どもから大人までが気軽に利用できるのはいいですね。
さらに、1年を通じてさまざまなスケート教室も開催されており、初心者から上級者の誰でも参加できます。

スケートリンク

なお、早朝や深夜の貸切利用時間では、アイスホッケーやフィギュアスケートの練習も可能です。
ハマっ子である私も、小学生の頃に校外学習の一環として、このスケート場を利用して楽しかった思い出があります。
大人利用券(貸靴付):1,800円/子ども利用券(貸靴付):1,300円

反町公園は昭和30年頃に遊園地があった!? – 横浜で暮らそう

趣味を楽しむなら「東神奈川ゴルフジョイ」

4つ目にご紹介するのは、東神奈川ゴルフジョイです。
東神奈川ゴルフジョイは、JR線「東神奈川駅」から徒歩約10分の場所にあるゴルフ場です。

ゴルファーには嬉しい、全体が平らな天然芝の200ヤードの広大な練習場となっています。
練習場の他にも、パター・バンカー練習場・ロッカー・シャワールームが併設しています。

レンタルも行っているので、手ぶらで利用する方や初心者の方も気軽に楽しめます。
アクセスは、駅や高速道路からも近いため、立地も良く荷物が多くても安心ですね。

横浜みやげをゲットするなら「CIAL PLAT 東神奈川」と「NewDays 東神奈川」

そして5つ目にご紹介するのは、CIAL PLAT 東神奈川NewDays 東神奈川です。
CIAL PLAT 東神奈川(シアルプラット)は、JR線「東神奈川駅」に直結している駅ビルです。
そのため、雨に濡れることなく改札口から徒歩約30秒となっています。

館内は、スーパー・飲食店・本屋・スポーツジム・クリニックなど約20店舗が入り、全3フロアで構成されています。
ここには「横浜駅」に本店を構える、シウマイで有名な崎陽軒の店舗がありました。

定番で人気な横浜みやげ「崎陽軒のシウマイ」を購入できます。
また、シウマイお弁当・シウマイ(真空パック)・月餅なども一緒に売られていました。

昔ながらのシウマイ – 崎陽軒
崎陽軒 シウマイ弁当

他にも、改札口を出たすぐのコンビニ・では「ありあけの横濱ハーバーダブルマロン」を取り扱っていました。
こちらは、焼き菓子で日持ちするため、手土産などには喜ばれるものとなっています。
東神奈川を訪れた際には、ぜひ「横浜みやげ」をゲットしてみてくださいね。

横濱ハーバー ダブルマロン – 株式会社ありあけ

ハマっ子の慣れ親しんだ味、崎陽軒のシウマイ弁当 – 横浜で暮らそう

オシャレなバーでお酒を楽しむなら「Bar StarDust」と「BAR POLESTAR」

最後にご紹介するのは、Bar StarDust(バー スターダスト)とBAR POLESTAR(バー ポーラスター)です。
スターダストは、1954年にオープンしました。
店内は、アメリカのバーのようなレトロでオシャレな雰囲気が人気の理由です。

数席ソファーとカウンター、後ろにはお酒が並び、約100種類のカクテルが楽しめます。
薄暗いオレンジ色の明かりと、今も動くジュークボックスから流れる1960~70年代の音楽がより一層雰囲気を醸し出していました。
お店で1番の見どころは、横浜の夜景が一望できるロケーションとなっていることです。
夜は、緑と赤のネオンに光る「Bar StarDust」という看板が目立っていました。
そのため、映画・ドラマ・MVなどの撮影にも使われ、横浜では特に有名なバーです。

ゴールデンボンバー公式YouTubeチャンネル より
中村蒼オフィシャル 公式Twitter より
中村蒼オフィシャル 公式Twitter より

そして、Star Dustのすぐ隣にあるのが、老舗バー「POLE STAR」です。
Star Dustと同様の1954年にオープンし、かつては米軍関係者や船員が訪れていました。
以前は、映画・ドラマ・CMなどで使われてましたが、現在は貸切専用となっています。

実際、以前に店舗を貸し切ったことのあるという知り合いから話を聞くことができました。
会社の飲み会に「約20名/5時間/数万円~」で利用したとのことでした。
店舗の大きく開放的な窓からは、こちらも瑞穂ふ頭など、横浜の港と夜景が広がっていたようです。

瑞穂ふ頭
瑞穂ふ頭

以前は、近隣に7件ほどのバーがありましたが、その面影はありませんでした。
現在は、スターダストとポーラスターの2件のみとなってしまったとのことでした。
2店舗はオープンから半世紀も経つというのに、何も変わっていないというのが魅力です。
現在もお店が残っている理由は、遠方からファンの方が大勢訪れるからなのでしょうか。

どちらも、JR線「東神奈川駅」からは、徒歩で約17分となっています。
お酒が好きで気になる方は、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
行き方は、下記の写真の通りです。

JR線「東神奈川駅」から国道15号線を渡ります
村雨橋を渡り、海へ向かって道なりに真っ直ぐ10分ほど歩きます
途中には高島貨物線の通る踏切があり、ここも通過します
瑞穂橋を渡る手前の信号を渡った右側にお店がありました

今回、紹介できなかった「東神奈川駅」周辺情報については、別のコンテンツでもお伝えしてます。
こちらもあわせてご覧ください。

東神奈川に住んでみよう 暮らしてみよう – 横浜で暮らそう

休日は横浜観光の穴場 東神奈川駅周辺を満喫しよう!

最後まで読んでいただきありがとうございます。
ここまで、東神奈川駅周辺で楽しめる穴場なおすすめの観光スポットを7つご紹介しました。
このように東神奈川駅周辺は、ジャンル別でさまざまな楽しみ方ができるようになっています。
少しでも参考になれば幸いです。

定番の「横浜」や「みなとみらい」では体験できない観光もありですね。
歴史 スポーツ 自然 趣味 など…
いつもとはひと味違った「横浜観光」を満喫しに「東神奈川駅」周辺へ訪れてみませんか。

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