横浜市 緑区ってどんなところ?
みなさんは「緑区」と言われてどんな街のイメージがありますか?
その名の通り横浜市の中でも最も緑が多く、農業も盛んで住みやすい環境です。
ここでは、そんな「横浜市緑区」について紹介するコンテンツです。
横浜市 緑区ってどんなところ?
横浜市緑区は鶴見川流域に沿って東西に細長く、中央を鶴見川やJR横浜線が東西に横断している街です。
田の面積が市内2位(2015年世界農林業センサスより)で、直売所が多いのも特徴です。
昭和44年の行政区再編成により港北区を分割して新設されましたが、平成6年の行政区再編成により、一部の地域を青葉区・都筑区とし、現在の区域となりました。
神奈川区、港北区、瀬谷区、保土ケ谷区、旭区、青葉区、都筑区に隣接しています。
緑区のマスコットキャラクター
緑区のマスコットキャラクターはみどりの葉っぱをモチーフにした「ミドリン」です。
みどりの葉っぱをモチーフに、服は緑区の木「かえで」と「ミ」の文字をデザイン。
ほっぺには、緑区の花「シラン」のパープルの花びらをデザインしています。
ミドリンルーム~緑区キャラクター「ミドリン」のお部屋~ 横浜市緑区
緑区は緑被率が18区中1位
横浜市の統計によると、、緑区の緑被率は第1位となっています。(令和元年度)
緑被率とは、航空写真から300m2以上のまとまりのある緑を目視判読し、市域面積に占める割合を算定するものです。
緑が多く住みやすい環境だということがわかります。
順位 | 区分 | 緑被率(%) |
1位 | 緑区 | 40.6 |
2位 | 栄区 | 38.8 |
3位 | 泉区 | 36.3 |
4位 | 戸塚区 | 35.0 |
5位 | 旭区 | 33.9 |
緑区の治安について
緑区の治安を見てみましょう。
先ほど「緑被率」でランクインしていた、緑被率が高い上位5区と緑区を犯罪発生率から比較します。(2022年5月1日現在)
犯罪数参考:神奈川県警察/刑法犯 罪名別 市区町村別 認知件数(令和4年1~4月暫定値)
(犯罪発生率=犯罪数÷人口×1,000)
横浜市全体:1.04%
緑被率 | 区分 | 犯罪発生率(%) |
1位 | 緑区 | 0.86 |
2位 | 栄区 | 1.16 |
3位 | 泉区 | 0.75 |
4位 | 戸塚区 | 0.80 |
5位 | 旭区 | 0.75 |
横浜市全体の平均より低く、他の区と比べてそれほど差はありません。
緑区の家賃相場は?
JR横浜線 長津田駅、とJR横浜線 新横浜駅の家賃相場を比較します。
アパートで1K/1DKの比較相場です。
JR横浜線 長津田駅 | 5.4万円 |
JR横浜線 新横浜駅 | 7.0万円 |
長津田駅は「JR横浜線」「東急田園都市線」「東急こどもの国線」の3路線が乗り入れている駅で、横浜市北部で鉄道3路線が乗り入れる駅は珍しく、通勤や通学に便利な街です。
横浜駅まで快速を使うと24分で行くことができるので相場を考えて選んでみるのもいいと思います。
緑区って通勤・通学しやすいの?
緑区にある鉄道駅は4路線7駅
JR横浜線
- 十日市場駅
- 長津田駅
- 鴨居駅
- 中山駅
横浜市営地下鉄グリーンライン
- 中山駅
東急田園都市線
- 長津田駅
東急こどもの国線
- 長津田駅
JR横浜線は新横浜・町田方面へのアクセスが便利で、長津田駅から新横浜駅までの所要時間は約12分です。
また、中山駅には日吉方面へのアクセスが便利な横浜市営地下鉄グリーンラインが、長津田駅には渋谷方面へのアクセスが便利な東急田園都市線、こどもの国に行くことができる東急こどもの国線も通っているのが特徴です。
ショッピングスポット「ららぽーと横浜」や「中山とうきゅう」でお買い物
JR横浜線 鴨居駅直結のショッピングスポット「ららぽーと横浜」。
イトーヨーカドーも入っており、日常のお買い物から週末は子ども連れでも安心のフードコートでランチをしたりと
幅広い方々がさまざまな楽しみ方で利用できる、とても便利なショッピングスポットです。
また、JR横浜線、横浜市営地下鉄グリーンラインの中山駅には「中山とうきゅう(東急ストア)」をはじめ、ショップが入るビルがいくつかあり、生鮮食料品、衣類、100円ショップ、書籍など色々揃います。
SDGsで住み続けたい街へ 十日市場
横浜はSDGsに対して積極的な活動をしています。(SDGs未来都市)この中に「持続可能な住宅地推進プロジェクト」として4つの地区がSDGsの街として記載、相鉄いずみ野線沿線地域、洋光台地区、東急田園都市沿線地域 そして十日市場町周辺地域です。
十日市場では「十日市場センター地区22街区事業」として相鉄不動産株式会社と伊藤忠都市開発株式会社が2023年3月の工事完成による新たな街づくりを行っています。
「十日市場センター地区22街区」街づくりの特徴
「十日市場センター地区22街区」のまちづくりを開始【相鉄不動産・伊藤忠都市開発】 | 相鉄グループ
~ 子育て世帯を支える3つのテーマ ~
① 子ども・子育てを支援し交流を促進する施設
「まちの道具箱(ツールボックス)」をコンセプトに、子育てや交流の拠点としてマンションの共用部を地域に開放します。
②子育て世帯の参画を促進するコミュニティマネジメント
シェア共用部において地域活動を積極的に行い、まちと共に育っていく環境を構築します。
③子育て世帯が暮らし続けられる住環境
保護者と子どものライフステージに対応した住戸やエリアマネジメント賃貸住宅、ウィズコロナに対応した個室付きコワーキングラウンジを整備します。
これにより子育て世帯が暮らしやすくなり、街の活性化にもつながることが期待されています。
自然豊かな神奈川県立 四季の森公園と鶴見川
緑区は緑被率が18区中1位とあって、自然が豊かな区でもあります。
特に緑区と旭区にまたがる県立の都市公園、神奈川県立 四季の森公園は季節によって桜が見られたりショウブが見られたり自然が豊かです。
500人以上の客席のある屋外ステージなども設置されており、コンサートやダンスイベントなども行われます。
じゃぶじゃぶ池や遊具広場など、子供が思いっきり遊べる場所もあります。
鴨居駅北口から徒歩約2分のところには鶴見川があります。
川沿いには、サイクリングやランニング、お散歩を楽しむサイクリングロードもあり、春にはお花見を楽しみながらランニングやお散歩を楽しむことができます。
街路樹もあり、木陰ができていて太陽が強くても気持ちよく歩くことが出来ます。
横浜 緑区は「暮らしやすくて住みやすい街」
横浜市 緑区は緑が多く、子育て世帯にも安心の「住みやすい街」です。
横浜での暮らしを検討するにあたって、魅力溢れる「緑区」を選択肢の1つに考えてみてはいかがでしょうか。
このコンテンツを通して、 緑区に暮らすことを検討している方の参考になれば幸いです。