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横浜住まい都内への通勤について考える

通勤

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横浜住まい都内への通勤について考える
ウィズ コロナ テレワークと通勤の併用。会社によっては定期ではなく回数券対応という話もあります。
これから都内への通勤を考えた場合、住環境により配慮できれば考え、住みやすく暮らしやすい横浜で通勤を考えましよう。

このコンテンツは2020年3月5日に作成された内容です

横浜住まい都内への通勤について考える

年度末は新生活に向けての準備期間、
横浜市は東京から通勤圏にあり便利なため、関東以外の人はもちろん、埼玉や千葉の住んでいた方々がこれを機に横浜に引っ越し新生活を始めようと考えている時期です。
ここのコンテンツは横浜住まい都内への通勤についてまとめた内容です。
このコンテンツを作成した私も横浜に移り住み都内に通勤していますので、皆さんと同じ目線になれると思います。

横浜で一人暮らし家賃が手頃で通勤しやすく治安の良い場所はどこ? – 横浜で暮らそう

横浜駅から都内へのアクセスは?

横浜駅から都内へ向かってJR東海道本線やJR上野東京ラインに乗ると、川崎、品川とわずか2駅目で東京都内になります。横浜駅から品川駅までの所要時間はたったの17分。京浜急行線快特の利用では、京急川崎、京急蒲田、品川と1駅多いものの、20分で品川に到着です。

横浜 みなとみらい
横浜 みなとみらい

横浜駅からはJR湘南新宿ラインに乗って東京都内に通勤することも可能です。横浜から渋谷まではわずか25分、これは横浜から東急東横線で渋谷までの27分を上回る速さになります。
改札位置の利便さによるJR線と東急線の乗り分けがおすすめです。

横浜駅や渋谷駅、新宿駅などの大型駅では、乗り換え時の通路によって、所要時間が変わります。特に朝のラッシュ時には1分を争って乗り換える必要がありますので、行き先や乗換路線によって歩く経路をうまく使い分けましょう。

京急線では快速よりも停車駅が少ないモーニング・ウィング号の運行があり、座席指定席券の購入が必要ですが、座れて速い通勤はたいへん魅力的です。

横浜駅周辺 住みやすい駅 – 横浜で暮らそう

横浜から都内への通勤の穴場はこのルート

横浜駅で乗り換えて東京方面へ向かうときに、ぎゅうぎゅう詰めの電車に乗るのはつらいですね。

例えば相鉄線の二俣川駅から急行で横浜駅へはノンストップで11分ですが、朝のラッシュ時にはその乗車率は150%に達します。同じくらいの所要時間で各停しか停まらない駅の上星川駅から乗ると、乗車率は100~120%程度となりますので、車内の混雑ぶりは急行ほどではないことがわかります。

ご存知ですか?相鉄がJRと相互運転を開始しました 相鉄も都心直通の路線なんです。

相鉄が都心に繋がる!新宿始発など埼京線通勤の人に便利!帰宅ラッシュの混雑緩和も – 横浜で暮らそう

ここでは横浜駅を経由しない、都内通勤についてご紹介します。

上星川
上星川

もう一度、あなたが上星川駅に住んでいるのなら
横浜駅の間には、和田町駅、星川駅、天王町駅、西横浜駅、平沼橋駅と5駅あり、そのうち、星川駅には快特も停まりますので、少しでも速く横浜駅へ向かいたい場合に便利です。

しかし星川駅からは、下り方面へ6分ほどで西谷駅に到着、そして相鉄・JR直通線に乗り換えて、渋谷、新宿方面へ向かうことで横浜駅経由より少し楽に都内通勤が可能になります。

新横浜の通勤は?

新横浜は、名古屋や大阪に拠点は本社のある会社が関東の入口として拠点を構わる地域と考えられています。
調べてみると新横浜に本社機能のあらう会社もかなりあります。

これだけの企業が本社を置く新横浜、覚えておきたい港北区内の主要50社(2016年) | 新横浜新聞(しんよこ新聞)

また新横浜駅は従来から横浜市内にある新幹線乗り口として認知されており、のぞみも停まる駅です。
新幹線は、乗車券のほかに特急券を購入する必要がありますが、品川駅へはわずか一駅、所要時間はたったの10分です。
朝8時台には16本もの運行があり大変利便性が高いといえます。

新横浜駅
新横浜駅

通勤で新幹線?と考えてしまいますが、いざとなったら新幹線と品川はとても近い時間的距離感です。

在来線のJR横浜線では、横浜駅の1つ手前の東神奈川駅でJR京浜東北線に乗り換えることで、大井町駅、新橋駅、有楽町駅などJR山手線の駅で降車することができます。

アフターファイブに途中下車したくなるような魅力的な駅がたくさん並んでいるJR京浜東北線は、東京駅から横浜駅までの間、JR東海道線と並走していますので、降車駅と所要時間を考慮してうまく利用できるといいですね。

生活の視点でも考えてみましょう
JR横浜線の鴨井駅、中山駅の周辺施設としては、日用品などすべてが揃い食事も楽しめるららぽーと横浜や、家族で一日遊べる横浜市立よこはま動物園ズーラシアがあります。
中山駅から新横浜駅までは2駅で8分、鴨井駅から新横浜駅までは1駅で5分しかかかりません。

現在では在来線のJR横浜線と横浜市営地下鉄線が乗り入れていますが、2022年度からは、相鉄・東急直通線も乗り入れることとなり、横浜と都内を結ぶ都心直通の大変便利な駅として生まれ変わります。

横浜線が通勤に人気路線

新横浜と言えば 横浜線が通過する路線駅。
横浜線は横浜の中で数少ない南北に走っている路線で、横浜(または桜木町)から町田や相模原を経て八王子に向かう路線。
SUUMOの「横浜エリア勤務の人はどこに住んでいる?~二人暮らし編~」では人気路線第一位です。

横浜エリア勤務の人はどこに住んでいる?~二人暮らし編~ | 住まいのお役立ち記事

横浜在住でいると、横浜線は遅延の印象が高く混んでいるイメージがあります。
コロナ禍で混在は若干の緩和があるにせよ、遅延は遅刻の原因になります。

「横浜線 遅延」で検索をするといくつかのコンテンツが存在しますが、いずれもエビデンスに乏しいため、国交省のサイトを調べたところ、次のようなデーターがPDFで公開されていました。

東京圏の鉄道路線の遅延「見える化」(平成30年度)

このデータから横浜線をみます

東京圏(対象路線45路線の路線別)における1ヶ月(平日20日間)当たりの遅延証明書発行日数状況:9.2
中央線が最も多く 19.0、横浜が経由されている東海道線が17.7 。
遅延証明書発行数ではさほど多くはありません

東京圏における小規模な遅延の発生状況では、20日当たりの遅延発生件数が5〜8日未満と11日以上、または8日以上についで3番目
横浜の通勤路線である東急東横線、JR京浜東北線、JR東海道線より少ない数値です。

データを見るとさほど遅延が多くないのですが、人気路線であるからこそ多く感じるのかもしれませんね。

相鉄 直通、新横浜駅ができると新幹線利用が便利に! – 横浜で暮らそう

相鉄線沿線という選択肢

三ツ境駅
三ツ境駅

また話題を相鉄に戻します。

相鉄線は、2019年11月30日にJRと相互直通運転(相直)となり、2020年には東急とも接続されます。
今まで横浜の西部から横浜までというイメージから都内への通勤ができる路線というイメージに変わりました

SUUMOのデータを参考にすると「横浜エリア勤務の人はどこに住んでいる?~一人暮らし編~」では相鉄線が1位になっています。

横浜エリア勤務の人はどこに住んでいる?~一人暮らし編~ | 住まいのお役立ち記事

通勤時間を考えると、相鉄線の希望ヶ丘駅、三ツ境駅から、相鉄・JR直通線を利用して、乗り換え無し、50分弱で渋谷駅まで行くことが可能、
通勤急行、通勤特急のどちらも停車する鶴ヶ峰駅から渋谷駅までは40分ちょっと、新宿駅までは50分弱と、従来の横浜駅経由より所要時間が10分ほど短縮され、通勤時間の短さでは相鉄沿線はとても魅力的な路線となっています。

二俣川駅は特急停車駅でショッピングも充実の暮らしやすい街 – 横浜で暮らそう

ファミリー層の住まいとして、職場までの通勤時間は大変重要なポイントですが、少しでも快適な通勤時間にしたいものですね。あえてターミナル駅をはずして、乗降数の低い駅を選ぶ。
魅力的な路線が整備されつつある今では、それも一つの素敵な選択かもしれません。

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