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伝横浜泉区には知られざる伝統文化がある
横浜市泉区にこのようなお知らせがありました。
「相鉄線、横浜市営地下鉄に広告を掲示しています! 未来に伝えたい、泉区の 伝統文化」
泉区に伝わる伝統文化の保存・普及・継承活動を行っている『泉伝統文化保存会』の幅広い周知・泉区への転入定住促進を目的として、
未来に伝えたい、泉区の 伝統文化 横浜市泉区 https://www.city.yokohama.lg.jp/izumi/shokai/dentoubunka/denbun.html
初の試みとなる広告を作成しました。
以下の日程で掲示中です。
【相鉄線】
・ドア横連結部:9月16日~10月15日(※作業の都合上、若干前後する可能性があります)
【市営地下鉄(ブルーライン)】
・YS-VISION(車内電子広告):9月30日~10月20日
・各駅構内掲示板(湘南台駅を除く):10月7日~10月20日
泉区への転入者を増やすためが目的です。
ただ、伝統文化が活動を続けているところは横浜市内で泉区だけとのことです。
泉区関連記事
泉区にある次の3団体からなる泉区の伝統文化を保存する集まり
きっかけは泉区制10周年記念事業※を機に活動を開始
地域に伝わる郷土文化を保存・継承・普及させる活動を続けているとのことです。
※泉区は1986年11月3日に戸塚区から分区、2019年で33年
大正から昭和の初期に泉区で活躍した「市川花十郎一座」の功績を受け継ぐ集まり 横浜いずみ歌舞伎保存会
農村歌舞伎「市川花十郎一座」の座長
市川花十郎と農村 歌舞伎 横浜市泉区
農村歌舞伎とは 江戸から明治時代に農民によって行われていた素人歌舞伎のこと。
この「横浜いずみ歌舞伎保存会」は農地であった泉区周辺、地元にある歌舞伎を保存・伝えるために歌舞伎指導まで行っているとのことです。
第24回横浜いずみ歌舞伎公演
横浜いずみ歌舞伎保存会 横浜市泉区 https://www.city.yokohama.lg.jp/izumi/shokai/dentoubunka/kabuki/iz-kabu.html
日時:令和元年10月19日(土曜日)・20日(日曜日) 開場12:30 開演13:00
場所:泉区民文化センター テアトルフォンテ(相鉄いずみ中央駅下車徒歩1分)
入場料:1,300円
あまり多くの情報は開示されていませんが、郷土芸能部の活動のひとつで
太鼓6団体・お囃子4団体が活動し区内の様々なイベントで、太鼓・お囃子が披露されているとのことです。
相模凧を使い泉区の田園地区で楽しむ集まりです。
この泉区の相模凧は400年の歴史があると伝えられ、豊作や子どもの健やかな成長を願い、端午の節句に揚げる伝統文化。
相模凧の保存や活動は相模原や座間で盛んで相模の大凧揚として相模原市の観光協会が力を入れています。
相模の大凧揚げ : 文化財 : 自然・文化を観る | 一般社団法人 相模原市観光協会ホームページ
週末、横浜市の区のサイトを閲覧するとさまざまな気づきがあります。
横浜はみなとにある観光地(中華街、山下公園)などがとても有名で、観光に力をいれている街であることは間違いありません。
しかし横浜はみなとだけではなく18区にさまざまな人が暮らし、生活と文化が根付いています。
横浜市泉区は横浜の西側にある有名な観光地から少し離れた場所があります。
この泉区が相鉄JRの相互直通により知られるチャンスでもあります。
私はこのような魅力的な隠れた横浜の良さを探し皆さまに伝えてまいります。