2024年4月18日
横浜で一人暮らしを始めるのに必要な手続きとは？
この記事を読むのに必要な時間は約 11 分15秒です。
横浜で一人暮らしを始めるのに必要な手続きとは？
引っ越しシーズンは、1年間で9月と3月の2回訪れます。
就職や入学などで、新年度から引っ越すことが決まった方も多いのではないでしょうか。
横浜は、SUUMOの「住みたい街ランキング～関東版～」で3年連続No.1となっています。
ここでは「横浜で一人暮らしを始める方」に向けて必要な内容を紹介するコンテンツです。
目次
横浜で一人暮らしを始めるのに必要な手続きとは？
「横浜の一人暮らしでどんな手続きが必要なのか知りたい！！」
住民票 転居届 健康保険証 年金手帳 公共料金 住居 家具家電 など…
横浜で一人暮らしを始めるための手続きは、何を優先すればいいのか分からなくなります。
今回は、難しい手続きを準備しておくと便利な内容とともに、詳しくお伝えいたします。
引っ越しをする前に行う準備とは？
引っ越し前には、準備しておくべき手続きがたくさんあります。
一人暮らしで、引っ越す前に準備することをまとめます。
「1～2か月前／1～2週間前／2～3日前」のチェックリスト形式でご紹介します。
1～2か月前から準備すること
| 新居の決定 | |
| 必要な家具家電の購入 | |
| 引っ越し業者の手配 | |
| 荷造り／不用品の処分 |
まず、引っ越しで1番重要となるのが、新居の決定です。
2ヶ月以上前から探しても、引っ越すまでに埋まってしまう可能性が高くなっています。
そのため、新居探しをする際は、早めに始めましょう。
騒音 日当たり 収納スペース 防犯性 電波状況 など…
お部屋探しの内見はチェックする内容もたくさんあるため、こちらも確認しておきましょう。
引っ越し先の新居で使う家具家電は、そのまま使うこともありますが、新しく買い揃える場合もあります。
その場合は、引っ越し当日まで届くように家電量販店で早めの注文をしておきましょう。
4月の新生活に向けて引っ越しする際は、白物家電が3～5点セットになった「新生活応援セット」が狙い目です。
通常よりもお得に、まとめて購入できることがポイントとなっています。
店舗によっては、家電商品のセット内容を選ぶことができるのも魅力です。
ただし、部屋の間取りによっては設置できなくなることもあるため、商品は新居が決定後に購入する必要があります。
また、商品を購入する店舗は、購入から新居までに掛かる配送料の無料も確認しておきましょう。
配送料が無料であれば、その分の引っ越し費用を抑えられるためです。
引っ越し業者の手配には時間が掛かるため、1か月前までには、入居申込を済ませておきましょう。
荷造りの準備は、荷物や不用品が多い人の場合、余裕を持って1か月前から始めます。
引っ越し料金は、荷物の多さでも変わりますが、多いほど料金が高くなります。
必要なものだけを梱包し、要らないものは処分しましょう。
1～2週間前から準備すること
ここからは、新居は決定しているものの、引っ越しまでに何をすれば良いか分からない方も必見です。
| 新居のネット契約 | |
| 新居のライフライン申し込み |
インターネットの開通工事は2～3週間かかるため、新居の契約を済ませておきましょう。
忘れてしまうと、その期間は家でインターネットが使えなくなるため、要注意です。
次に、ライフラインで特に重要な「電気・水道・ガス」についてです。
これら3つは、引っ越した当日から使えるように申し込んでおきましょう。
手続きは、電話やインターネットから開通手続きを行えるため、遅くても1週間前までに済ませる必要があります。
電気と水道は、入居日を伝えればその日から使うことができます。
ガスの場合は、ガス漏れなどの理由から開栓する際に立ち会いが必須となるため、ガス会社に連絡しましょう。
このときに、引っ越し当日の予約をしておくと良いです。
ガスの開栓予約を忘れてガスが使えないと、料理やお風呂への入浴ができなくなります。
入居日当日には、開栓してもらえるように手続きをしておくことも忘れずに行いましょう。
マンションやアパートへの入居は、同じ電力会社に一括して加入している場合があります。
2016年からスタートした「電力自由化」に伴い、消費者は電気代の安い会社を自由に選べるようになりました。
電力会社によって、料金プランや割引キャンペーンが異なります。
一人暮らしの電力使用量では、毎月1,000円／年間10,000円以上お得になることがあります。
そのため、他のサービスと併用するなど、自分のライフスタイルに合った電力会社に乗り換えましょう。
水道については、不動産屋が行っているケースもあるため、手続きの前に確認する必要があります。
横浜で住むなら何区がいい 横浜18区から厳選 – 横浜で暮らそう
横浜で一人暮らしに必要な行政の各種手続きについて
それでは「2週間～3日前に準備すること」でお伝えした中でも、重要となる行政の各種手続きです。
手続き内容は、各自治体によって異なるため、必ず余裕を持っておきましょう。
横浜市外から市内の各区へ引っ越しする際に提出する書類が「転入届」です。
今回は、この横浜市外から市内へ引っ越す場合に必要な「転入届」についてお伝えします。
| 対象 | 横浜市外から市内の各区へ引っ越しをした方 |
| 届出（申請）する人／できる人 | 本人世帯主 or 本人と同一世帯員代理人 |
| 提出期間 | 新しい住所に住み始めた日から14日以内 |
| 受付窓口 | 区役所戸籍課登録担当【引っ越し先】 |
| 受付時間 | 月曜日 ～ 金曜日（8:45～17:00）第2／第4土曜日（9:00～12:00） |
※市役所や行政サービスコーナーでの手続きはできません。
※引っ越し前に届出をすることはできません。
※14日目が区役所の閉庁日に当たるときは、翌開庁日が届出期間の末日となります。
※同一住所の住まいでも世帯が分かれる場合は代理人となります。
※代理人には、委任状の提出が必要となります。
※日曜・祝日・年末年始は休庁です。
また「転出届」以外にも、下記のものは各種手続きによる住所変更が必要となります。
- 戸籍謄本
- 住民基本台帳カード
- 社会保険
- 国民年金
- 銀行口座
- クレジットカード
- スマートフォン
- 郵便物の転送
- 身分証（マイナンバーカード／パスポート／健康保険証／運転免許証／学生証）
横浜のこれから住む街について知っておこう！
横浜で一人暮らしを始める前に、これから住む街を知っておく必要があります。
特に住まいを考える上で1番重要な条件は利便性ですが、その中でも抑えておくべき項目5つをご紹介します。
1つ目は、駅から自宅までの距離です。
毎日の通勤・通学を考えると、徒歩で15分圏内に住むことが望ましいです。
バス利用でも良いですが、あらかじめ遅延の発生なども考慮して考える必要があります。
また、記載されている時間だけを見るのではなく、実際に歩いて確かめてみましょう。
2つ目は、コンビニが近くにあることです。
コンビニは、24時間営業の店舗が多いため、スーパーが閉店後の買い物にも便利です。
1件だけではなく、徒歩圏内に2～3軒あると、より良いですね。
3つ目は、スーパーマーケットや商店街が近くにあることです。
これらは、おもに食材や日用品を購入するために必要な場所です。
毎日利用するため、安ければ安いほど、家計の強い味方となります。
横浜に住むなら、特に商店街のある街がおすすめです。
商店街の魅力は、地元の方々と会話を楽しみながら、お買い物できることです。
老若男女を問わず、たくさんの人々が集い、活気溢れる横浜の商店街は外せません。
西横浜駅の藤棚商店街は老舗とシネマで魅力ある住みやすい街 – 横浜で暮らそう
4つ目は、病院や薬局が近くにあることです。
急病や体調不良など、もしもの場合に備えて休診日なども確認しておくと安心ですね。
また「病院に行くほどではないが、薬が欲しい」という際の薬局も重要です。
5つ目は、飲食店が近くにあることです。
飲食店の場合は、4～5軒ほど行きつけの店を作っておくと住みやすい街となります。
また、ここ数年で増加しているテイクアウトできるお店を知っておくと、さらに便利です。
歯科医院 クリーニング店 美容院 銀行 郵便局 役所 など…
他にも、家の近くにあると便利な施設は、たくさんありますね。
これらも、あわせてチェックしておきましょう！
横浜で一人暮らし家賃が手頃で通勤しやすく治安の良い場所はどこ？ – 横浜で暮らそう
横浜で一人暮らしを始めるのに必要な手続きは大切！
最後まで読んでいただきありがとうございます。
ここまで「横浜で一人暮らしを始める方」が必要な手続きや内容についてお伝えしました。
少しでも参考になれば幸いです。
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一人暮らしの引っ越しでは、やらなければいけないことがたくさんあります。
限られた時間で効率良く作業を進めるために、あらかじめ知識を入れて準備しておきましょう。
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